京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』

2022-12-30 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY
□監督 ケイシー・レモンズ
□脚本 アンソニー・マッカーテン
□キャスト ナオミ・アッキー、スタンリー・トゥッチ、アシュトン・サンダース、タマラ・チュニー

■鑑賞日 12月29日(木)
■劇 場 109シネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★★(5★満点、☆は0.5)

<感想>

昔から好きだったホイットニー・ヒューストンの半生を描いた伝記映画。
今年の〆の映画として観てみました。
この映画の脚本が、『ボヘミアン・ラプソディ』のアンソニー・マッカーテンと
いうところも興味があり、注目していたところ。

ホイットニー役をつとめたナオミ・アッキーの演技が素晴らしい。
話が進むにつれて何故か顔立ちまでホイットニー本人に似てくるから不思議だった。

で、歌はナオミ・アッキーが歌っているかというと、本人の曰く、
冒頭のゴスペル聖歌隊の歌声は彼女だったが、徐々にホイットニー自身の声だったと言う。
全編を通して約97%はホイットニーの歌声だったとか。
ただ、スクリーンテストの際に殆どホイットニーのオリジナルキーで
歌えたとケイシー・レモンズ監督は話していた。
やはり全世界を相手にスターダムのし上がるアーティスト(特に音楽会)は、
ハイエナのように取り巻く輩や、当然のように薬物中毒の話はきれない。
48歳で亡くなった彼女だったが、ボビー・ブラウンとの不仲は知っていたが、
彼女の半生(成功の裏側や苦悩)はよく知らなかった。
スーパーボウルの試合前に国歌斉唱した彼女を見たことがあったが、
何故その時あのスタイルだったことは、この映画で描かれていたのが面白かった。
『ボデーガード』は何度も観たなぁ(笑)
彼女の歌には色んな想い出と紐づいていて、この映画を観ながら、
その想い出たちが蘇って来た。
そうそうホイットニーの才能を見い出した伝説の音楽プロデューサー、
クライブ・デイビスをスタンリー・トゥッチがいい味で演じていた
映画を観た後、ホイットニーがヘビロテになっているのはもちろんのこと。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする