京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『PLAN 75』

2022-07-05 | 邦画

 

□作品オフィシャルサイト 「PLAN 75
□監督・脚本 早川千絵
□脚本協力 ジェイソン・グレイ
□キャスト 倍賞千恵子、磯村勇斗、たかお鷹、河合優実

■鑑賞日 6月27日(月)
■劇 場 109シネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

75歳以上が自ら生死を選択できる制度が施行された日本。
もしかしたらいつかそんな時代も来るのかとふと思った。
ゆえに「PLAN 75」がそれを利用する人とその家族や友人、
そして周囲の人たちがどう反応するか、怖いけれど楽しみだった。

主人公が死を選択するのか、それとも生きる道を選択するのか。
この「PLAN 75」という制度が、社会生活においてどう関り、
どう発展していくのか、問題点を描き出しながら、
主人公の少ない選択肢を倍賞千恵子がどう演じるのか。

しかしながら、やや視点がズレていて、前置きばかりで肝心な
結論に至るプロセスに厚みも深みもない。
シネコンの座席には高齢者が多かった。
僕自身はこの映画は現在問題視される高齢社会への一つの問題提起だと
勝手に解釈していたけど、明らかに監督自身が脚本したストーリーに
全くの違和感しか抱けない感じで消化不良。
NHKの深夜枠のスベッたドラマを観たような、不快な映画だった。

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『峠 最後のサムライ』

2022-07-05 | 邦画



□作品オフィシャルサイト 「峠 最後のサムライ
□監督・脚本 小泉堯史
□原作 司馬遼太郎
□キャスト 役所広司、松たか子、香川京子、田中泯

■鑑賞日 6月26日(日)
■劇 場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

河井継之助の予備知識を付けてから(予習)、この映画を観るべきだった。
大政奉還の動乱の時代、幕府側、官軍側のどちらにも属さず、
越後長岡藩の中立と独立を目指していた河井継之助。
孤軍奮闘(越後長岡藩)で
日本を変えようとしていた。

主人公河井継之助を演じる役所広司はまず上手いとしか言いようがない。
ほぼワンマンショーに近いこの映画。
小泉堯史監督の裁量を大いに期待していたのだが、
あまりにも河井在りきで進められるストーリーに厚みも盛り上がりもない。
妻を演じる松たか子もちょっと従順な妻としてだけでは面白くない。
史実の正誤性は明らかでないし、あくまで司馬遼太郎の原作に、
監督が脚本を行ったのだが、『雨あがる』や『博士の愛した数式』ほどの
力量は感じなかった。
黒澤明作品の助監督からのステップアップはここに来て、
本来の輝きを無くしつつあるのかなぁって感じで。

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