京の昼寝~♪

なんとなく漠然と日々流されるのではなく、少し立ち止まり、自身の「言の葉」をしたためてみようと・・・そんなMy Blogに

『MINAMATA ミナマタ』

2021-10-31 | 洋画

 

□作品オフィシャルサイト 「MINAMATA ミナマタ
□監督・脚本 アンドリュー・レビタス
□脚本 デビッド・ケスラー、スティーブン・ドイターズ、ジェイソン・フォーマン
□キャスト ジョニー・デップ、美波、真田広之、國村 隼、
      浅野忠信、岩瀬晶子、ビル・ナイ

■鑑賞日 10月13日(水)

■劇 場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

ある日本企業が有害物質の垂れ流しで日本人を苦しめていた事実。
それが水俣病。
日本人が究明できないものを、窮地を知った世界的に有名な
写真家、
ユージン・スミスが、自ら水俣に逗留し、その事実を写真と言う手段で切り込み、
写真集「MINAMATA」で世界中の人たちにこの悲惨な事実を訴えた。

ユージン・スミスの写真はよく東京都写真美術館で目にした。
でも、それは「楽園へのあゆみ」という1枚が見たかったから。
実際にこの水俣病に関する写真を目にした記憶はなかった。
病に侵された現地の人たちは写真を撮られることを拒否し続けたが、
ユージンの一生懸命さが心を打ち、貴重な真実の被写体となり、
ライフ紙掲載に至り、世界中で大きな反響得た。そして「勝訴」。
アイリーンに支えられ、大きな仕事を成しえたユージン。
そのユージンをジョニー・デップが演じた。
この役を演じ、再びユージンの功績の大きさと、
日本人がさもすればすでに忘れようとしていた水俣病。
今も苦しんでいる人たちはいるはずだ。
決して風化させてはいけない史実だ。
ジョニデに感謝したい。
エンドロールに静かに流れる教授(坂本龍一)のメロディが、
何よりもユージンへの日本人を代表して感謝しているように聴こえた。

日本人としてぜひこの映画を多くの人に観てほしい。


 映画を観終わってユージンの助手だった「石川武志」さんの写真展に行った。
 映画を観終わってすぐに図書館でユージンの写真集(本)を借りた。
 ・ユージン・スミス「水俣にささげた写真家の1100日」
 ・ユージン・スミス「楽園へのあゆみ」
  「楽園へのあゆみ」の手を繋ぐ二人の子供たちの後ろ姿。
   左の女の子は実はユージンの娘だったことを知った。

コメント (2)
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