□作品オフィシャルサイト 「恋妻家宮本」
□監督・脚本 遊川和彦
□原作 重松 清(「ファミレス」)
□キャスト 阿部 寛、天海祐希、菅野美穂、相武紗季、工藤阿須加
■鑑賞日 1月28日(土)
■劇 場 TOHOシネマズ川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
脚本家は脚本だけに集中していりゃ良かったのでは?
そんな感じを受けた作品でした。
人気脚本家だから、俳優陣もしっかり集められたのかもしれないけど、
宝の持ち腐れとはこういう映画のこと。
当たり前のような、TVドラマの枠を抜けきれない演出で、
少しも感動するところはなかったのが残念。
予告編の勝利かな(笑)
阿部ちゃんはこの陽平みたいな役まわりは面白いけど、
天海祐希はちょっとイメージが湧かなかったなぁ(笑)
いっそ、仕事を持つキャリアなイメージを纏っていて欲しかった。
そうすれば、もっとギャップができて変化があったのかも・・・。
プラットホームのあのシーンはあちこちでよく見かけるけど、
どんな変化球投げてくれるのかと思ってみていたら、
・・・全然フツーに打てる直球でしたよ(笑)
それにしても、熟年離婚が増えている現在、
もしかしたら、印籠代わりに既に離婚届を用意している妻が
多いかも(くわばらくわばら)
「今日からそして明日から」、拓郎の若い時の声が懐かしい~