茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

芭蕉と遊女の出逢いと別れ・・・

2017年06月15日 | Weblog

「おくの細道」の旅もいよいよ佳境に入りました。
市振の関を経て越中、加賀、越前へと各地をたどり大垣で結ばれていますが、
まず、市振の関の印象的な一夜から始まります。たまたま、宿を同じくした
新潟の遊女とのつかの間の出逢いと別れは、「おくの細道」の中で劇的な
一幕と云えますね。
  「一家に遊女もねたり萩とつき」芭蕉  同じ宿に泊まり合わせた遊女
二人はこれよりお伊勢参りに行くところ、出来れば芭蕉さんに一緒に旅をして
欲しいと頼みますが、自身は捨身行脚の身であることで、遊女たちの切ない
頼みを芭蕉さんは断りました。 その文章には
「神明の加護、かならず恙なかるべし」と書いて、例え私がいなくても
お伊勢参りにゆく人は道中、すでに天照大神に守られているので安心して
行きなさい。と泣く泣く断りましたが、まさしく会うは別れの初め、
と芭蕉さんはさまざまな悲しい別れのある人生を人はどのようにすれば
耐えることができるか、・・何か今の演歌に歌われてるような場面を
思い浮かべますね。芭蕉さんがいたら素晴らしい心に残る
演歌が生まれたことでしょうね。
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豪華絢爛、京都五花街合同公演!!

2017年06月14日 | Weblog
京都五花街合同公演「都の賑い」総ざらえ

恒例の京都五花街合同公演「都の賑わい」6月24日・25日公演を
前に、各花街の舞妓揃っての初稽古が13日、京都宮川歌舞練場で開かれました。
この公演は京都花街全体の舞妓さんが日頃の芸を競う豪華な「都の賑わい」であり、
私などよく取引先の問屋の招待で観ましたが、それはもう絢爛豪華とはこの舞台の為の
ような、古都京都ならではの格式と伝統のある公演ですね。
今年は京都造形芸術大(東山)の劇場「春秋座」で開かれるそうです。
 ぎょうさん おいでやす

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チャン・グンソク、7月に日本でライブに向けて抱負を語る!!

2017年06月13日 | Weblog
JANG KEUN-SUK THE CRISHOW ROCKUMENTARY

俳優、歌手とマルチな活躍で日本にも多くのフアンを持つ、チャン・グンソクが7月に日本の大阪、横浜でソロライブを開催します。それに対して日本のフアンに、自分の抱負を
語りました。
また、8月9日にニューアルバム、”Voyageをリリースすることも決定して、フアンの大きな
期待を寄せています。

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我がヤン爺の出逢い?の場所はなんと〇〇でした。

2017年06月12日 | Weblog

我がヤン爺は今日、思わぬ出逢いがありました。ちょっとその前に老いるとはどういうことか?老人病と言われるものが・・・
1)痛風 2)前立腺肥大 3)高血圧 4)頚痛・腰痛 5)慢性気管支炎を云うそうです。
我がヤン爺も確かにその中の痛みで通院してる状態ですが・・・
なんとその痛みのお蔭げ?でなんと久し振りの女性に出逢いました。
これも老人病が取り持つ縁かもしれませんね。
看護師さんにその事を話ましたら、そういう出逢いは多いそうです。なるほどだ~特に後期高齢者同志の出逢いの場所はこの場かもしれませんね。
老人同志の合い言葉は「寝込んだら終わりだよ」とお互い励まし合いながら元気を出しているのが今の老人の姿かもしれませんね。 ヤン爺もちょっとしんみり
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「禁断の恋」「老らくの恋」は熱く燃えるものです。

2017年06月11日 | Weblog

今、上映中の「昼顔」が話題になる程、最近のドラマは不倫を
テーマが多いし、実社会でも不倫報道が多いですね。
今更でもありませんが、古くは平安時代より男女関係は永遠に続くものです。が
我がヤン爺が今でも忘れられない恋物語があります。
 若き日の恋は はにかみて
 おもてを赤らめ 壮士時の
 四十歳の恋は 世の中に
 かれこれ心くばれども
 墓場に近き 老いらくの
 恋はお怖るる何ものもなし  川田 順
川田順は二回り以上も年下の人妻と恋に落ち、当然世間では「老いらくの恋」と
話題になり道徳上はと悩んでいましたが、女(俊子)が夫と離婚して二人は生活を
共にすることが出来、静に余生を送ったといいます。素晴らしい恋です。
恋には年齢は関係ありませんね。
さあ~て、我がヤン爺も頑張ろう
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今日は「時の記念日」と「時は金なり」の日ですね。

2017年06月10日 | Weblog

今日は「過ぎ去った時間の尊さを考える日」であり、楽しく過ごした
想い出の時間とこれから訪れる大切な未来の時間について、家族や友達など大切な人と
一緒に考えてみてはどうでしょうか。
また、「時は金なり」よく言われていますな。誰でも平等に与えられた二度と取り返すこと
のできない大切な時間、そんな時間を今日は改めて考えてみましょう。
この日は、古代天智天皇が日本で初めて設置した水時計「漏刻(ろうこく)」が時を刻み鐘を鳴らした日が6月10日だったそうです。1300年前のことです。
何事も時間を守ることが大切です。
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今日はなんと「6・9=ロックの日」です。!!

2017年06月09日 | Weblog
Elvis Presley - Jailhouse Rock (監獄ロック / エルヴィス・プレスリー)

今日、6月9日は語呂合わせで「ロックの日」だそうです。
ロカビリーといえばやはりこの人でしょうね。
忘れもしません、我がヤン爺の青春時代をトキメキさせてくれたロックの王様こと
エルビスプレスリーですね。輝かしい1960年代をエルビスは飾ってくれました。
あの当時のアメリカも良かったですね。特にヤン爺は「監獄ロック」が大好きで
このリズムはヤン爺の血を大いに沸かせてくれました。当時が懐かしく思いだしますね。
当時、今はありませんが、有楽町の日劇で開催された「ロカビリー大会」は
今でも都市伝説に残るくらいの凄いロカビリー大会でした。
あ~今日一日はプレスリーのロックを聴いて大いに青春時代を懐かしみましょう。

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紫陽花は今が見ごろですね。

2017年06月08日 | Weblog
アジサイの花 オンパレード Flower On-parade of Hydrangea

梅雨に入りましたが、またこの時期ではないと楽しめないお花見が
ありますね。雨の季節に良く映える美しい花、「紫陽花」です。
今、各地のあじさいの名所は沢山の観光客が訪れて楽しませています。
「紫陽花」の花言葉は沢山ありますが、移り気、無情、冷淡、などでしたが、最近は
団結、仲良し、家族、友達、平和、などに七変化 しています。
かたつむりや雨と組み合わせたり、霧にむせぶ幻想的な光景にしたり、
梅雨のうっとうしい気分のなかで、カラフルに咲いて色を変化させる紫陽花は
やはり人気の花ですね。
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いよいよ梅雨に入りました。

2017年06月07日 | Weblog

毎年のことですが、春から盛夏の間の雨季がやってきました。
これを「梅雨入り」や「入梅」と言ってます。気象学上では春の終わりであると
ともに夏の始まりとされています。
日本で雑節の一つに入梅があり、暦の上ではこの日を入梅とし、水を必要とする
田植えの時期が目安とされています。とにかくこの時期はじめじめとした日が
続くので、心身ともヤン爺は梅雨に入ってしまいますね。
こんなときはカラオケでもガンガン歌いましょう。
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芭蕉さんは憧れの象潟に着きました。

2017年06月06日 | Weblog
「象潟や雨に西施がねぶの花」 2013/08/25 秋田県にかほ市象潟 ( SONY NEX-VG20、HDR-CX720V )

おくの細道の旅を続けている芭蕉さん達は、いよいよ、北の最北端
に着きました。現在の秋田県にかほ市象潟にある九十九島でした。
 「象潟や雨に西施がねぶの花」 芭蕉
象潟は、太平洋の松島に対する日本海の名勝です。待望の象潟を
訪れた芭蕉の胸中は、感動のあまり入魂の句を詠みあげました。
紀行文にも「松島は笑うがごとく、象潟は憾むがごとし、寂しさに悲しみを加えて
地勢魂を悩ますに似たり」・・・な~んと私の凄く感動した文章なんです。
句の中にある「西施」とは中国古代の絶世の美女のことです。とにかくすごい美女で
そのニックネームはなんと「沈魚美人」と言われ、湖面に立つ西施の美しさに
蓮の花もしぼんでしまい、泳いでいた魚までもその美しさに見とれ、泳ぐのを
忘れて沈んでしまう?・・・と言われる程の美女だそうです。
芭蕉さんもよくも、この美女のこと知っていましたね、さすがの芭蕉さんも美人には
弱いんだ~やはり男性ですね。
すっかり旅の疲れも癒されたようです。お元気で旅を続けてください。 -->
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今年も大人気の「難波田城公園まつり」でした。

2017年06月05日 | Weblog
川越藩火縄銃鉄砲隊保存会による火縄銃演武②(難波田城公園まつり2015)

例年のことですが、6月の第一日曜日に富士見市「難波田城公園まつり」が
開催され、大勢の市内外からお客様が来園されます。今年も暑い中、賑やかに開催されました。
やはり人気は「川越藩火縄銃鉄砲隊保存会」の火縄銃演武ですね。
鎧姿に身を固めた隊員が、寺田隊長の号令のもと撃ち放つ火縄銃の轟音は
とても迫力があり、周りの観衆から大きな歓声が上がるほどです。
毎年このお祭りに協力、参加されてる、公園推進協議会、資料館友の会、
市民学芸員の皆さん、本当にご苦労さまでした。
資料館職員の皆さんご苦労さんでした。
また、先日来、実施されてるスタンプラリーも全国から1千人近いフアンが
訪れるなど、地域活性化とPR効果は絶大だとの報道に関係者の日頃の努力
の賜物と感動しました。
 〇温泉人(おふろーど)さん、画像を載せて頂きましたので、よろしく
            お願いします。益々の活躍期待してます。
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岡倉天心「茶の本」に学ぶ・・日本人の心。

2017年06月04日 | Weblog
茶道の所作に学ぶ、美しい立ち居振る舞い

最近、1906年(明治39年)にニューヨークで出版された
岡倉天心「茶の本」が内外を通じて評判になってるようです。
天心が西洋人向けに英文で書いた古典的名著ですが、これは今では失われた日本人の
美意識や調和を重んじる生き方が紹介されています。
これは天心が、新渡戸稲造の「武士道」がその前に出版されたが、これは日本人の姿が
いくらか粗暴すぎるところがあったので、それを是正するような意図をもって「茶の本」を
急いで出版されたようです。
茶道を武士道と対比していますね。それは「武士道」は華々しく散っていく「死の術」
ですが、「茶道」は人生いかに生きるべきかを示した「生の術」であるというのです。
「死」があるからこそ「生」があり、「生」があるからこそ「死」があります。
生と死を切り離して考えることはできません。そう考えると「武士道」と「茶道」は
表裏一体と考えていいでしょう。
何か今日は自分としても最近の内外の事情がとても混乱してるようですので、
できれば、物事をいう場合にお互い一呼吸おいてからでも・・何故急ぐのでしょうか。
人生も高尚な「遊び」の世界と考えて、余裕を持った生き方を模索してみるのです。
その為には、日本人の昔からの美意識は大いに参考になりますね。
古き日本人の心と知恵を改めてこの経んで見直してはどうでしょうか。
今日のヤン爺は少し人の道に悟り? でも感じたのだろうか。
今日、一日、岡倉天心の「茶の本」を読んでみました。
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映画「花戦さ」の花僧・池坊専好なる人物とは・・

2017年06月03日 | Weblog
映画『花戦さ』 予告編

この度の映画「花戦さ」の主人公、池坊専好とは現代まで続く
華道の家元であり、生け花の源流として有名です。
この映画では権力の栄華を極めた時代の豊臣秀吉をこの池坊専好が打ち負かしたという
人知れずに行われた武器を使わずに打ち負かしたという戦い振りを描いた映画で
私も大変興味があります。
この主人公、池坊専好を演じてるのが、これも日本伝統芸能を代表する狂言の家元
野村萬斎師が演じてるとは歴史を感じますね。
生け花を始め、茶道、水墨画、歴史といった日本文化が凝縮されている映画で、
豪華な男優陣のキャストも素晴らしいものです。
この中で、千利休も出てきますが、この花僧と茶僧の二人が時の権力者とどう
立ち向かっていったかは、対照的なので、この辺りは見どころではないでしょうか。
私も是非観に行こうと思います。3日から全国公開です。
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あのヨン様の近況にびっくりの声!!

2017年06月02日 | Weblog
最近、あるテレビ放送で、韓国のスター、ヨン様ことペ・ヨンジュン
の近況が明かされましたが・・・多分、平成生まれの人には
ヨン様ブームのことは知らないと思いますね。
あのドラマ「冬のソナタ」はもう遠い昔話になっています。ヨン様も過去の人
そのヨン様の現況とは・・・06年に34歳の若さでプロダクションを設立、
以来、順調なスタートをして、韓国財閥令嬢と結婚、家庭も事業も最高の運びとなり、
現在は韓国内でも大富豪の仲間入りとなり、安定した生活をしてる様です。
今思えば、あの当時何度韓国に行き、ヨン様ブーム?を体験した一人です。
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今日から6月(水無月みなずき)です。

2017年06月01日 | Weblog
六月の花
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今日から6月、やはり昨日の暑さは何処え?と今日はどんより曇りで
やはり水無月のお天気ですね。
雨が沢山降る時期なのに”水の無い月?”て変ですね。
「水無月」の「無」は「の」にあたる連体助詞ですので「水無月」は「水の月」
ということになります。 ヤン爺よく知ってるね~
田植えが終わり、田に水を張る必要があることから「水の月」=「水無月」
と呼ばれるようになりました。
6月の暮らしは・・
  衣替え、父の日の贈り物選び(待ってますよ大事なことだ~)
梅干し、ラッキョの漬け込み、エアコンの掃除、などなど大変ですね
皆さま、長雨つづきの昨今、特にお体に気をつけてください。

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