茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

参院選終わり、あの兼好法師が政治家の皆さんに苦言を呈しています。!

2019年07月22日 | Weblog


投票率48.8%と5割を切り戦後2回目の低さに終わりました。ヤンGが今、学習してる「徒然草」の中に兼好法師が第2段で嘆いています。「いにしへの聖の御代の>政をも忘れ、民の愁へ、国の損なはるるをも知らず、よろづにきよらを尽くしていみじと思ひ・・・と「その昔、理想の天子と讃えられた醍醐、村上天皇の政治を継承しないで、国民の嘆きや、財政の窮乏も顧みず、しかも、万事に華美の限りを尽くして、それを誇らしく思い、威張りくさる政治家や官僚たちは、なんともひどく、破廉恥きわまる。・・まさしく妙を得た言葉、現代に通じるものですね。権力を握ると人間の心が腐るのだ、政治を円滑に行うための権力が、個人の欲望を満たす道具と化してしまうからである。権力の働く場を常に監視し、告発し続ける以外に、打開の道はない。政界は腐敗と浄化の繰り返しだからだ。兼好さん、よ~く言ってくれましたね。 皆さん、そのための清き一票なんですぞ・・ 当選した政治家さん、みずからを戒める志高き政治家であることを期待します。
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