茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

玄界灘に浮かぶ絶海の孤島が・・・世界文化遺産に。

2017年05月07日 | Weblog
神宿る島 沖ノ島1/2(日本語版)

福岡県宗像市の小さな孤島、今まで誰にも知られていない「神宿る島・沖の島」が
ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議(イコモス)に世界遺産に登録を勧告しました。
この島は人々が日常生活を営むことができる普通の島ではないことが今後問題になるでしょう。
古来より神の島として「田心姫神」が祭られており、神領であるゆえ一般人は許可なく上陸出来ません
この島に滞在が許されているのは宗像大社の神職ただ一人だけ、ご神体島として皇室、国家安泰の
祈りが連綿と捧げられています。
「神の島」故、いまだに女人禁制で、「一木一草一石たりとも持ち出してはならない」島に伝わる
掟があります。貴重なる遺跡群がいまだ手つかずであり、謎が残る島でもあります。
これが、世界遺産登録にきまれば、観光客が訪れることでしょう・・が「神の島」として古来の自然の
まま現存してきたこの島が世界文化遺産としてその姿を維持できるかどうか、心配ですね。
〇「宗像三女神」を除外された勧告案に加え、島自体の保存法など問題があり、辞退の選択肢も考えられます。」>
コメント
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