愛丸のサッカー観戦記

日本代表から欧州・南米などなど
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バルセロナ-ヘタフェ

2007-05-28 13:29:24 | リーガエスパニョーラ
観戦日 5/28(月)       
 
愛丸’s チェック        
都合により、この1日前に行われたマドリーの試合は後日の観戦になり、結果をわからないまま、この試合を観戦。
カンプノウとバルサイレブンの様子でどうなったのかはなんとなくわかったが・・・。
この日のバルサは気持ちが違った。
あの覇気の感じられなかった頃とは大違い。
鬼気迫るものがあった。
前線からのプレッシャーの激しいこと激しいこと。
エトー、ホナウジーニョ、メッシまでもが厳しくいってた。
ここまでこられるとヘタフェはどうもできない。
あのコパ・デルレイの再現とはいかなかった。
やっぱりグイサがいないのが響いた。
マヌとベルバコフスキスじゃな~。
あのバルサの強力で老獪なDF陣は破れない。
シュスターも頭を悩ませたことだろう。
このヘタフェ、マドリーが地元で会長はマドリディスタを公言、なおかつシュスターは来期のマドリーの監督候補。
アシストしたかったはず。
勝ったら報奨金なんて噂も。
それがかえってバルサに火を着けたか。
中盤でのボール回し、プレッシング、トリデンテマヒコのテクニコ、いい時のバルサだった。
開始早々にエトーの個人突破から、ホナウジーニョがゴール。
これで勢いに乗るはずだった。
そこから30分まで押しっぱなし。
ここで落とし穴。
熱くなりすぎるあまり、ホナウジーニョがやってしまった。
激しいタックルに対しての報復行為。
これが一発ロハ。
怒り狂うホナウジーニョを初めて見たが、あれはロハで仕方ない。
この試合がこの後10人になることより、次節のデルビーバルセロナに出れないのがでかい。
チームに多大な迷惑を。
それに加え、エトーもタルヘタ・アマリージャをもらい、時節サスペンシオン。
攻撃の核の2枚が使えない。
どうするバルサ。
意外とこういうスクランブルがチームをまとめたりするもの。
サビオラが最後にしっかり仕事するだろう。
なんとか、10人でも虎の子の1点を守りきり、まだまだ首位争いに。
勝ち続けても、マドリーが勝ち点を落とさないかぎり、優勝はない。
厳しい状況に変わりはない。
バルセロニスタの8割はもう諦めてるみたいだが、まだまだ。
最終節になにか待ってそう。
バルサはナスティック、マドリーはサラゴサ。
ここでS・ガルシアあたりがなんかやってくれたりして。
カタルーニャのみなさん、まだ諦めるのは早いですよ。
このインターナショナルウイークがどう明暗を分けるか。

スコア 1-0
<得点者> 
バルセロナ   ホナウジーニョ
~愛丸's MVP~
デコ(頭を坊主にして、気合十分。この試合ではプジョルよりも魂を感じた。ホナウジーニョの穴をしっかり埋めれる)