観戦日 7/15（金）
愛丸’ｓ チェック
アルゼンチン、ウルグアイ同様、ここまで自分たちの力を発揮できず苦しんでるセレソン・ブラジレイラ。
スロースターターなのはわかるが、それでも、この大会のセレソンはひどすぎる。
初戦は点を奪えずのエンパテ・ア・セロ、２試合目は先制しながら逆転されて、最後の最後の追いついてのエンパテ。
かつて、グループリーグでここまで苦しむセレソンがあっただろうか。
そろそろ本気を出してもらいたい。
エクアドルは、あわよくばパラグアイよりも上の順位を目論んでたはず。
それがここまでひとつのエンパテで勝ち点１。
順位も最下位と、このブラジル戦に全てを賭けるしかない。
かなり厳しい状況だとは思うが、ここはあきらめない心でブラジルに挑んでもらいたい。
セレソンが、ようやくセレソンらしさを伺わせた。
それでも、まだまだこんなもんじゃないだろう。
攻撃では、パト、ネイマールにゴールが生まれ、状態は上向き。
ガンソのスルーパスっからネイマールが抜け出してのシュートなんかは、これぞ新生セレソン・ブラジレイラと思わせるものだった。
パトの状態も上がってきてるし、ゴールこそなかったが、ホビーニョもキレのある動きを披露。
これにガンソが絡む攻撃がだいぶ板についてきた。
このカルテットが機能しだせば、点を取ることは難しいものではなくなるだろう。
点の取り方のバリエーションも豊富だし、先制点はパトが左からのアーリークロスへ見事な反応をしたものだし、２点目は前述のゴール。
３点目はネイマールのミドルのこぼれをパトが詰め、４点目はマイコンの突破からのクロスをネイマールが押し込んだもの。
攻撃に関しては、セレソンはもう問題ないだろう。
そのためにも、この試合のように右のラテラウにはマイコンが必要。
Ｄ・アウベスも悪くなんいだが、この試合で、マイコンの偉大さをまざまざと見せつけた。
縦への突破力は間違いなくマイコンが上だし、そこからのクロスの質、バリエーションもマイコンの方が今のセレソンにフィットしてる。
シュートの精度もマイコンの方が高いし、点にはならなかったが、深い位置まで進出して角度のないところからいいシュートを放つシーンもあった。
これだけ機能的な攻撃が展開できたのもマイコンのおかげだろうし、今後、右はマイコンを固定して戦った方がいい。
攻撃に関しては、もうスランプを脱したように感じるが、問題は守備面。
ボランチのひとりが攻撃に参加したとき、中盤のスペースを埋めきれてない。
リスクマネイジメントがなってないし、ボールを奪われたら、エクアドルの選手たちに好き放題中盤のスペースを使われてた。
攻撃に気持ちがいってしまう試合展開ではあったが、そういうときだからこそ、守備の意識も高めないと。
ＤＦラインもどこか突っ立った守備になることが多く、人はいるが、守りきれないってシーンが多かった。
ここまでセレソンはいくらＤＦラインに穴があってもＪ・セーザルが踏ん張ってたんだが、その守護神がこの試合でミスを連発。
カイセドに２発決められたが、どちらも普通にセーブできるものだった。
１本目は右の脇の下を抜け、２本目は左。
いつものＪ・セーザルだったら、何の問題もないシュートだろうが、集中しきれてなかったか。
こういうＪ・セーザルはもうこれで終わりにしてもらいたい。
守備での向上が出てくれば、間違いなくフィナウまでは上がってくるだろうし、３連覇を狙うため、２０１４年につなげるためにも、いい試合を多く披露してもらいたい。
エクアドルは、バレンシアの離脱もそう感じさせず、ブラジルに立ち向かった。
これまでだったら、ブラジルに先に点を取られたら意気消沈してしまいそうなものだが、それが、まだいけるって感じで２回も追いついてみせた。
ここにエクアドルの成長を感じる。
最後はブラジルの攻撃の前に屈した形になったが、それでも、見せ場はたっぷりだった。
カイセドは気持ちでのシュートで２点を奪ったし、バレンシアの代役、アロージョも再三右サイドからチャンスを作った。
これにもっとベニテスがいい形で絡むことができれば、得点のチャンスも多くなったはず。
まだまだやれるチームだと思ったが、ベネズエラに敗れたのが、計算外だったか。
３位には気持ちがあったはずだし、そういう大事な試合でいかに力を出せるか。
ここでの課題をしっかりクリアしてＷ杯予選に挑んでもらいたい。
予選にはブラジルは参加しないし、いつもよりは期待が持てるだろう。
スコア
４－２
＜得点者＞
ブラジル パト×２、ネイマール×２
エクアドル カイセド×２
～愛丸's ＭＶＰ～
マイコン（セレソン・ブラジレイラの右のラテラウはやっぱりこの男。Ｄ・アウベスに格の違いを見せつけた。こっちサイドからどれだけ多くのチャンスを作ったことか。シュートに意識も高いし、最高のラテラウがここに復活）
愛丸’ｓ チェック
アルゼンチン、ウルグアイ同様、ここまで自分たちの力を発揮できず苦しんでるセレソン・ブラジレイラ。
スロースターターなのはわかるが、それでも、この大会のセレソンはひどすぎる。
初戦は点を奪えずのエンパテ・ア・セロ、２試合目は先制しながら逆転されて、最後の最後の追いついてのエンパテ。
かつて、グループリーグでここまで苦しむセレソンがあっただろうか。
そろそろ本気を出してもらいたい。
エクアドルは、あわよくばパラグアイよりも上の順位を目論んでたはず。
それがここまでひとつのエンパテで勝ち点１。
順位も最下位と、このブラジル戦に全てを賭けるしかない。
かなり厳しい状況だとは思うが、ここはあきらめない心でブラジルに挑んでもらいたい。
セレソンが、ようやくセレソンらしさを伺わせた。
それでも、まだまだこんなもんじゃないだろう。
攻撃では、パト、ネイマールにゴールが生まれ、状態は上向き。
ガンソのスルーパスっからネイマールが抜け出してのシュートなんかは、これぞ新生セレソン・ブラジレイラと思わせるものだった。
パトの状態も上がってきてるし、ゴールこそなかったが、ホビーニョもキレのある動きを披露。
これにガンソが絡む攻撃がだいぶ板についてきた。
このカルテットが機能しだせば、点を取ることは難しいものではなくなるだろう。
点の取り方のバリエーションも豊富だし、先制点はパトが左からのアーリークロスへ見事な反応をしたものだし、２点目は前述のゴール。
３点目はネイマールのミドルのこぼれをパトが詰め、４点目はマイコンの突破からのクロスをネイマールが押し込んだもの。
攻撃に関しては、セレソンはもう問題ないだろう。
そのためにも、この試合のように右のラテラウにはマイコンが必要。
Ｄ・アウベスも悪くなんいだが、この試合で、マイコンの偉大さをまざまざと見せつけた。
縦への突破力は間違いなくマイコンが上だし、そこからのクロスの質、バリエーションもマイコンの方が今のセレソンにフィットしてる。
シュートの精度もマイコンの方が高いし、点にはならなかったが、深い位置まで進出して角度のないところからいいシュートを放つシーンもあった。
これだけ機能的な攻撃が展開できたのもマイコンのおかげだろうし、今後、右はマイコンを固定して戦った方がいい。
攻撃に関しては、もうスランプを脱したように感じるが、問題は守備面。
ボランチのひとりが攻撃に参加したとき、中盤のスペースを埋めきれてない。
リスクマネイジメントがなってないし、ボールを奪われたら、エクアドルの選手たちに好き放題中盤のスペースを使われてた。
攻撃に気持ちがいってしまう試合展開ではあったが、そういうときだからこそ、守備の意識も高めないと。
ＤＦラインもどこか突っ立った守備になることが多く、人はいるが、守りきれないってシーンが多かった。
ここまでセレソンはいくらＤＦラインに穴があってもＪ・セーザルが踏ん張ってたんだが、その守護神がこの試合でミスを連発。
カイセドに２発決められたが、どちらも普通にセーブできるものだった。
１本目は右の脇の下を抜け、２本目は左。
いつものＪ・セーザルだったら、何の問題もないシュートだろうが、集中しきれてなかったか。
こういうＪ・セーザルはもうこれで終わりにしてもらいたい。
守備での向上が出てくれば、間違いなくフィナウまでは上がってくるだろうし、３連覇を狙うため、２０１４年につなげるためにも、いい試合を多く披露してもらいたい。
エクアドルは、バレンシアの離脱もそう感じさせず、ブラジルに立ち向かった。
これまでだったら、ブラジルに先に点を取られたら意気消沈してしまいそうなものだが、それが、まだいけるって感じで２回も追いついてみせた。
ここにエクアドルの成長を感じる。
最後はブラジルの攻撃の前に屈した形になったが、それでも、見せ場はたっぷりだった。
カイセドは気持ちでのシュートで２点を奪ったし、バレンシアの代役、アロージョも再三右サイドからチャンスを作った。
これにもっとベニテスがいい形で絡むことができれば、得点のチャンスも多くなったはず。
まだまだやれるチームだと思ったが、ベネズエラに敗れたのが、計算外だったか。
３位には気持ちがあったはずだし、そういう大事な試合でいかに力を出せるか。
ここでの課題をしっかりクリアしてＷ杯予選に挑んでもらいたい。
予選にはブラジルは参加しないし、いつもよりは期待が持てるだろう。
スコア
４－２
＜得点者＞
ブラジル パト×２、ネイマール×２
エクアドル カイセド×２
～愛丸's ＭＶＰ～
マイコン（セレソン・ブラジレイラの右のラテラウはやっぱりこの男。Ｄ・アウベスに格の違いを見せつけた。こっちサイドからどれだけ多くのチャンスを作ったことか。シュートに意識も高いし、最高のラテラウがここに復活）