観戦日 12/15(水)
愛丸’s チェック
2位、3位の対戦。
3位のユーベは、勝ち点27Pで、3位のラツィオを3P差で追う。
ここで勝利できれば、得失点差でラツィオを上回るし、ここは本気で挑んでくるだろう。
トリノ・オリンピコでやれるし、地の利を活かしたい。
クラシッチも戻ってきたし、今、ベストの状態で戦えるはず。
ラツィオは、ロティート会長の強い意向で、なんとかしてでも、北部のビッグクラブに勝利したいところ。
ただ、ラツィオはユーベとの相性がすこぶる悪い。
前節、インテルに快勝した勢いで、ここも戦うことができれば、勝ち点は奪えるかもしれん。
勝利ってことになると、難しいものがあるかもしれんが、ドローなら、今のラツィオなら可能。
ユーベは、自分たちのサッカーを展開できてたが、最後まで苦しい展開だった。
先制しても追いつかれ、それからは手を変え、品を変えしながら攻め立てたが、どうしても、後1点が遠かった。
その苦しい状況をATももう残すところわずかってところで、クラシッチがやってくれた。
若いカバンダの対応にかなり苦しんでたこの男が、最後の最後に振り切り、貴重なレテを決めてみせた。
狙ったティロだったかどうかはわからないが、ムスレラの手を弾いて、ボールはゴールに吸い込まれた。
おそらくこれはクロスだったんだろうが、決まったからには、これはこれでいい。
カバンダがこの最後に気を抜いたってことはなかったんだろうが、ここはクラシッチの気持ちとテクニックが上回った。
今シーズンのユーベは、この男が救うシーンが多い。
ケガもなく、これからラストまで元気にプレーできれば、移籍最初のシーズンで、ヒーローになることができる器。
マルキージオを諦め、左にペペを投入し、ポストプレーで自分をアピールしてたヤクインタからアレに変え、流れを変えようとしたデル・ネーリだったが、最後はクラシッチ。
この選手交代がダメだったってことはなかったが、頼れるのは、絶好調の男ってこと。
アレもミドルで見せてくれたし、ペペも左に張り付くだけのプレーでなく、中に入ってきてのフィニッシュも見せたし、悪い交代劇ではなかった。
ユーベにはこれだけ駒がいるって証拠。
ユーベで気になったのが、やっと機能しだした中盤のセントラルが、これから崩壊するかもってことか。
アクイラーニがハムストリングを痛めての交代。
F・メロとのコンビが板についてきたところだったから、この離脱は大きい。
互換性もあり、ユーベの攻撃を司ってたし、攻撃のアクセントになってたこの男が長期離脱ってことになれば、いい状態も続かなくなってしまう。
ケガの具合が軽いならいいんだが・・・。
ブッフォンの代役をここまでしっかりこなしてきたストラーリだったが、この試合での失点シーンでは飛び出しのミスから生まれたもの。
ティロに対するセーブは問題ないんだが、このハイボール、クロスへの処理で周りとの連携ってのがうまく取れてなかった。
飛び出したらボールには触らないといけないし、このプレーはいただけなかった。
ストラーリはクラシッチに感謝しないと。
ラツィオは、若いカバンダのがんばりが目立った。
クラシッチに最後はやられてしまったが、それまでのプレーは賞賛に値する。
クラシッチが行くところには必ずついていってたし、そうそう突破も許さなかった。
コラロフが移籍して、いい左のSBがいない状況だったが、ここでこの後釜を見つけた感じ。
いつまでラツィオでプレーするかはわからないが、顔になってもおかしくない逸材。
この試合、守備の機会が多かったからかもしれんが、エルナネスの元気がなかった。
積極的なミドルも少なかったし、ボールを触る機会も少なかった。
もっとここにボールを集める展開に持ち込まないと、ラツィオのサッカーは展開でいない。
フロッカリとの距離も遠かったし、サラテとの関係もイマイチ。
この攻撃陣がうまく機能しないことには、アウエーの地で勝利を収めるのは難しくなる。
ここまでそれが機能して2位という順位でがんばってたラツィオだし、相手がどこであれ、それを貫いてもらいたかった。
まもなくウインターブレイクを迎えるが、もう順位は落としたくないだろう。
シーズンが進むと、この戦力では厳しくなってくるだろうから、稼げるときには勝ち点は積み上げたい。
最後の最後を我慢できれば、勝ち点1は取れたし、ユーベにもスタンディングで越されることはなかった。
あの失点はほんとに悔やまれる。
スコア
2-1
<得点者>
ユベントス キエッリーニ、クラシッチ
ラツィオ サラテ
~愛丸's MVP~
クラシッチ(ガバンダの対応にかなり苦しんだが、最後までやられっぱなしってことはなかった。もうドロー濃厚な時間に貴重なレテをゲット。この男は何か持ってる)
愛丸’s チェック
2位、3位の対戦。
3位のユーベは、勝ち点27Pで、3位のラツィオを3P差で追う。
ここで勝利できれば、得失点差でラツィオを上回るし、ここは本気で挑んでくるだろう。
トリノ・オリンピコでやれるし、地の利を活かしたい。
クラシッチも戻ってきたし、今、ベストの状態で戦えるはず。
ラツィオは、ロティート会長の強い意向で、なんとかしてでも、北部のビッグクラブに勝利したいところ。
ただ、ラツィオはユーベとの相性がすこぶる悪い。
前節、インテルに快勝した勢いで、ここも戦うことができれば、勝ち点は奪えるかもしれん。
勝利ってことになると、難しいものがあるかもしれんが、ドローなら、今のラツィオなら可能。
ユーベは、自分たちのサッカーを展開できてたが、最後まで苦しい展開だった。
先制しても追いつかれ、それからは手を変え、品を変えしながら攻め立てたが、どうしても、後1点が遠かった。
その苦しい状況をATももう残すところわずかってところで、クラシッチがやってくれた。
若いカバンダの対応にかなり苦しんでたこの男が、最後の最後に振り切り、貴重なレテを決めてみせた。
狙ったティロだったかどうかはわからないが、ムスレラの手を弾いて、ボールはゴールに吸い込まれた。
おそらくこれはクロスだったんだろうが、決まったからには、これはこれでいい。
カバンダがこの最後に気を抜いたってことはなかったんだろうが、ここはクラシッチの気持ちとテクニックが上回った。
今シーズンのユーベは、この男が救うシーンが多い。
ケガもなく、これからラストまで元気にプレーできれば、移籍最初のシーズンで、ヒーローになることができる器。
マルキージオを諦め、左にペペを投入し、ポストプレーで自分をアピールしてたヤクインタからアレに変え、流れを変えようとしたデル・ネーリだったが、最後はクラシッチ。
この選手交代がダメだったってことはなかったが、頼れるのは、絶好調の男ってこと。
アレもミドルで見せてくれたし、ペペも左に張り付くだけのプレーでなく、中に入ってきてのフィニッシュも見せたし、悪い交代劇ではなかった。
ユーベにはこれだけ駒がいるって証拠。
ユーベで気になったのが、やっと機能しだした中盤のセントラルが、これから崩壊するかもってことか。
アクイラーニがハムストリングを痛めての交代。
F・メロとのコンビが板についてきたところだったから、この離脱は大きい。
互換性もあり、ユーベの攻撃を司ってたし、攻撃のアクセントになってたこの男が長期離脱ってことになれば、いい状態も続かなくなってしまう。
ケガの具合が軽いならいいんだが・・・。
ブッフォンの代役をここまでしっかりこなしてきたストラーリだったが、この試合での失点シーンでは飛び出しのミスから生まれたもの。
ティロに対するセーブは問題ないんだが、このハイボール、クロスへの処理で周りとの連携ってのがうまく取れてなかった。
飛び出したらボールには触らないといけないし、このプレーはいただけなかった。
ストラーリはクラシッチに感謝しないと。
ラツィオは、若いカバンダのがんばりが目立った。
クラシッチに最後はやられてしまったが、それまでのプレーは賞賛に値する。
クラシッチが行くところには必ずついていってたし、そうそう突破も許さなかった。
コラロフが移籍して、いい左のSBがいない状況だったが、ここでこの後釜を見つけた感じ。
いつまでラツィオでプレーするかはわからないが、顔になってもおかしくない逸材。
この試合、守備の機会が多かったからかもしれんが、エルナネスの元気がなかった。
積極的なミドルも少なかったし、ボールを触る機会も少なかった。
もっとここにボールを集める展開に持ち込まないと、ラツィオのサッカーは展開でいない。
フロッカリとの距離も遠かったし、サラテとの関係もイマイチ。
この攻撃陣がうまく機能しないことには、アウエーの地で勝利を収めるのは難しくなる。
ここまでそれが機能して2位という順位でがんばってたラツィオだし、相手がどこであれ、それを貫いてもらいたかった。
まもなくウインターブレイクを迎えるが、もう順位は落としたくないだろう。
シーズンが進むと、この戦力では厳しくなってくるだろうから、稼げるときには勝ち点は積み上げたい。
最後の最後を我慢できれば、勝ち点1は取れたし、ユーベにもスタンディングで越されることはなかった。
あの失点はほんとに悔やまれる。
スコア
2-1
<得点者>
ユベントス キエッリーニ、クラシッチ
ラツィオ サラテ
~愛丸's MVP~
クラシッチ(ガバンダの対応にかなり苦しんだが、最後までやられっぱなしってことはなかった。もうドロー濃厚な時間に貴重なレテをゲット。この男は何か持ってる)