観戦日 12/1(水)
愛丸’s チェック
勝ち点20で7位のセビージャ。
ここで勝利し、上のチームの結果いかんだが、4位まで浮上することができる。
ただ、セビージャは、ここで満足できるチームではない。
もっと上の2チームを苦しめる位置にいないといけないし、3位あたりで睨みを利かせないと、リーガおもしろくなくなってしまう。
ヘタフェは、得点がなかなか奪えず、順位も上がってこない。
降格ってのはまだ気にする順位でないが、EL圏で戦ってもおかしくないチーム。
マドリーのために、ライバルチームには力を発揮する感じが強いんだが、ほんとにそうなのか。
ここでセビージャを叩くようなことがあれば、それもほんとのことなんだろう。
セビージャがサンチェス・ピスファンで2連敗を喫してしまった。
先制したまではよかったが、後半に逆転。
攻撃的なサッカーを信奉するマンサーノだが、どうもバランスが崩れてる感じが否めない。
セビージャの伝統でもあるサイドアタックを有効に活用するため、高い位置を取らせてるんだろうが、こうなると、中盤の守備が手薄に。
もっと右のペロッティが守備に顔を出してくれないと、ピボーテに負担がかかり過ぎる。
D・カペルは攻撃でパッとしなかった反面、ネガティブ・トランジションの際、いち早くボールフォルダーにプレスを掛けれてたが、他の攻撃な選手が、その気持ちが薄かった。
ピボーテが、守備での負担が大きすぎて、なかなか攻撃の際に力を出せず、サイドへのボールの供給もないから、攻撃がちぐはぐ。
前線のふたりもコンビに問題があったし、今はセビージャは我慢の時期かも。
L・ファビアーノ、J・ナバスが戻ってきたら、また違ってくるだろうし、攻撃で本来の力を発揮するのはそこからか。
それにしても、ネグレドとカヌーテのコンビはしっくりきてない。
ふたりがかぶるシーンが多いし、もっとお互いのことを理解できれば、ここまでチャンスを不意にすることはないだろう。
カヌーテは、やっぱりL・ファビアーノとの方がやりやすそうだし、ネグレドも1トップの方が活きくる。
マンサーノがうまくここを使っていかないと、なかなか点は取れないかも。
攻撃でもいくつかの穴があったが、守備でもちょっと問題が多かった。
そうでないと、後半に3失点ってのはないはずで、マンサーノはこの守備も修正していかないと。
1点のリードで満足してたわけではなかっただろうが、後半、かなりヘタフェにいいようにやられた。
これもピボーテが守備での負担が多すぎて、疲労の時間が早かったことが原因か。
中盤でのチェックがないから、ヘタフェにキープされ、ダイレクトでパスを繋がれると、全くボールを取れる感じがしなかった。
これにつられるようにDFラインも棒立ちになるシーンが目立ち、逆転されたゴールシーンはまさにその典型。
ガビランが上げたクロスは精度も低いし、苦し紛れで上げたもの。
ルーズに高く上がったボールをどうしてあれだけミクーが簡単にトラップできてシュートまで持ち込めたか。
ここについてたF・ナバーロは競ろうともしてないし、誰もがボールウォッチャーに。
取られるべくして取られた点。
あんな守備をしてるチームが上位にいけるわけがない。
攻撃でなんとか活路を見出したいマンサーノだろうが、ここはまずは守備を立て直すこと。
ヘタフェはここまで得点力不足で悩まされてたチームだとは思えない試合展開だった。
前半から押し込まれるシーンは多かったが、時折、いい攻撃は展開できた。
ここまでパレホはトップ下で輝くかと思われたが、ピボーテでもやっていけそう。
この位置から上がって攻撃に参加したときはかなりの数でチャンスに繋がるし、中盤の底からの展開力もある。
ダイレクトパスで前に上がっていくこともできるし、ここでの起用によってヘタフェの攻撃の幅が広がった。
あれだけセビージャがだらけた守備をしてくれれば、ヘタフェでの、いいパスサッカーが披露できる。
マヌのトップした起用もはまってたし、右のリオスもようやくいいシーンを見ることができた。
トップはミクーの1トップだったが、A・コルンガとの2トップでもやれるだろうし、この試合からヘタフェは変わっていくかも。
とにかく、パレホを中心にチームを構成していけば、得点は取れる。
ただ、守備でまだ不安な点があるのも事実。
失点シーンではカタ・ディアスの怠慢な守備からクロスを上げられ、これをクリアミスしてカヌーテに決められており、最後の場面での集中力が鍵。
普通にやれば、あの局面で手を抜くディフェンダーなんていないわけで、どの試合でも、DFラインの選手は最後まで戦ってもらいたい。
スコア
1-3
<得点者>
セビージャ カヌーテ
ヘタフェ マヌ、ミクー、リオス
~愛丸's MVP~
ボアテンク(ピボーテでパレホを活かすも殺すもこの男次第。この試合でも、この男の守備での貢献が絶大だったからパレホが活きてきた。あの激しさを忘れないでもらいたい)
愛丸’s チェック
勝ち点20で7位のセビージャ。
ここで勝利し、上のチームの結果いかんだが、4位まで浮上することができる。
ただ、セビージャは、ここで満足できるチームではない。
もっと上の2チームを苦しめる位置にいないといけないし、3位あたりで睨みを利かせないと、リーガおもしろくなくなってしまう。
ヘタフェは、得点がなかなか奪えず、順位も上がってこない。
降格ってのはまだ気にする順位でないが、EL圏で戦ってもおかしくないチーム。
マドリーのために、ライバルチームには力を発揮する感じが強いんだが、ほんとにそうなのか。
ここでセビージャを叩くようなことがあれば、それもほんとのことなんだろう。
セビージャがサンチェス・ピスファンで2連敗を喫してしまった。
先制したまではよかったが、後半に逆転。
攻撃的なサッカーを信奉するマンサーノだが、どうもバランスが崩れてる感じが否めない。
セビージャの伝統でもあるサイドアタックを有効に活用するため、高い位置を取らせてるんだろうが、こうなると、中盤の守備が手薄に。
もっと右のペロッティが守備に顔を出してくれないと、ピボーテに負担がかかり過ぎる。
D・カペルは攻撃でパッとしなかった反面、ネガティブ・トランジションの際、いち早くボールフォルダーにプレスを掛けれてたが、他の攻撃な選手が、その気持ちが薄かった。
ピボーテが、守備での負担が大きすぎて、なかなか攻撃の際に力を出せず、サイドへのボールの供給もないから、攻撃がちぐはぐ。
前線のふたりもコンビに問題があったし、今はセビージャは我慢の時期かも。
L・ファビアーノ、J・ナバスが戻ってきたら、また違ってくるだろうし、攻撃で本来の力を発揮するのはそこからか。
それにしても、ネグレドとカヌーテのコンビはしっくりきてない。
ふたりがかぶるシーンが多いし、もっとお互いのことを理解できれば、ここまでチャンスを不意にすることはないだろう。
カヌーテは、やっぱりL・ファビアーノとの方がやりやすそうだし、ネグレドも1トップの方が活きくる。
マンサーノがうまくここを使っていかないと、なかなか点は取れないかも。
攻撃でもいくつかの穴があったが、守備でもちょっと問題が多かった。
そうでないと、後半に3失点ってのはないはずで、マンサーノはこの守備も修正していかないと。
1点のリードで満足してたわけではなかっただろうが、後半、かなりヘタフェにいいようにやられた。
これもピボーテが守備での負担が多すぎて、疲労の時間が早かったことが原因か。
中盤でのチェックがないから、ヘタフェにキープされ、ダイレクトでパスを繋がれると、全くボールを取れる感じがしなかった。
これにつられるようにDFラインも棒立ちになるシーンが目立ち、逆転されたゴールシーンはまさにその典型。
ガビランが上げたクロスは精度も低いし、苦し紛れで上げたもの。
ルーズに高く上がったボールをどうしてあれだけミクーが簡単にトラップできてシュートまで持ち込めたか。
ここについてたF・ナバーロは競ろうともしてないし、誰もがボールウォッチャーに。
取られるべくして取られた点。
あんな守備をしてるチームが上位にいけるわけがない。
攻撃でなんとか活路を見出したいマンサーノだろうが、ここはまずは守備を立て直すこと。
ヘタフェはここまで得点力不足で悩まされてたチームだとは思えない試合展開だった。
前半から押し込まれるシーンは多かったが、時折、いい攻撃は展開できた。
ここまでパレホはトップ下で輝くかと思われたが、ピボーテでもやっていけそう。
この位置から上がって攻撃に参加したときはかなりの数でチャンスに繋がるし、中盤の底からの展開力もある。
ダイレクトパスで前に上がっていくこともできるし、ここでの起用によってヘタフェの攻撃の幅が広がった。
あれだけセビージャがだらけた守備をしてくれれば、ヘタフェでの、いいパスサッカーが披露できる。
マヌのトップした起用もはまってたし、右のリオスもようやくいいシーンを見ることができた。
トップはミクーの1トップだったが、A・コルンガとの2トップでもやれるだろうし、この試合からヘタフェは変わっていくかも。
とにかく、パレホを中心にチームを構成していけば、得点は取れる。
ただ、守備でまだ不安な点があるのも事実。
失点シーンではカタ・ディアスの怠慢な守備からクロスを上げられ、これをクリアミスしてカヌーテに決められており、最後の場面での集中力が鍵。
普通にやれば、あの局面で手を抜くディフェンダーなんていないわけで、どの試合でも、DFラインの選手は最後まで戦ってもらいたい。
スコア
1-3
<得点者>
セビージャ カヌーテ
ヘタフェ マヌ、ミクー、リオス
~愛丸's MVP~
ボアテンク(ピボーテでパレホを活かすも殺すもこの男次第。この試合でも、この男の守備での貢献が絶大だったからパレホが活きてきた。あの激しさを忘れないでもらいたい)