観戦日 12/19(土)
愛丸’s チェック
前節、アーセナルとのビッグマッチを落としてしまったリバプール。
CLの早期敗退のショックから立ち直れないでいるのか。
シーズンの半ばに差し掛かっても、X・アロンソの抜けた穴を埋められないでいる。
ここまでリバプールが苦しむとの思いもしなった。
ビラ、スパーズ、シティの第2勢力の後塵を喫してるし、もうプレミアで負けは許されない。
ここからが本気の戦いが続いていく。
ウィガンはリーグ失点ワースト。
マルティネス監督のやりたいシュートパスをつないでのスペイン的サッカーが悪いってわけではないが、失点が多いってのは・・・。
スペイン人監督同士の戦いで、おもしろい試合になってくれればいんだが、いつものようにずるずる行くと、簡単にリバプールにやられてしまうかも。
やっとリバプールに魂が蘇ってきた印象が。
F・トーレスが先発ではなかったが、ここでリバプールは4-4-2の布陣を採用。
これがなかなかよかった。
トップのふたりもよく動いてたし、中盤の選手たちもよくポジションチェンジを繰り返し、ウィガンのDF陣に的を絞らせなかった。
こういうダイナミックなサッカーをもっと早くから披露できてれば・・・。
この布陣だったら、X・アロンソの不在を感じさせない。
ジェラードが中央で仕事ができるし、運動量豊富な選手たちが、ところ狭しと動き回る。
前線にはエンゴグというターゲットもあるし、実に理にかなってる。
F・トーレスがいない時期にこれが機能してれば、ここまで苦しむこともなかった。
F・アウレリオがCKの残りで右サイドに廻ったときのあのインスイングのクロスってのは武器になる。
流れの中でも右に行くこともあったし、なんとか形が見えてきた。
1つ目はエンゴグの高さで得点でき、2つ目の右からのクロスは合いはしなかったが、うまくベナユンが入ってきてた。
相手がウィガンじゃんくても、この攻撃ではチャンスは多く作れそう。
ジェラードがまだ本調子になし、この男のコンディションが戻ってきたら、もっといい展開は増えるはず。
後半途中にF・トーレスがピッチに投入したが、この男が入ると、ジェラードがトップ下に入るいつもの4-2-3-1に。
これはF・トーレスが使えるときのシステムってことで。
F・トーレスのあの前へ抜けるスピードってのは相変らず早いし、テクニックも抜けたものがある。
縦へのボールに抜け出したF・トーレスがGKもかわし、落ち着いて追加点を挙げ、これで試合は決まった。
前半、後半で違ったサッカーを展開できたリバプール。
何度も言うが、シーズンの早いうちにこれが展開できてれば・・・。
欲を言えば、失点をせずにこの試合を終わらせたかったはず。
エンゾグビアの右から中へ切れ込んできたあのプレーに3人が振られてはどうしようもない。
誰かが激しくいくべきだった。
時間も時間だったし、ちょっと気が抜けてたか。
こういうプレーは今後なくしていかないと、どこかでまた勝ち点を失ってしまうかもしれん。
それでも、今のリバプールには勝利って結果だけで十分だったか。
順位的に満足できるポジションじゃないし、このままでは来季のCL獲得権を失ってしまうことに。
あの魂をちょっと感じられた試合だったし、これからもこれを忘れず戦ってもらいたい。
ウィガンはボールをキープできる時間もそれなりにあったし、攻撃に関してはそんなに悪い印象はなかった。
このチームの要である、J・ゴメスも多くボールを触ってたし、ワンタッチのパス交換てのも高い次元でできてた。
ただ、とどめを刺すような縦へのパスってのが少なすぎる
中盤でボールを繋いでも、バックパスってシーンが多かったし、どこかで誰かが勝負しないと。
実際、エンゾグビアの勝負したプレーで、得点も生まれたわけで、無理をすることも必要。
キレイなボール回しもいいんだが、プレミアで残留を目標に掲げるチームは、泥臭さも必要。
これを守備でしっかり発揮しないと、失点は多くなってしまう。
メルヒオットというベテランが健在だし、リーダーとしてまとめることができれば、まだ安定すると思うんだが・・・。
スコア 2-1
<得点者>
リバプール エンゴグ、F・トーレス
ウィガン エンゾグビア
~愛丸's MVP~
F・アウレリオ(これまでは左に張り付いてのプレーが多かったが、この試合は右に流れることも、これが、かなり効果的だった)
愛丸’s チェック
前節、アーセナルとのビッグマッチを落としてしまったリバプール。
CLの早期敗退のショックから立ち直れないでいるのか。
シーズンの半ばに差し掛かっても、X・アロンソの抜けた穴を埋められないでいる。
ここまでリバプールが苦しむとの思いもしなった。
ビラ、スパーズ、シティの第2勢力の後塵を喫してるし、もうプレミアで負けは許されない。
ここからが本気の戦いが続いていく。
ウィガンはリーグ失点ワースト。
マルティネス監督のやりたいシュートパスをつないでのスペイン的サッカーが悪いってわけではないが、失点が多いってのは・・・。
スペイン人監督同士の戦いで、おもしろい試合になってくれればいんだが、いつものようにずるずる行くと、簡単にリバプールにやられてしまうかも。
やっとリバプールに魂が蘇ってきた印象が。
F・トーレスが先発ではなかったが、ここでリバプールは4-4-2の布陣を採用。
これがなかなかよかった。
トップのふたりもよく動いてたし、中盤の選手たちもよくポジションチェンジを繰り返し、ウィガンのDF陣に的を絞らせなかった。
こういうダイナミックなサッカーをもっと早くから披露できてれば・・・。
この布陣だったら、X・アロンソの不在を感じさせない。
ジェラードが中央で仕事ができるし、運動量豊富な選手たちが、ところ狭しと動き回る。
前線にはエンゴグというターゲットもあるし、実に理にかなってる。
F・トーレスがいない時期にこれが機能してれば、ここまで苦しむこともなかった。
F・アウレリオがCKの残りで右サイドに廻ったときのあのインスイングのクロスってのは武器になる。
流れの中でも右に行くこともあったし、なんとか形が見えてきた。
1つ目はエンゴグの高さで得点でき、2つ目の右からのクロスは合いはしなかったが、うまくベナユンが入ってきてた。
相手がウィガンじゃんくても、この攻撃ではチャンスは多く作れそう。
ジェラードがまだ本調子になし、この男のコンディションが戻ってきたら、もっといい展開は増えるはず。
後半途中にF・トーレスがピッチに投入したが、この男が入ると、ジェラードがトップ下に入るいつもの4-2-3-1に。
これはF・トーレスが使えるときのシステムってことで。
F・トーレスのあの前へ抜けるスピードってのは相変らず早いし、テクニックも抜けたものがある。
縦へのボールに抜け出したF・トーレスがGKもかわし、落ち着いて追加点を挙げ、これで試合は決まった。
前半、後半で違ったサッカーを展開できたリバプール。
何度も言うが、シーズンの早いうちにこれが展開できてれば・・・。
欲を言えば、失点をせずにこの試合を終わらせたかったはず。
エンゾグビアの右から中へ切れ込んできたあのプレーに3人が振られてはどうしようもない。
誰かが激しくいくべきだった。
時間も時間だったし、ちょっと気が抜けてたか。
こういうプレーは今後なくしていかないと、どこかでまた勝ち点を失ってしまうかもしれん。
それでも、今のリバプールには勝利って結果だけで十分だったか。
順位的に満足できるポジションじゃないし、このままでは来季のCL獲得権を失ってしまうことに。
あの魂をちょっと感じられた試合だったし、これからもこれを忘れず戦ってもらいたい。
ウィガンはボールをキープできる時間もそれなりにあったし、攻撃に関してはそんなに悪い印象はなかった。
このチームの要である、J・ゴメスも多くボールを触ってたし、ワンタッチのパス交換てのも高い次元でできてた。
ただ、とどめを刺すような縦へのパスってのが少なすぎる
中盤でボールを繋いでも、バックパスってシーンが多かったし、どこかで誰かが勝負しないと。
実際、エンゾグビアの勝負したプレーで、得点も生まれたわけで、無理をすることも必要。
キレイなボール回しもいいんだが、プレミアで残留を目標に掲げるチームは、泥臭さも必要。
これを守備でしっかり発揮しないと、失点は多くなってしまう。
メルヒオットというベテランが健在だし、リーダーとしてまとめることができれば、まだ安定すると思うんだが・・・。
スコア 2-1
<得点者>
リバプール エンゴグ、F・トーレス
ウィガン エンゾグビア
~愛丸's MVP~
F・アウレリオ(これまでは左に張り付いてのプレーが多かったが、この試合は右に流れることも、これが、かなり効果的だった)