観戦日 10/13(火)
愛丸’s チェック
勝ち点差が4の1位、2位の直接対決。
イタリアはこの試合をドローで乗り切れば、本大会への出場が決まる。
イタリアお得意の試合展開に持ち込めば、なんなくここで決めれるはず。
自慢のカテナチオで、ドロー狙いの戦い方になるだろう。
それができるのがイタリア。
アイルランドは是が非でも勝って、最終戦に望みをつなげたい。
アイルランドの監督はイタリア人のトラップ。
イタリアを熟知してるし、アイルランドにも、あのイタリアサッカーを植えつけることができた。
イタリアにない、フィジカルの強さってのがアイルランドにはあるから、ここを勝負のポイントにしてるはず。
トラップはイタリアに一泡吹かせるみたいな発言もしてるみたいだし、それが実現したら、このグループは最終戦がおもしろいことに。
アイルランドは工夫したセットプレーで見事に先制点をゲット。
いい試合の入り方ができた。
この得点シーンでのトラップのガッツポーズが全てを物語ってる。
ただ、アイルランドは、流れの中からは、あと一歩が足りなかった。
R・キーンは広範囲に動きまわってなんとかチャンスをって感じだったが、パートナーのドイルが・・・。
完全にイタリアのCB陣に押さえ込まれた。
ポストプレーができてるわけでもなく、キープするのもままならない状態。
これでは、2列目以降の攻撃参加が・・・。
クインみたいな選手がいてくれたら、もっと厚みのある攻撃ができたはず。
サイドのマッギティーもセルティックでプレーするほどの輝きはなかった。
R・キーンが左に流れがちで、スペースが消されてたってこともあろんだろうが、勝たなければならない状況だし、もっと積極的にいってよかった。
右のローレンスも、そう目立った活躍はできず、これでは流れの中からはチャンスは作れない。
アイルランドが中盤のセンターにいてくれたら、もっとゲームを作れたかもしれんが・・・。
どうして、この男がいなかったのか。
フィジカル勝負で挑むなら挑む、スピード活かしてサイド攻撃を仕掛けるなら仕掛けるで、明確な決まりごとがなかった。
イタリアのプレッシャーってのもあるんだろうが、勝たないとダメだった試合。
だからセットプレーに活路を見出したのかも。
後半85分過ぎにそのセットプレーからセントレジャーが魂のダイビングヘッドを決めたときは、これはアイルランドが気持ちで勝ちを奪ったかに思えたが、イタリアのカウンターを食い止めれなかった。
ここに大国と呼ばれるチームとの差が。
トラップはリッピ相手にしてやったりと思っただろうが、その時間も短いものだった。
ブルガリアの3位が確定したから、プレーオフ進出は決めたが、おそらく強豪国との対戦になるはず。
まだまだアイルランドは厳しい戦いが続く。
イタリアはあの時間に奇跡のゴールで本大会出場を決めた。
ここで負けても、最終戦がホームでのキプロス戦だから、そう難しいものではないだろうが、早めに決めることにこしたことはない。
流れの中の守備は完璧だった。
ただ、セットプレーからの2失点は今後修正しなければならないポイントか。
1失点目は、サインプレーだったが、ミドルを打ったウィランがどフリー。
これは誰かがしっかり見てないといけなかった。
2失点目はジラの向こうでのダイビングヘッド。
ジラが諦めずにセントレジャーについてれば、あの点はなかった。
でも、ジラはATに貴重な同点ゴールを落ち着いて決めたし、このセットプレーでの守備のミスは帳消しに。
それにしても、あの場面で、あのカウンターが決めれるイタリアってのはやっぱりすごい。
ペペのドリブルも見事だったし、ヤクインタのあの中を確認してのパスも見事。
それで落ち着いたジラのギブンの逆をつくシュートも見事だった。
チーム全体から出てくる強さってものはそう感じなかったが、安定感はぴか一。
あと1年あるし、そこでどこまでこのチーム状況がアップするか。
カッサーノみたいなファンタジスタがこのチームに加われば、もっとおもしろい試合を見せてくれそうだが・・・。
スコア 2-2
<得点者>
アイルランド ウィラン、セントレジャー
イタリア カモラネージ、ジラルディーノ
~愛丸's MVP~
ヤクインタ(1トップとして最高の働き。今は、この男がイタリアの攻撃陣を引っ張る。点を取るプレーも、チャンスメイクもしっかりできてる)
愛丸’s チェック
勝ち点差が4の1位、2位の直接対決。
イタリアはこの試合をドローで乗り切れば、本大会への出場が決まる。
イタリアお得意の試合展開に持ち込めば、なんなくここで決めれるはず。
自慢のカテナチオで、ドロー狙いの戦い方になるだろう。
それができるのがイタリア。
アイルランドは是が非でも勝って、最終戦に望みをつなげたい。
アイルランドの監督はイタリア人のトラップ。
イタリアを熟知してるし、アイルランドにも、あのイタリアサッカーを植えつけることができた。
イタリアにない、フィジカルの強さってのがアイルランドにはあるから、ここを勝負のポイントにしてるはず。
トラップはイタリアに一泡吹かせるみたいな発言もしてるみたいだし、それが実現したら、このグループは最終戦がおもしろいことに。
アイルランドは工夫したセットプレーで見事に先制点をゲット。
いい試合の入り方ができた。
この得点シーンでのトラップのガッツポーズが全てを物語ってる。
ただ、アイルランドは、流れの中からは、あと一歩が足りなかった。
R・キーンは広範囲に動きまわってなんとかチャンスをって感じだったが、パートナーのドイルが・・・。
完全にイタリアのCB陣に押さえ込まれた。
ポストプレーができてるわけでもなく、キープするのもままならない状態。
これでは、2列目以降の攻撃参加が・・・。
クインみたいな選手がいてくれたら、もっと厚みのある攻撃ができたはず。
サイドのマッギティーもセルティックでプレーするほどの輝きはなかった。
R・キーンが左に流れがちで、スペースが消されてたってこともあろんだろうが、勝たなければならない状況だし、もっと積極的にいってよかった。
右のローレンスも、そう目立った活躍はできず、これでは流れの中からはチャンスは作れない。
アイルランドが中盤のセンターにいてくれたら、もっとゲームを作れたかもしれんが・・・。
どうして、この男がいなかったのか。
フィジカル勝負で挑むなら挑む、スピード活かしてサイド攻撃を仕掛けるなら仕掛けるで、明確な決まりごとがなかった。
イタリアのプレッシャーってのもあるんだろうが、勝たないとダメだった試合。
だからセットプレーに活路を見出したのかも。
後半85分過ぎにそのセットプレーからセントレジャーが魂のダイビングヘッドを決めたときは、これはアイルランドが気持ちで勝ちを奪ったかに思えたが、イタリアのカウンターを食い止めれなかった。
ここに大国と呼ばれるチームとの差が。
トラップはリッピ相手にしてやったりと思っただろうが、その時間も短いものだった。
ブルガリアの3位が確定したから、プレーオフ進出は決めたが、おそらく強豪国との対戦になるはず。
まだまだアイルランドは厳しい戦いが続く。
イタリアはあの時間に奇跡のゴールで本大会出場を決めた。
ここで負けても、最終戦がホームでのキプロス戦だから、そう難しいものではないだろうが、早めに決めることにこしたことはない。
流れの中の守備は完璧だった。
ただ、セットプレーからの2失点は今後修正しなければならないポイントか。
1失点目は、サインプレーだったが、ミドルを打ったウィランがどフリー。
これは誰かがしっかり見てないといけなかった。
2失点目はジラの向こうでのダイビングヘッド。
ジラが諦めずにセントレジャーについてれば、あの点はなかった。
でも、ジラはATに貴重な同点ゴールを落ち着いて決めたし、このセットプレーでの守備のミスは帳消しに。
それにしても、あの場面で、あのカウンターが決めれるイタリアってのはやっぱりすごい。
ペペのドリブルも見事だったし、ヤクインタのあの中を確認してのパスも見事。
それで落ち着いたジラのギブンの逆をつくシュートも見事だった。
チーム全体から出てくる強さってものはそう感じなかったが、安定感はぴか一。
あと1年あるし、そこでどこまでこのチーム状況がアップするか。
カッサーノみたいなファンタジスタがこのチームに加われば、もっとおもしろい試合を見せてくれそうだが・・・。
スコア 2-2
<得点者>
アイルランド ウィラン、セントレジャー
イタリア カモラネージ、ジラルディーノ
~愛丸's MVP~
ヤクインタ(1トップとして最高の働き。今は、この男がイタリアの攻撃陣を引っ張る。点を取るプレーも、チャンスメイクもしっかりできてる)