観戦日 6/2(火)
愛丸’s チェック
ローマはこの最終節になにかがかかってるという状況ではない。
CLへの出場権は逃したが、ヨーロッパリーグ戦の出場権は手に入れた。
これがローマにとって、満足のいく結果ではないが、シーズン開幕当初の不出来さを考えると、よくやったと思う。
トッティがいない状況をうまく乗り越えられないという弱点は相変らずだが、これは来シーズンの課題だろう。
トリノはこの試合に残留をかける。
前節、ホームでジェノアに負けたことにより、ボローニャと勝ち点で並び、当該チーム同士の直接対決の結果でボローニャが上に。
トリノはここで勝たないといけない。
勝ってもボローニャの結果にもよるが、とにかく勝ち点3は必要不可欠。
死に物狂いでローマを倒しにいってもらいたい。
ローマはトリノ相手に手を抜いて戦うことはなかった。
オリンピコでの今シーズンラストマッチだし、八百長的な仕草はひとつも見られなかった。
これがプロというもの。
先制されたときは、このままダラダラいくかと思われたが、けが人が出たことがローマにとってプラスに。
ペロッタのけがで途中出場したヴチニッチが、いつものパフォーマンスができてたし、先発したメネーズもここにきてローマに必要な選手と実感させる働き。
前節もそうだったが、ようやくイタリアって地と、ここのサッカーに馴染んできた。
まだまだ若い選手だし、このまましっかりやっていければ、ローマで必要とさせる選手になるはず。
トッティも最後に点を取れたし、これで13得点。
出場試合が23試合ってことを考えると、この男がフルで出場できてたら・・・と思う。
なかなかあのゼロトップを披露することができず、シーズン途中でシステム変更を余儀なくされ、苦しいシーズンだったことに間違いはない。
スパレッティもこのままローマを率いるかどうかわからないが、このままいってくれれば、来シーズンは間違いなく4位以内は確保できるだろう。
メクセスも引き抜きの噂が絶えず、フアンもけがが多い。
このふたり以外に頼れるCBがおらず、ここの補強が第一だろう。
この試合でもメクセスのパフォーマンスを見てたら、絶対に手放してはならない選手。
アルトゥールがだいぶ落ち着いたパフォーマンスでセリエAの舞台でもやっていけそうな雰囲気ではあるが、ドニのバックアッパーとしてはまだ心もとない。
守備陣の強化が図れれば、ローマは必ず復活する。
トリノは前節の敗戦が緒を引き、最終節でボローニャを逆転することはできなかった。
ホームでのジェノア戦をしっかりものにしてたら、こうはならなかったかも。
試合開始前からどうも追い込まれてる感じだった。
そんな中、ベントラ、ロジーナはいつも以上のパフォーマンスでチームを残留にと必死で戦った。
ロジーナなんかドリブルでの仕掛けもよかったし、ラストパスの精度も高かった。
このファンタジスタを要しても、18位という結果。
これが何を意味してるのか。
ベントラもここまでスタメンでやってきたわけではないが、前節、今節と、いいところでしっかり働くころができた。
このローマ戦、破れはしたが、このふたりに関しては及第点の出来。
それと、目を引いたのが、途中出場のドノフリオ。
まだ若い選手みたいだが、セコンダプンタとして、これから注目してもいいかも。
ただ、活躍の場がセリエBになるため、なかなかお目にかかれないだろう。
次、この男を見るとき、どこまで成長してるか楽しみ。
トリノに関して、いいことばかりを書いてみたが、この結果を生んだのは、チャンスをものにできなかったこと。
何度カウンターで決定機を作ったことか。
3対2、4対3と数的優位なカウンターで1点でも取れてれば、違った展開になったはず。
トリノがドローの状況が続けば、ボローニャは楽に戦えるわけだし、全てが悪い方に。
あのカウンターをものにできなかったのはほんとに痛い。
トリノの降格により、またセリエAの舞台からトリノデルビーが消滅してしまった。
あの熱いデルビーが見れるのがいつになることやら・・・。
トリノには早々にセリエAの舞台に舞い戻ってきてもらいたい。
スコア 3-2
<得点者>
ローマ メネーズ、ヴチニッチ、トッティ
トリノ バイラッティ、ベントラ
~愛丸's MVP~
メクセス(サスペンションの多さはたまに傷だが、CBの能力はかなり高い。この試合でもゴール前でしっかり壁を作った)
愛丸’s チェック
ローマはこの最終節になにかがかかってるという状況ではない。
CLへの出場権は逃したが、ヨーロッパリーグ戦の出場権は手に入れた。
これがローマにとって、満足のいく結果ではないが、シーズン開幕当初の不出来さを考えると、よくやったと思う。
トッティがいない状況をうまく乗り越えられないという弱点は相変らずだが、これは来シーズンの課題だろう。
トリノはこの試合に残留をかける。
前節、ホームでジェノアに負けたことにより、ボローニャと勝ち点で並び、当該チーム同士の直接対決の結果でボローニャが上に。
トリノはここで勝たないといけない。
勝ってもボローニャの結果にもよるが、とにかく勝ち点3は必要不可欠。
死に物狂いでローマを倒しにいってもらいたい。
ローマはトリノ相手に手を抜いて戦うことはなかった。
オリンピコでの今シーズンラストマッチだし、八百長的な仕草はひとつも見られなかった。
これがプロというもの。
先制されたときは、このままダラダラいくかと思われたが、けが人が出たことがローマにとってプラスに。
ペロッタのけがで途中出場したヴチニッチが、いつものパフォーマンスができてたし、先発したメネーズもここにきてローマに必要な選手と実感させる働き。
前節もそうだったが、ようやくイタリアって地と、ここのサッカーに馴染んできた。
まだまだ若い選手だし、このまましっかりやっていければ、ローマで必要とさせる選手になるはず。
トッティも最後に点を取れたし、これで13得点。
出場試合が23試合ってことを考えると、この男がフルで出場できてたら・・・と思う。
なかなかあのゼロトップを披露することができず、シーズン途中でシステム変更を余儀なくされ、苦しいシーズンだったことに間違いはない。
スパレッティもこのままローマを率いるかどうかわからないが、このままいってくれれば、来シーズンは間違いなく4位以内は確保できるだろう。
メクセスも引き抜きの噂が絶えず、フアンもけがが多い。
このふたり以外に頼れるCBがおらず、ここの補強が第一だろう。
この試合でもメクセスのパフォーマンスを見てたら、絶対に手放してはならない選手。
アルトゥールがだいぶ落ち着いたパフォーマンスでセリエAの舞台でもやっていけそうな雰囲気ではあるが、ドニのバックアッパーとしてはまだ心もとない。
守備陣の強化が図れれば、ローマは必ず復活する。
トリノは前節の敗戦が緒を引き、最終節でボローニャを逆転することはできなかった。
ホームでのジェノア戦をしっかりものにしてたら、こうはならなかったかも。
試合開始前からどうも追い込まれてる感じだった。
そんな中、ベントラ、ロジーナはいつも以上のパフォーマンスでチームを残留にと必死で戦った。
ロジーナなんかドリブルでの仕掛けもよかったし、ラストパスの精度も高かった。
このファンタジスタを要しても、18位という結果。
これが何を意味してるのか。
ベントラもここまでスタメンでやってきたわけではないが、前節、今節と、いいところでしっかり働くころができた。
このローマ戦、破れはしたが、このふたりに関しては及第点の出来。
それと、目を引いたのが、途中出場のドノフリオ。
まだ若い選手みたいだが、セコンダプンタとして、これから注目してもいいかも。
ただ、活躍の場がセリエBになるため、なかなかお目にかかれないだろう。
次、この男を見るとき、どこまで成長してるか楽しみ。
トリノに関して、いいことばかりを書いてみたが、この結果を生んだのは、チャンスをものにできなかったこと。
何度カウンターで決定機を作ったことか。
3対2、4対3と数的優位なカウンターで1点でも取れてれば、違った展開になったはず。
トリノがドローの状況が続けば、ボローニャは楽に戦えるわけだし、全てが悪い方に。
あのカウンターをものにできなかったのはほんとに痛い。
トリノの降格により、またセリエAの舞台からトリノデルビーが消滅してしまった。
あの熱いデルビーが見れるのがいつになることやら・・・。
トリノには早々にセリエAの舞台に舞い戻ってきてもらいたい。
スコア 3-2
<得点者>
ローマ メネーズ、ヴチニッチ、トッティ
トリノ バイラッティ、ベントラ
~愛丸's MVP~
メクセス(サスペンションの多さはたまに傷だが、CBの能力はかなり高い。この試合でもゴール前でしっかり壁を作った)