観戦日 12/15(月)
愛丸’s チェック
前節、バルサに完膚なきまでに叩きのめされたバレンシア。
カンプ・ノウで全く自分たちのサッカーができなかった。
守備もマドゥーロ、デル・オルノとレギュラークラスじゃない選手が足を引っ張り4失点と何も言い訳ができなかった。
毎度言ってるが、いつものバレンシアなら、ここで負のスパイラルに陥ってしまう。
今シーズン、何度かこんなピンチはあったが、これはことごとく跳ね返すことができた。
ここでもなんとかいい勝ち方をして、年内ラストマッチ、サンチャゴ・ベルナベウのマドリー戦に望んでもらいたい。
エスパニョールはマネー監督に代わっての2戦目。
まだ形にはなってないだろうが、気持ちは変わってるはず。
降格圏で苦しむエスパニョールだが、なんとかいるメンバーでなんとかがんばってもらいたい。
バレンシア、バルサ戦の鬱憤を晴らすかのような、気持ちいい試合でしっかり勝利を飾ることができた。
先に失点するというアクシデントはあったが、これは崩されて取られたものではなく、ほんとにアクシデント。
アルベルダにリフレクトしてコースが変わったもの。
いつもはここでズルズルいきそうなものだが、エスパニョールが助けてくれた。
エスパニョールというか、ルフェテが古巣に恩返ししてくれた。
前半のうちにドブレ・アマリージャで退場。
かわいそうな2枚だったが、I・ゴンサレスだからこれはいたしかたない。
11対10になり、バレンシアはより効果的な攻めができるようになった。
左サイドを制覇し、バラハからの魅力的なパス回しでどれだけチャンスを作ったことか。
ただ、これが前半に実を結ぶことはなかった。
これが一変するのが後半。
M・フェルナンデスを下げてモリエンテスを投入し、4-3-3から4-4-2にシステム変更。
エメリのいいところは相手を見て、攻撃の布陣を変える柔軟性があること。
こういう監督がいてくれると、なんだか負けてても逆転してくれるんじゃないかと期待が持てる。
立ち上がりから果敢に攻め、15分になる前にCKからエンパテに追いつくことができた。
点が取りさえすれば、逆転は簡単にできると確信してた。
それだけこの試合でのバレンシアのできは良かった。
これをさらに強力にするかのように、やっとD・シルバが戦列に復帰した。
メスタージャの拍手の大きさがこれを物語ってる。
このスペイン屈指のファンタジスタがいるのといないとではチームの攻撃の質が全く違ってくる。
まだ完調ではないみたいだが、ボールを持ったD・シルバの姿に惚れ惚れした。
エレガントで、力強さも感じる。
ファンタジーは色あせてないし、これからのバレンシアに期待が持てる。
この男の投入で、中盤でよりフリーにボールを捌けるようになったバラハに、前線でより活発的に動き回ったビジャを見てると、D・シルバの存在の大きさがまざまざと伝わってきた。
ホアキンに代えてD・シルバを投入し、両サイドがマタ・D・シルバとウイングタイプでなくなって、これである程度相手と向き合い、崩せないと見ると、左にビセンテを投入。
結果、この采配が見事にはまった。
バラハ、D・シルバでゆっくりボールを回して、そこからモリエンテスへ。
ここでモリエンテスが縦に突進。
これが合図になり、左でビジャがボールを受け、中に入ってきたビセンテに絶妙のパス。
これをビセンテが角度のない位置からうまく決めてみせた。
緩急の効いた見事な攻撃だった。
こんなバレンシアの攻撃を見たのはいつ振りだろう。
やっぱりD・シルバはバレンシアにはいなくてはならない存在。
この勝利で年内ラストマッチにいい形で挑むことができる。
エスパニョールはルフェテの退場が全てだった。
マネー監督も退席処分になったりと、完全にI・ゴンサレスに振り回された。
R・タムード、デ・ラ・ペーニャがいないと、どうも攻撃の厚み、迫力が感じられない。
L・ガルシアにも切れが感じられないし、どちらかの早期復帰が望まれる。
スコア 2-1
<得点者>
バレンシア アルビオル、ビセンテ
エスパニョール R・マルティネス
~愛丸's MVP~
D・シルバ(ようやくピッチに戻ってきた。今はビジャとともにバレンシアで欠かせない存在に。これからもっともっとよくなってくるだろう)
愛丸’s チェック
前節、バルサに完膚なきまでに叩きのめされたバレンシア。
カンプ・ノウで全く自分たちのサッカーができなかった。
守備もマドゥーロ、デル・オルノとレギュラークラスじゃない選手が足を引っ張り4失点と何も言い訳ができなかった。
毎度言ってるが、いつものバレンシアなら、ここで負のスパイラルに陥ってしまう。
今シーズン、何度かこんなピンチはあったが、これはことごとく跳ね返すことができた。
ここでもなんとかいい勝ち方をして、年内ラストマッチ、サンチャゴ・ベルナベウのマドリー戦に望んでもらいたい。
エスパニョールはマネー監督に代わっての2戦目。
まだ形にはなってないだろうが、気持ちは変わってるはず。
降格圏で苦しむエスパニョールだが、なんとかいるメンバーでなんとかがんばってもらいたい。
バレンシア、バルサ戦の鬱憤を晴らすかのような、気持ちいい試合でしっかり勝利を飾ることができた。
先に失点するというアクシデントはあったが、これは崩されて取られたものではなく、ほんとにアクシデント。
アルベルダにリフレクトしてコースが変わったもの。
いつもはここでズルズルいきそうなものだが、エスパニョールが助けてくれた。
エスパニョールというか、ルフェテが古巣に恩返ししてくれた。
前半のうちにドブレ・アマリージャで退場。
かわいそうな2枚だったが、I・ゴンサレスだからこれはいたしかたない。
11対10になり、バレンシアはより効果的な攻めができるようになった。
左サイドを制覇し、バラハからの魅力的なパス回しでどれだけチャンスを作ったことか。
ただ、これが前半に実を結ぶことはなかった。
これが一変するのが後半。
M・フェルナンデスを下げてモリエンテスを投入し、4-3-3から4-4-2にシステム変更。
エメリのいいところは相手を見て、攻撃の布陣を変える柔軟性があること。
こういう監督がいてくれると、なんだか負けてても逆転してくれるんじゃないかと期待が持てる。
立ち上がりから果敢に攻め、15分になる前にCKからエンパテに追いつくことができた。
点が取りさえすれば、逆転は簡単にできると確信してた。
それだけこの試合でのバレンシアのできは良かった。
これをさらに強力にするかのように、やっとD・シルバが戦列に復帰した。
メスタージャの拍手の大きさがこれを物語ってる。
このスペイン屈指のファンタジスタがいるのといないとではチームの攻撃の質が全く違ってくる。
まだ完調ではないみたいだが、ボールを持ったD・シルバの姿に惚れ惚れした。
エレガントで、力強さも感じる。
ファンタジーは色あせてないし、これからのバレンシアに期待が持てる。
この男の投入で、中盤でよりフリーにボールを捌けるようになったバラハに、前線でより活発的に動き回ったビジャを見てると、D・シルバの存在の大きさがまざまざと伝わってきた。
ホアキンに代えてD・シルバを投入し、両サイドがマタ・D・シルバとウイングタイプでなくなって、これである程度相手と向き合い、崩せないと見ると、左にビセンテを投入。
結果、この采配が見事にはまった。
バラハ、D・シルバでゆっくりボールを回して、そこからモリエンテスへ。
ここでモリエンテスが縦に突進。
これが合図になり、左でビジャがボールを受け、中に入ってきたビセンテに絶妙のパス。
これをビセンテが角度のない位置からうまく決めてみせた。
緩急の効いた見事な攻撃だった。
こんなバレンシアの攻撃を見たのはいつ振りだろう。
やっぱりD・シルバはバレンシアにはいなくてはならない存在。
この勝利で年内ラストマッチにいい形で挑むことができる。
エスパニョールはルフェテの退場が全てだった。
マネー監督も退席処分になったりと、完全にI・ゴンサレスに振り回された。
R・タムード、デ・ラ・ペーニャがいないと、どうも攻撃の厚み、迫力が感じられない。
L・ガルシアにも切れが感じられないし、どちらかの早期復帰が望まれる。
スコア 2-1
<得点者>
バレンシア アルビオル、ビセンテ
エスパニョール R・マルティネス
~愛丸's MVP~
D・シルバ(ようやくピッチに戻ってきた。今はビジャとともにバレンシアで欠かせない存在に。これからもっともっとよくなってくるだろう)