愛丸のサッカー観戦記

日本代表から欧州・南米などなど
※掲載された試合にのみコメントはして下さい

ポーツマス-エバートン

2006-12-15 22:57:44 | プレミアリーグ
観戦日 12/15(金)       
 
愛丸’s チェック
ポーツマス、エバートンに何もやらせず完勝。
後半はそんなエバートンにお付き合いするかたちでポーツマスも低調なサッカーに。
ポーツマスもそんなにいいサッカーをしたというわけではないが、やるとこはきっちりやってた。
特に前のふたり。
引き気味のカヌと前を狙ってるベンジャニのコンビはなかなかのもの。
ルア・ルアの故障の痛手を感じさせなかった。
が、ベンジャニが負傷退場したのは気になる。
足をつった感じでもあったが、すぐにピッチを後にしただけにちょっと心配。
こうなるとカヌへの負担が大きくなる。
それといいのはM・テイラー。
前節のヴィラ戦に引き続きのゴール。
今回のゴールはすごかった。
40m超のダイレクトロングドライブシュート。
ダイレクトで叩いたため信じられないような落ち方をしてた。
ハワードが1歩も動けなかった。
エバートンの2トップはポーツマスの2トップに比べて連携がうまくいってない。
意思の疎通が感じられず。
ビーティーがポストでその周りをA・ジョンソンが動く形がいいのでは?
点が取れれば、いい方に向いてくるとは思うが・・・。
それとファンデルメイデ。
いつからセンターをやるようになった?
サイドで活きてくる選手だと思うが。
精力的に動いてはいたが、どこか空回りしてた。
エバートンはフィルとケイヒルのけがの回復待ちか。
両チーム、次節で真価が問われる。

スコア 2-0
<得点者> 
ポーツマス   M・テイラー、カヌ       
~愛丸's MVP~
M・テイラー(あのシュートはもう一回っていっても無理だろう。かなり調子がよくマクラーレンも注目してるらしい)

アタランタ-メッシーナ

2006-12-15 20:54:35 | セリエA
観戦日 12/15(金)       
 
愛丸’s チェック
アタランタの圧勝かと思われた試合が、メッシーナのFKの良さであわやの展開に。
アタランタはホームでしっかり攻めた。
今までなかなか活躍できなかったF・ピントが大活躍。
右サイドでメッシーナの左SBパリージを相手にせず。
確かに、1得点2アシストのF・ピントは切れのある動きを披露してたが、パリージの守備は酷かった。
2シーズン前はあれだけ騒がれて、アズーリにも召集されてたのに。
あれでビッグクラブに移籍できなかったのが、このだらしなさを生んだのか。
この試合を見て、アタランタが好位置をキープしてるのがわかったような気がする。
トップはベントラでもザンパーニャでもしっかり役割をこなしてる。
キープ力があるのがいい。
それに両サイド。
右のF・ピント、左のボンバルディーニ。
魂を感じた。
で、ドーニ。
なかなか攻撃に絡めずにいたが、出てきたときはいい仕事をする。
F・ピントからのクロスを胸トラップしてのバイシュクルは見事だった。
この攻撃陣を中盤の底で支えてるミリアッジョがこのチームのキーマン。
地味ながらかなりいい仕事をしてる。
この男の頑張りが今のアタランタの好調の要因だろう。
メッシーナはリガノーの負傷が響いた。
現在、セリエの得点王がいないと攻撃に全く迫力がない。
代わりのフロッカーリもそれなりにはやってはいたが、得点の匂いが感じられなかった。
サイドからの崩しも少なく、あれではどうしようもない。
が、コルドバのFKだけは魅力的。
直接決めたのと、ディ・ナポリに合わせたボールはどちらもお見事!
小笠原の比じゃない。
ベンチにはいた小笠原だったが、1度もTVに映ることはなかった。

スコア 3-2
<得点者> 
アタランタ   ボンバルディーニ、F・ピント、ドーニ
メッシーナ   コルドバ、ディ・ナポリ       
~愛丸's MVP~
F・ピント(バースデーを自ら祝う1得点2アシスト。いけてないブラジル人から普通のブラジル人に)

CL決勝トーナメント組み合わせ速報

2006-12-15 20:35:25 | その他
CLトーナメント組み合わせ決定!

ポルト-チェルシー
セルティック-ミラン
PSV-アーセナル
リール-ユナイテッド
ローマ-リヨン
バルセロナ-リバプール
R・マドリー-バイエルン
インテル-バレンシア
(左側のチームが1legホーム)

以上のよな組み合わせになりました。
笑った人も泣いた人もいろいろあると思いますが、まだまだ楽しみましょう。
ミランは予想通り、一番楽な相手になりました。
ポルト-チェルシーはモウリーニョダービー。
バレンシアはインテルに相性が良くないから一番避けたかったのに、最悪だ・・・
みなさんはこの組み合わせどう思いますか?
やっぱり、ミランは優遇されてますよね?

クラブアメリカ-バルセロナ(クラブW杯)

2006-12-15 02:22:06 | その他
観戦日 12/14(木)       
 
愛丸’s チェック
横浜国際にて生観戦。
それにしても日本にあんなバルセロニスタがいるとは。
スタジアム内のほとんどがバルサを応援。
あれだけのメンバーであれだけTVで見れるとこれだけの数にはなるか。
そんな中、クラブアメリカのサポーターもしっかり応援してた。
あの南米風の応援が生で聞けたのは感動だった。
試合は90分バルサペース。
今まで聞いてたコメントが弱気なものばっかりだったのでコンディションを心配したが、カンプノウでのバルサと同じだった。
あのバルサのポゼッションサッカーを体感できたのは貴重だった。
全部で4得点だったが、1点目はグジョンセンに至るまでのパス回しが見事だった。
ホナウジーニョのヒールに走りこんだイニエスタがラストパス。
グジョンセンは左に体が流れたおかげであんないいシュートが打てたはず。
しっかりした体勢だったら、吹かしてたかも。
もうこの1点でほぼ勝負あり。
CKからマルケスがカベッサで決め、ホナウジーニョもこぼれ球を右上にコントロールしたシュート、締めにデコの豪快ミドル。
あれだけゴールしてくれると満足。
後半のロスタイムにはホナウジーニョの惜しいループもあり、バルサ強しをまざまざと見せつけられた。
ただ、ホナウジーニョとファンブロンクホルストとのコンビがいまいちだったのと、右SBがザンブロッタからベレッチに代わった途端そのサイドを攻略されたのは気になった。
クラブアメリカは立ち上がりにヒヨホが抜け出して先制のチャンスがあったが、これを決めれなかったのが痛かった。
あれが決まってたら、ここまで一方的にはならなかったはず。
ブランコを控えに回して守備的にいってもだめだった。
ほんとに何もさせてもらえてなかった。
3位決定戦はヒヨホに爆発してもらいたい。
ほんとにいいバルサを見れてよかった。

スコア 0-4
<得点者> 
バルセロナ   グジョンセン、マルケス、ホナウジーニョ、デコ       
~愛丸's MVP~
デコ(よく動いてた。チャンスの場面にはたいていこの男が絡んでた。それとあのミドルは痺れた)