先ほどマコン、モルゴンから帰ってきた。フランスも三日目になり少しは時差に慣れたが、基本的に時差には弱いので不調である。とはいえ仕事であるので5時に起き、メールをチェックして9時半にはマコンに向かってブーリーを出発した。日本は週末で皆休んでいるのにね。
今回のボージョレ地区の予定は無駄が多く、今日マコン、モルゴンまで行き、ボージョレ最南端のブーリーに戻り、明日またモルゴンへ行き、明後日の朝ブーリーに戻り、また北上することになっている。実にばかばかしい話だが、サプライヤーの都合があって変えられない。
それでも今日は、このばかばかしい予定通りマコンへ行って、思いもかけない良いメーカーと巡り会ったので、一瞬時差もぶっ飛んだ。マコンのシャルドネは、酸が立ってどうも日本人には向かない様な気がして取り扱いを避けていたが、このメーカーのものはアタックが柔らかく、酸が綺麗に通っていて、複雑さと厚みを感じるワインであった。サンヴェランを飲んだときには、軽い樽の風味が良いなと思ったが、樽は使っておらず、ミネラルがこの風味をかもし出していたようで驚いた。
ヴァンサンが紹介してくれるところは何処も素晴らしい。食い物飲み物の好みをすっかり把握している。いっそ彼をうちの契約社員として、この地区のワイン探しに専念してもらおうか。
その後、この地区のコーポラティヴで食事をして、試飲をさせてもらい、モルゴンのビオの造り手のところで試飲をし、ブーリーのコーポラティヴで試飲をして帰ってきたが、多様なワインの試飲が出来、実に有意義な一日であった。でも無駄な大移動であった。
今回のボージョレ地区の予定は無駄が多く、今日マコン、モルゴンまで行き、ボージョレ最南端のブーリーに戻り、明日またモルゴンへ行き、明後日の朝ブーリーに戻り、また北上することになっている。実にばかばかしい話だが、サプライヤーの都合があって変えられない。
それでも今日は、このばかばかしい予定通りマコンへ行って、思いもかけない良いメーカーと巡り会ったので、一瞬時差もぶっ飛んだ。マコンのシャルドネは、酸が立ってどうも日本人には向かない様な気がして取り扱いを避けていたが、このメーカーのものはアタックが柔らかく、酸が綺麗に通っていて、複雑さと厚みを感じるワインであった。サンヴェランを飲んだときには、軽い樽の風味が良いなと思ったが、樽は使っておらず、ミネラルがこの風味をかもし出していたようで驚いた。
ヴァンサンが紹介してくれるところは何処も素晴らしい。食い物飲み物の好みをすっかり把握している。いっそ彼をうちの契約社員として、この地区のワイン探しに専念してもらおうか。
その後、この地区のコーポラティヴで食事をして、試飲をさせてもらい、モルゴンのビオの造り手のところで試飲をし、ブーリーのコーポラティヴで試飲をして帰ってきたが、多様なワインの試飲が出来、実に有意義な一日であった。でも無駄な大移動であった。