キュヴェ タカ/cuvee taka 「椿庵酔哲湘南日記」

気儘な湘南暮し ー散歩に読書、映画、酒、そして時々釣り-

ボレロ

2019年01月08日 | Weblog
昨日の昼は妻と二人だけだったので、残り物を食べるという事になり、妻は上の息子が忘れた弁当を食べると言っていたが、僕が焼きそばを作りだすと、フライパンで焦げ目をつけていた蒸麺を二皿に分けていた。
豚肉に塩胡椒、小麦粉、片栗粉をまぶしておいてもらい、僕は青梗菜、人参、玉葱、エリンギなどを切った。
白菜を暮から新聞紙に包んでほっぽってあったのを妻が持って来て良さそうな所を切ってくれた。
冬の焼きそばには白菜は欠かせないからね。
肉を炒め、一度取り出して人参、玉葱、エリンギ、白菜と青梗菜の茎のところを炒め、最後に葉っぱを入れ塩胡椒で味を調え、朝の鰺の団子汁に片栗粉を入れて餡にしてまとめた。
焼いたそばの上に具を載せたが、麺の量の5倍くらいあり贅沢な気分だった。
麺を良く焼いてあったので、パリッとした歯応えと風味もよく実に美味かった。
反省点は片栗粉の量が少なかったか水が多かったかで、水分が餡にならずに最後のほうで麺がのびてしまったことだが、この具合というのは毎日フライパンを振っていないと会得できないね。

到来物の虎屋の羊羹を食べ緑茶を呑んだが、妻は弁当も食べていたので羊羹を食べなかったね、最近とにかく良く喰うが、甘味よりご飯を好むのがやや救われているところなのかもしれない。

プレシネは「愛と哀しみのボレロ」で、長尺なので観る気が無かったが、出だしを妻と二人で台所で観ていたら、これは先日妻のリクエストでかけたラベルの曲で、単調な旋律の繰り返しで別のにしてくれと頼み「ホテルカルフォルニア」に変えてもらったで。
だが、一度聞いた曲というのは馴染みが出来るから不思議なもので、このメロディーが流れると心地よく、つい最後まで観てしまった。
モスクワのボリショイバレーの踊り子、パリのフォーリーの演奏家、ドイツのピアニスト、ニューヨークのジャズ楽団などが錯綜して、最後はその子供たちがエッフェル塔の舌でボレロを演奏、舞踏、歌唱する。
居眠りしながら観ていたので、途中で繋がりが分からなくなってしまう問題があったが、要はそれぞれの都市から第二次世界大戦に翻弄されながらも結集して素晴らしいパフォーマンスとなった。


映画が4時近くに終わり、下の息子が帰って来たので北へ向かって散歩に出た。
葛川を北上するコースだが、途中の高さ50ⅿ長さ200mの高圧電線に川鵜が8羽止まっていた。
毎年冬になるとこの姿を観るが、これから南へ向かうのだろうか。
イオンで「高砂 純米」12月の瓶詰めを買う。
棚には10月、11月と他に二種類の瓶詰時期のボトルがあるが、先回と今回は一番新しい12月の物を買った。
以前は古いものを選んで買っていたが、茶褐色で濃厚なこの酒は、新しいほうがいいのではないかと考えて試してみているが、比較するものを同時に呑んでみないので何とも云えない。
今は周年醸造が可能だから、同じ製造ロットのタンクから瓶詰めしているケースと、製造ロットが異なるケースがありうるので、本来メーカーに出向いて比較試飲をしなければ意味がないが、とりあえず次回は最古と最新の瓶詰時期の物を買って呑み比べて観ることにしよう。
イオンでは鮪の刺身も買い、晩飯が海老と牡蠣のフライになるとのことで西友でエビスビールを買った。


風呂に入って出てきて直ぐにエビスビールを呑みだした。
昔からこのビールが好きだが、ゴールドのデザインも味わいを濃厚に感じさせてくれるのでいい。
ほどなくエビフライが揚がり、その後を追うように牡蠣フライが揚がって来たので、熱いうちに息子と二人で争うようにいただいた。
揚げ物は揚げたそばから喰うのが鉄則だが、美味かったなあ、辛口の白やスパークリングワインも美味いが、ビールも中々のもんだ。
キャベツの千切りを妻が作っていたが、スティックブロッコリーを揚げ物の脇で茹でて食べた。
冬は温野菜のほうが美味いよね。
その内マンボウと鮪の刺身が出てきたので「高砂」を燗に漬けて呑みだした。
これがまた良かったよ。
BS4の「名曲アルバム」で浜口庫之助の楽曲を視聴しながら気分良く呑み、この夜は何故か妻が呑まなかったから、一人で豆菓子や落花生、柿の種などを引っ張り出して、9時のプレシネ迄、台所のストーブを背にして燗をしながら呑み続けた。
BS6とBS8でゲストの解説者を読んでニュース番組をやっているが、この二つをザッピングしながら観ていたが、台湾での米中問題が興味を引いた。
尖閣なんかよりもっとデカイ台湾が近いうちに米中冷戦の実戦の舞台になる可能性があるね。


9時からは母の居間に移動して「フォレスト・ガンプ」を観た。
前に観ているが、凄く面白かったので、今回はより真剣に最後まで居眠りなどせずに観た。

知恵おくれのガンプには教育熱心な母がいて、マザコンなんだけど、スクールバスの席が無くて困っているときに隣に座らせてくれたジェニーと子供の頃の唯一人の友達になり、マザコンを克服して一途な愛をささげ最後には結ばれる。
軍隊のバスでも同じ目に遭い、隣に座らせてくれたババとはベトナム戦争でババが死ぬまで親しい戦友となり、ババと約束した海老船の船長になり大儲けをして、一緒に漁をした部隊長がその金をリンゴの会社⁼APPLEへ投資してくれたために一生暮らせるだけの金持ちになった。
この物語は、”僕はバカだけれど愛ってのが何かを知っている”と”約束は必ず守らなきゃいけない”という二つの信念だけで生きていけるってことを描いている。

TVを観ていたので目が痛くなり、二階に上がって0時前に寝た。
目が覚めたのが5時過ぎで、慌てて「一神教と戦争」を読んだ。
キリスト教会は法人であり、これがホッブスの社会契約論になり、国家が主権を持つことになっていった。
そんなところを読んでいたら7時半になっていて慌てて起きた。

風呂に入り、昨夜妻が作った七草粥が大量に残っていたので、お湯を入れて電子レンジで温めたら、かなり喰える粥に再生した。
お粥って炊き上がりが美味いけど、冷めたのを温めるとおじやって感じかな。
卵3個を使って卵焼きを作ったが、最近は簡単にしかも見事に焼きあがるようになり作るのが楽しみになった。
ただし、まだどの温度で焼くのが一番美味いかについては研究していない、とりあえず形を調えることが出来るようになっただけだ。
最近妻が肉を大量に買っているのだが、何時も複雑な調理方法を試しているので、シンプルに豚肉を塩胡椒してフライパンで焼いて食べてみたが、結局これが肉そのものの味を感じ一番美味い。





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