キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

呑みすぎで怠い

2018年11月06日 | Weblog
1時前に目が覚めて、いくらなんでも起きるには早すぎるので二度寝を試みたら、次は4時過ぎに目が覚めた。
「私の幸福論」を読んだが、色鉛筆で線を引きながら熟読しているので、中々前へ進まないが、物事の道理について詳しく書いてあり、往く売り読むのに値する本なのだが、これが僕が生まれたころ女性雑誌に連載されていたというから、その頃の女性はよっぽど優れたものを読んでいたわけで、多分読者は昭和一桁で僕の母の世代だったはずだ。
今の女性誌を読んだことないからこれほどのものが載っているのかどうかは分からないが、女性誌と限定しなくとも、これだけのものが載っていたら大いに啓蒙されるだろう。
恐れ入りました。

6時に起きて台所へ行ったら、下の息子が起きていたので、雨戸を開けてもらい、その間に風呂に入った。
朝めしは、昨日の昼のカレーを温めて食べることになっていたので、胡瓜の漬物と甘酢のラッキョウを出した。

JA湘南へ行くのに時間があったので、PCでメールのチェックをしたり、友人に電話をして彼が栽培している有機米のササニシキを送ってもらう手筈をした。
JA湘南へは自転車を飛ばし、無花果、柿、ブロッコリー、薔薇を買った。
ここ2,3回ブロッコリーを買っているが、いよいよこの野菜のシーズンだ、夏の枝豆と冬のブロッコリーは茹でて毎日食べても飽きない大好きな野菜だ。
半ば日課と化したパッチャとのお遊びのため、娘のところへ寄り珈琲を飲む。

家に帰ってからも「私の幸福論」を読んだが、よりゆっくりした読み方になっている。
妻が部屋にやって来て、これから西友に買い物に行くが何か欲しいものが無いかとのことで、牛乳を頼んだが、ヤオマサに行ったらしく大量の魚と肉を抱えて帰って来た。
O君に今日はご主人が好きそうな魚がたくさんありますよと言われ、サゴシ、相模湾の根付きの鯵、小型の鯵を買ってきたようだ。
肉は飲食店を始めるつもりかと言うほど買って来て呆れたが、先日買った10キロ近い肉を既に食べてしまったから、ダイエットどころか体重が増加傾向を示しているのだ。

昼飯は鍋焼きうどんを僕と娘がそれぞれ作り、妻は卵焼き、鶏のから揚げ、カレーを食べたが、多分晩飯が喰えない筈だから、魚の調理を真面目にやってくれるかどうか不安だ。

プレシネは「2001年宇宙の旅」1968年米映画で、評判の高い映画だったが、全く面白くなかった。

雨もよいの天気のため薄暗かったので4時前に大磯方面へ散歩に出た。
変電所前で同級生に会って、先週小田原高校の同級会があり75人集まったと聞いた。
1学年に400人くらいいたわけだからこういった集まりに思い入れがあるやつは少ないってことだね、高校時代の仲のいい奴らとの行き来も無いが、受験校だったので高校時代は面白くなかったなあ。
女子高だった城内高校が無くなり、今は女のほうが多いらしいが、当時は元男子校だったのでクラスに2,3人しか女がおらず、威張ってた。
男と女が半々の高校に行きゃよかったのに、わざわざ学区外で小田原高校へ行ったのが大いなる間違いだった、素直に湘南か江南へ行ってりゃよかった。
そうすりゃ女にいいとこ見せたいから、見栄で勉強したと思う、小田高では全く勉強しなかったが、授業中何をして時間を潰していたんだろう。


帰って来てチャイを飲んで、風呂に入り、二階で「私の幸福論」を読了した。
分かりやすい言葉で、重要なことを丁寧に書いてあるので680円+消費税はいかにも安い。
青年諸君ぜひ買って読みたまえと言いたくなるねえ。


晩飯は案に相違して、妻が鰺の刺身、なめろう、リーフサラダ、ブロッコリー、叉焼を真面目に作って食卓に出してあった。
連日酒を呑んできて、どうにも身体が怠いので肴があるけど酒を呑まないことにしたら、今日は誰も呑まないのと妻が僕と娘の顔を覗いた。
鰺の刺身は、朝相模湾で獲れた大型の根付きで、これが抜群に美味かったが、酒があれば味わいは倍増したのにね。
山葵醤油で当然美味かったが、酒が無いので塩胡椒を振ってリーフサラダと食べたが、新鮮で魚の臭みが全くなかったから格別だった。


食後、母と話しをしていなかったので、母の居間に行き日本の名曲を聴きながら少し話をして、8時過ぎに2階へ上がって西部邁を読みだした。
2時間ばかり読んだろうか、眠くなって寝たが、4時半まで眠ることが出来た。
酒を呑むと眠りが浅く短くなる、水分を取るので小便で起きてしまうことも一因だろうが、元々あまり家で酒を呑む習慣が無かったのに、父が亡くなってから呑みだしてかれこれ5年になる。
特に隠居してからは外に呑みに出るのが億劫になり、晩酌は習慣になってしまった。



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