キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

気儘な湘南暮し ー散歩に読書、映画、酒、そして時々釣り-

月曜の朝

2007年03月26日 | Weblog
休み明けは横浜に出てくるのがかったるい上に、事故で横浜から関内の根岸線が止まっており振り替え輸送でした。やる気をそがれます。月曜の朝はサラリーマンのためにも通常運転を心掛けて欲しいものです。折角の好天気が事故のために台無しです。

先日白魚の躍りのお話の折に登場ねがったジャン・フィリップ・マルシャンからメールが来ており、2005年のブルゴーニュが大変評判が良くどこのメーカーも売り切れで、2006年の値段が高騰しているとの事、早い所残っている2005年の予約をしたほうが良いよとのことです。シャブリも状況は同じで昨年から今年の価格は高く推移するから早めに手を打って置いた方が良いよとの助言を頂いております。しかしながら日本の大きな問題は強いユーロのため仮に同一価格でメーカーからいただいたワインでも為替の影響で昨年よりコスト高になり、旧値で販売すると利益が無く、値上げして販売すると動きが悪いという悪循環になっていることです。ヨーロッパのワインメーカーも対日輸出では頭を抱えている問題だと思います。

既に製造業は為替リスクの分散のため日本工場と輸出先の現地生産工場を持ち為替がどっちに転んでも遣り繰りできる環境にありますが、輸入ワインの販売を生業としている我が横浜ワインコレクションではこの手の対応が遅れております。近年アメリカやフランスで好調の清酒の伸びを背景に輸出を考慮でもする策もありますが、現時点では現実的ではありません。しかしながら次の時代を見据えた場合何らかの手を打つ必要がありますね。

ボルドーでは2005年のグランクリュの価格が高騰しており、やはり安いワインの入手においてもその影響が出ていてその前のヴィンテージの価格から比較すると高くなっておりやり難い状況になっています。今年からVDPアトランティックが出荷され始め、ボルドー地区の低品質ワインがこのカテゴリーに移行するとなると価格だけを追う戦略は巧手とはいえなくなってきています。まあ最初から巧手と言うべき手でもないのでしょうが、フランスの組織小売向け量販ワインと日本国内での量販ワインはその限界価格において差が有ります。フランスからの輸送費、酒関税、国内流通コストで割高になること、生活習慣からワインの購入頻度とデイリーワインの価格と好まれる品質に大きな差があるのが要因です。フランスの家庭で飲まれるデイリーワインが日本ではミドルクラスのワインに位置付けされざるを得ないのです。

以上のように月曜朝から電車が動かないと否定的な気分で仕事に取り掛かる人が多くなるのです。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
« 湘南は雨 | トップ | 世界で唯一のボトルをあなたに »

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事