キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

昼下がりのおでん酒

2021年10月17日 | Weblog
今日も二日酔いだ、朝4時に目が覚めた時には快調だったが、2時間ばかり音楽を聴いて起き上がり、ゆっくりと風呂に入り、朝飯を食べて二階へ上がって来たら急に全身がだるくて頭がボーッとして、典型的な二日酔いの症状になった。
年を取ると二日酔いの発現も遅れるようで、午後になるとより酷くなり、夕方にかけてその程度が増す。
若い頃は朝寝起きに頭が割れるように痛く、吐き気がして、絶望的な気分にさいなまされたが、朝飯を喰い、昼飯を喰うとかなり回復して、夕方にはまた飲みに出ようなんて気になったものだ。

昨日は次男と一緒にJA湘南まで歩いて出かけて、帰りにワクワクに寄り糠を買ったが、序に小田原の蒲鉾屋の棚を見て、薩摩揚げやはんぺんなどの練り物を6種類ほど買って、丁度品出しに来ていた豆腐屋のオジサンから、がんもどきと厚揚げを買い、夜はおでんにすることにした。
西友にも寄って、竹輪と竹輪麩、大根を買い、大量のカボスを消費するためにジンを買った。

家に帰って早速大根を剥き、米を入れて茹で、練り物は水から煮た。
昔は煮干しで出汁を取っておでんを作ったが、練り物の出汁で作ると繊細なおでんになることが分かり、この2年くらいはそのやり方でやっている。
下茹でした大根と油抜きしたがんもどきと厚揚げを加え、昆布を入れ、酒を少し入れて二時間弱火で煮込むと出来上がっているから、こんな簡単な料理はない。

昼は妻がマカロニサラダを作っていて、南瓜のスープが残っているので、黒和牛カルビを焼いて昼飯にした。
2階で昼寝をして3時に目が覚めて台所へ降りたら次男がおでんを食べていた。
既に二皿目とかで、大根が白く透明に煮上がっていて如何にも美味そうなので「甲子政宗」「夜明け前」を各1合呑み、カボスとジンとソーダでカクテルを作り飲んだ。
その間におでんを2皿食べ、ベーコンパンをちぎって食べた。

夕方娘の所へ妻と「角打ち」に行くことになっていたので、早めに腹を膨らしておいたわけだが、下地を作り過ぎたね。
4時過ぎに「マーリ・モンターニャ」について、ブルゴーニュのピノ・ノワール、灘の有機本みりん、大田原の有機の酒、ディエゴのカバを飲んで、5時過ぎに店を出た。
妻に聞いたら「杉本」で雉焼き丼を喰いたいというので、焼き鳥、鳥わさ、山葵和えをたのんでサッポロ生、札幌ノンアルコールビール、白鶴の燗をたのんで一頻り飲んでから雉焼き丼をたのんだ。
薄切りにした胸肉3枚ともも肉2枚が載っていた。
漬物は付くが椀物は付かない。
おでんで腹がくちかったが味が変わると喰えるもんだ、マーリ・モンターニャでもナッツとチーズを喰っていたのにねえ。

家に帰って買って来て、本みりんと大田原の有機の純米酒の味の再確認をした。
要は呑んだということなんだけど、妻は母の居間で一人でTVを観ていて、次男がやって来て話をしながらカボスのジンリッキーを3杯飲んだかなあ、3時から飲み始めたのでかなり酔いが回っていたが、このカボスたっぷりのジンリッキーはかなり呑んだ後でも爽やかで杯が進むからいけない。
すっかり酩酊して11時頃寝たような気がする。

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