キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

カディスに到着

2018年06月15日 | Weblog
カディスへ やってきた。
バレンシア空港で友人からもらったワインがとんだ災いを起こした。
日本からやって来る時のエールフランスではスーツケースの重量が30kgまでのものを2個持ち込めたのに、今回のフライトでは23kgがマキシマムで秤に乗せたスーツケースは30kgを示していた。
カウンターのイベリア航空の綺麗なオネエサンは、超過料金が72€だと言うので、 友人からもらった1ケース6本のワインの代金より大幅に高くなってしまう。
実はこれ以外にも清酒が一本、ブルゴーニュワインが一本、それにめんつゆ2Lが一本入っていて重量超過の責任は1ケース6本のワインにだけあるわけではないが、まとまっているだけについそこに目が行ってしまう。
ワインを出し入れして重量をやりくりすること2回、3度目に彼女のカウンターに行った時に さすがに同情してくれたのか、3本を箱にパッキングすれば無料で運んでくれることになった。
グランドサービスに親しい男の子がいるんだろうなあと思ったが、まあこれだけの美人なんだから、お願いと言われて電話がかかってきたら断るわけにもいくまい。
搭乗前にゲートで四度目にお目にかかったが、仏様のようなじつにいい顔をしていたね。

ところがセビリアの空港に着いたら、その荷物が出てこなくて、小一時間クレーム係のオネエサンとあれこれやって出迎えに来てくれた友達を待たせてしまった。
まあ物事というのはそんなにすっきりいくもんじゃありません。

セビリアは35°と暑かったがカディスに向かうにつれ温度が下がっていった。
カディスは大西洋に面しているために 沖を流れる寒流の影響を受けて地中海沿岸よりも気温が涼しいということだ。
一休みしてから 9時過ぎに 海沿いのレストランにぶらぶらと歩いて出かけた
朝は遅く朝食を食べたが、荷物の紛失事故などがあり、表に出たら5時をすぎていたので気が付くとやけに腹が減っていた。
途中の食堂によってビールとタパスを食べたが実にうまかったね。
しかも友人に聞いたらバカ安でその安さに呆れた。
地元の人たちが通う食堂で、この時も多くの家族連れが来ていたが、料理はシンプルだが質の良い素材を使っているために安くて旨く、これだけ多くの人たちが来るのだろう。

一休みしてから9時過ぎに海沿いのレストランまで歩き晩飯を食ったが、このあたりはリゾート地でレストランも完全にリゾート客向けのスタイルだった。
ビールとマンサニーリャを飲み 、鮪 海老 若芽 ポテトなどの料理をつまんだ。
目の前に広がる海岸は広々としていて、日没の夕日が綺麗だった。
帰りは星が降るようで、以前、白樺湖で見た夜空を思い出した。
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