キュヴェ タカ/cuvee taka 「椿庵酔哲湘南日記」

気儘な湘南暮し ー散歩に読書、映画、酒、そして時々釣り-

ねぎま鍋

2019年01月09日 | Weblog
大蒜と鷹の爪にベーコンとシメジ、庭のミニトマトを入れてソースを作り、スパゲティを食べたが、これはペペロンチーノというのだろうか。
Pasta aglio, olio e peperoncinoとイタリアでは云われているから、ニンニク、油、唐辛子があればいいわけだが、他の素材を使う場合もこの基本的な3品は常に入っているような気がしないでもない。
この料理の別名を「絶望のパスタ」とも云っているようだから、最貧の状況でもこの基本アイテムは台所にあるだろうという事で、豊かになるにつれ他の具材を加えて行けばいいという事だろう。
まあ、由来はともあれ、昨日のお昼に喰ったパスタはまずますの出来だった。

朝から妻と下の息子が母を東海大大磯病院に連れて行っていて、午後の診察迄時間があるので帰って来て、簡単なものを食べると作らされたが、どうも妻は前夜酒を呑ませなかったので機嫌が悪い。
食後にアールグレイを飲みながら、薩摩芋のポテトチップを食べながらプレシネを観た。
ジョン・ウェインとキャサリン・ヘプバーンの「オレゴン魂」原題Rooster Cogbun 1975年米映画 ルースター役のジョン・ウェインもよぼよぼでキャサリン・ヘプバーンも痩せぎすのバアサンだったが、さすがにトップを取った俳優だね、それなりに魅せる。
長岡藩が持って幕府軍に反抗したというガトリング銃が出てきて、ああ、これが噂に聞いていた銃かと初めて観てちょっと嬉しかった。

妻と息子、母が4時過ぎに帰って来た、母に心筋梗塞の疑いがあるとのことで、レントゲンと心電図を撮っていたとのことで、結果は特に痕跡はなく経過を見ましょうとのことだったようだ。

4時半近くに下の息子と散歩に出たが、随分と日が延びたものだ。
冬至から2週間以上経っているから、この時期は延びた日乃出は変わらず日の入りが遅くなるので30分以上は日が延びたような気がする。
湘南の光は強く、春だなあと感じながらヤオマサに向かったら、妻が運転する車が我々を追い抜いて行った。
お目当ての魚は面白いものが無く、石鯛の幼魚の縞鯛が売っていたが、冬の磯魚は昆布を食べていて磯臭さが強いし、刺身しか思いつかない魚で1尾だと量が多すぎるので自重した。
ちなみに3,000円は安かったので、パーティでもやるなら、あまり普通の人が食べない魚なので買いだったね。
結局、解凍の本マグロの中トロを買って、ねぎま鍋にして酒の肴にすることにした。

家にたどり着いたのが5時半を回っていたので流石に暗かったが、月齢2.1の月が西の空に綺麗に出ていた。
この月を観るためだけにでも散歩に出た甲斐があった。

風呂に入って、ねぎま鍋を作った。
出汁、醤油、酒を小鍋に入れ、そこへ葱を3㎝に筒切りにして、鮪と共に入れての煮るだけだ。

昔、鮪は下魚で鰺鰯の下に置かれていて、特に油っぽいものを嫌った江戸っ子は大トロなんて喰わなかったと云われている、その捨てるべき大トロを葱と一緒に似て喰いだしたのが事の起こりらしいが、粋がっている江戸っ子らしい話で俄には信じがたい。
ともあれ、「高砂」を燗して、小鍋から煮えあがった葱、鮪をふうふう言いながら喰ったが実に美味かった。
マグロの赤身は煮るとぱさぱさするので、中トロ、大トロを使う方が美味いと思う。
息子と妻も橋を出したので瞬く間に終ってしまい、次の鶏の水炊きに移った。
こちらは妻が昆布を大鍋に張った水に入れて準備をしていたので、白菜、葱、豆腐、麩、シメジを大量に入れて作った。
暮れに柚子を大量に買ってあったので絞りポン酢にしてつけ汁にした。
醤油味に絡んだ葱も甘くて美味かったが、塩味の葱もまた美味かったね。
妻も酒を呑んだので、銀杏を炒って肴として呑んでいたが、7時半から僕が歌を聴きだしたので二階へ行ってしまった。
北海道にゆかりの歌手が出ていて、特に大黒摩季が観たかったのだが、まだ49歳のはずなのに思っていたより太っていてがっかりした。
ロックやってんなら太っちゃだめだよね。

最近狂ったように聴いている蒲地幸子の2歳下で、ビーイング所属なのでバックコーラスもやっていたし親しかったはずだ。
良くカラオケで歌った「チョット」は、織田哲郎の作曲で、蒲地幸子の「負けないで」や「揺れる思い」の作曲も彼だ。
だが彼の最高傑作は「踊るぽんぽこりん」だ。


9時になるまで台所のストーブを背負って呑んで、9時からは母の部屋でアナザーストーリーズを観たが、やっぱり池尻エリカのわざとらしい案内ぶりが無いと盛り上がらないねえ。
1992年のロサンゼルス暴動についてだったが、うわべは自由平等のアメリカの、黒人差別が原因の酷い事件だった。
あれから27年経っているが、深層での差別が今も続いているとしたら、自由と平等の国アメリカってのは嘘話のままだね。


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