三連休最終日は雨

今朝の湘南は朝から生憎の雨、新成人が晴れ着を着て式典に参加するのに雨では厄介であろう、特に女子の振袖は雨の中では裾捌きを知らない女にとっては厳しいだろうなと心配する。

昨日は今日と違って一日好い天気だったので、午前も午後も散策に出かけた。午前中は大磯方面へ向かい、途中鰤の刺身を買った。その後大磯ロングビーチへ向かい見事な富士山を眺め、相模湾に出た。伊豆半島、箱根の山々を眺めながら二宮まで海岸を歩いたが、のどかな春の海であった。

午後は平塚迄東海道線で行き、パン屋のオネエサンからカレーぱん、あんぱん、三色ぱんを買った。相変わらず気風がよく、随分とまけてくれた。三色ぱんは焼きたてのをくれたので、途中の公園でクリームとチョコレートを喰った。焼き立てのがあれば、何時もそいつを他のとは別に紙袋に入れてくれるのだが、これはすぐに喰うに限る、昨日も実に美味かった。

BOで金原亭伯楽「小説・古今亭志ん朝ー芸は命、恋も命」本阿弥書店　平成24年を買った。前の日も行ってるんだからそのとき買えばいいのにって、ええそうなんですが、この日は単行本一律300円の特売日だったんです。前著の「落語協団騒動記」と「江島屋」は、にぎわい座で伯楽山の落語を聴いた後で語本人からサイン本を買った。勿論定価で。

途中蠟梅を愛でながら茅ヶ崎まで歩いたが、土曜日に高麗神社近くの梅林で梅が咲いていて、思わず近寄って香りも愛でたことを思い出した。いよいよ梅の季節、観梅で燗酒を飲る楽しみがもうほんのすぐである。茅ヶ崎ではヤマダ電機で携帯機種変更をしたが、電話会社の意向に振り回されるのが不愉快だ。

駅ビルの川上書店で川本三郎「そして、人生はつづく」平凡社を購入、携帯が繋がるまで近所の居酒屋で時間をつぶしたが、焼き鳥が思いのほか美味かった。19:00までハッピーアワーで焼き鳥はすべて100円だったらしい。4、5本頼んで、アボガドサラダとウイスキーソーダ2杯、黒等と芋焼酎を頼んで2,000円はいかにも安い。気がつけば日曜なのに店は満席であった。