キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

床屋

2012年06月19日 | Weblog
昨日は梅雨の合間としては比較的いい天気だったと思います。朝はどんよりとして涼しく、昼に少し薄日が差して汗をかきましたが、予定通りチラシ寿司を喰い、シェービングフォームを買って、床屋へ行きすっきりとしました。この床屋はカットとえり剃りだけを20分でやってくれるので、時間が無いときには便利で、しかもディスカウント床屋ではなく街の老舗なので親爺の腕も確か、その上こちらの頭の形、髪質を知悉しているので、仕上がりは欠けた時間の割りに見事です。

ちなみにシェービングフォームは床屋へ持込みでえり剃りをしたわけではなく、家のが終わってしまって買い込んだだけです。そのうちタオルとシェービングフォームを持ち込んでやってくれる激安の床屋が現れるかもしれませんが、今のところは身一つで椅子に座れば全部向こう持ちでやってくれます。


会社の前に咲く紫陽花



二日酔いで具合が悪いときに、床屋に入って一時間の上ゆっくりと髪を当たり、ひげを剃り、肩など揉んでもらって一眠りする悦楽といったらありませんが、近頃その機会が無いですね。短時間に仕上げてもらい、けっこう仕事などしています。働きすぎはいけません。



さて今日の湘南は嵐の前の静けさ、やけに湿度は高いもののこれから台風がやってくるなんて気配はまったく在りません。昨夜友人から赤江瀑の死を知らされ邱永漢に続きがっかりしました。確かに書いたものが残っているので、それが救いですが、新作が出ないのが詰まらない。それでも今夜は暴風雨が予想され、赤江文学を楽しむ舞台としてはうってつけの夜になりそうです。







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