キュヴェ タカ/cuvee taka 「椿庵酔哲湘南日記」

気儘な湘南暮し ー散歩に読書、映画、酒、そして時々釣り-

化学調味料全盛の時代に

2011年04月02日 | Weblog
先日常盤新平さんの「銀座旅日記」に二度登場した関内の“揚子江”でランチを食べました。かつて通った裏中華のお店のランチはボリュームたっぷりで野菜がとれて、しかも650円でしたから随分とお世話になりましたが、最近どうも化学調味料の味が気になりだして敬遠するようになっておりました。

常盤さんの記載から、もしやと思い出かけましたが“揚子江”の料理は化学調味料を使っていないか、補助的に僅かしか使っていないと思われます。食後に残るしつこさがなく、さっぱりとした上海料理でとても好ましく感じました。ランチメニューは三種類あり、何れも1000円です。食後の甘味も絶品でした。難を言えば量に物足りなさを感じるかな。

香港のワインフェアの時、いつも泊まるホテルのレストランが美味いなあと思っていたら、化学調味料を使っていない人気の店なんだと、かつて香港にお住みになっていたかたに聞きしました。化学調味料を使わないと、味が淡白に感じられるのですが、素材の味わいが舌にしみわたり美味いのです。それではと横浜中華街で探したところやはりそういう店があり、味もそこそこで価格もリースナブルなんですが、毎日のランチには遠すぎてちょっと通えなかったのです。いい店と巡り会いました。

場所は週に二回は通った“彦寿し”があったビルの二階で、5年前に移って来たそうです。桜木町駅前のピオシティー地下一階で40年やったそうですから、当然前を何度も通っているはずですが、こんな良い店とは知りませんでした。夜は予約しか受けておらず、5,000円から1,000円刻みの価格でお任せ料理になるとのこと、その日の夜も予約で全て席が埋まっていて、知る人ぞ知るの名店なんだなあと灯台下暗しを恥じた次第です。永六輔さんの色紙が店内にありましたが、原宿での修業時代からのお付き合いとのことでした。


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