キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

料理の値段

2009年10月03日 | Weblog
さて、最後の晩になった昨夜は、ヴァルフォルモサと“宇多がわ”での会食となりました。刺身好きの私のために親方が真子鰈、平目、鯛、メジ鮪、烏賊、ホッキ貝を用意してくれていて、山形の男山でいただきました。子持ち鮎の塩焼きは、ブリュットナチュレでいただきましたが、可也合いました。カマスの押し寿司にも中々良かったですよ。新任部長のダニエルは30歳だけあって見るからに若く、加えてハンサムボーイで、お店のお運びの昔の美人にも大うけでした。しかも、その若さで、“ヴァルフォルモサは和食に合う”というような不見識なことを言わず大変立派でした。

ジョナサンとのコンビで、福山大阪東京の客先への挨拶に回ってきたとのことで、大阪で客先と寿司屋へ行き4人で47,000、その後女性のいるところが60,000と、初来日で価格の感覚がつかめず、随分高いもんだと思っている様子でした。まともな寿司屋ですと、飲んで喰って一人15,000は普通にかかり、その鮨がいい物であればその価格は決して高くないし、女性のいるところは、女性の質が良ければ、やはり一人15,000はよくある話だと教えてやったら、鮨は良く分からないが、女性の質は最悪だったとのことでした。初来日でも女性の質については世界共通の判断基準があり、はっきりと断言できるんですね、怖いもんです。

宇多がわでの払いは四人で59,000でしたが、果たして彼にとって高かったのや安かったのか、そのうち慣れたら聞いてみたいものです。ジョナサンは既に、日本での店の質と価格についての判断基準を持っており、しかも“宇多がわ”は三回目で、ただ出される料理にしみじみと舌鼓を打っておりました。

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