キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

ヴァン・アティチュード、ニコラ来日

2009年09月25日 | Weblog
コトー・ド・ヴァントゥーのコーポラティヴですが、大雑把なワインのイメージとは違い、コンクリートタンクで中々奥行のあるワインを作っているメーカーです。出会いはここの輸出部長であったフィリップが、ヴァントゥーの生産者を20社ぐらい引き連れて日本で試飲会を開き、輸入業者を募った企画がありましたが、その企画が実に不評でした。午後二時くらいからの試飲セミナーでしたが、ワインと一緒にフルコースの食事が出たものですから、参加者は“バッカじゃないの食後に食事なんか出来るわけ無いでしょ、招待状に昼飯を出すと、なぜ一言書いておかないの”と、誰がこんな馬鹿な企画したんだと話題になったものでした。

その企画をしたのがフィリップでして、顔はダスティ・ローデスに似て苦みばしっているのですが、どこかとぼけていて間が抜けたいい男です。昨年から糖尿病を患って来日出来ておりませんが、今回も若手のニコラを日本へ送り込んできます。マルキ・ド・サドというと、あああれかとお気ずきになる方もいらっしゃると思いますが、サド侯爵の領地が会社の直ぐ近くにあり、この有名なサドの名前をワインに冠しております。渋澤龍彦が生きていたら、きっと涙を流して毎日飲んでくれたことでしょう。

前置きが長くなるのが悪い癖ですが、本題はいたって内容が空疎なものですから、ご勘弁いただきます。28日からニコラが三日間日本にやってきて、マルキ・ド・サド、ヴァントゥー・シュッドなどワインの販促活動をいたします。28日は横浜事務所で打ち合わせと、送られてきたサンプル6本を飲みながらの営業向け試飲セミナー、29日は東京都内のお得意さまへご挨拶、30日は名古屋へ飛んでお得意様へのご挨拶をいたす予定です。

もしワイン関係者で、ご興味のあるかたがいらっしゃれば、28日夕方には日本未入荷のサンプルを開けて、気軽なセミナーをやっておりますのでご参加下さい。何時もこの内容空疎なブログを熱心に読んでいただいてばかりで、たまには優遇される事が無ければやってられないですものね。但し、数名程度の受け入れしかできませんので、事前に連絡をお願いいたします。あまり大勢ですと事務所に入れないばかりか、ワインも数滴ずつなんて事になりかねませんから。

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