キュヴェ タカ/cuvee taka 「椿庵酔哲湘南日記」

気儘な湘南暮し ー散歩に読書、映画、酒、そして時々釣り-

東京百夜とクルーグマン

2009年05月24日 | Weblog
今日の湘南は朝から雨、それも強い雨が降っております。初夏の散策ができるかどうか、小降りにになるか一時的に上がってくれることを望みます。

さて、昨日に続き札幌話になりますが、今回初めて市内のジュンク堂を訪れる時間があり、店内を巡ってみました。今まで、札幌には大きな書店が無く、中規模の書店が割拠しておりましたが、このジュンク堂は決定的に品揃えが多く素晴らしい書店で、どのくらい大きい店舗かというと池袋店に匹敵するぐらいで、北の都にこれほどのものが出来た事を大いに喜びたいと思います。

お仕事中ゆえ細部にわたって見ることが出来ませんでしたが、ここの所探している、ちくま文庫「東京百話(人の巻)」種村季弘編を当たってみたところ、なんと天地人の三冊がそろって書棚にあり、すぐさま買い求めました。昨日今朝と読みふけっておりましたが、好きなものは直ぐに読み終わってしまうもので、職人の項の海老名香葉子「竿忠の家」山口瞳「さぶ」加太こうじ「斉藤銀造伝」など、古き東京でしか見受けられない人物に出会え、心に染み入りました。今となってはこういった人たちを書物の中でしか見受けられないのが残念です。

今朝テレヴィを観ておりますと、クルーグマンと与謝野さんが対談しているところをやっておりましたが、札幌からの帰りがけ横浜で東海道線への乗り換えに時間があったので、駅ビルの有隣堂に寄り、一冊買った本がクルーグマン、しかも外は雨。ゆっくり日本の経済政策の是非について検討してみることにいたします。
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