キュヴェ タカ/cuvee taka 「椿庵酔哲湘南日記」

気儘な湘南暮し ー散歩に読書、映画、酒、そして時々釣り-

ジャスミンの香りに包まれて

2009年05月04日 | Weblog
黄金週間も後半を迎えているとのことですが、世間様はインフルエンザの海外への旅行や高速道路料金の値下げで大渋滞の遠出へと、相変わらずお忙しいご様子ですが、老生例年のごとく湘南の片隅で散策と読書で過ごしております。生まれついての天邪鬼ゆえ、皆様が右といえば左へ、上といえば下へ向く気質ですから、人ごみを目指してどこかへ行こうなんて気にはトンとなりません。

朝夕ベッドの上で読みかけの本を5冊ばかり広げ、少し読んでは次に行きを繰り返しておりますが、ここのところの初夏めいた陽気、窓を開けておりますと強烈なジャスミンの香りが漂ってきます。街歩きをしておりましても、塀にこの植物を絡ませているお宅が多く、今路地のあちこちでこの強い香り感じることができます。あでやかな香りに包まれた読書というものは一味違った楽しみがあります。しかしながら我が家の近くにこの花を見たことが無く、いったいどこから漂ってくるのか気になりだしました。今日は香りの出所を見つけ出してみましましょう。

ちなみに現在ベッドに広げている本というのは、村松友視「幸田文のマッチ箱」内田百「御馳走帖」種村季弘「東京百話」太宰治「ヴィヨンの妻」川本三郎「東京暮らし」でして、これらによって大いに楽しみは得られるものの、教養や人格を高める期待は持てません。ましてやこれらをつまみ読みして文字に飽きると、日本文芸社の「樹木図鑑」を眺めて遊んでいるわけですから、いやはや。もう少し系統的に集中して読書ができたら、今頃ひとかどの人間になっていたはずなのですが、もうこの年になって心を入れ替えても手遅れです。このままつまみ食いを楽しんでいるしか手は無いですね。
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