10月26日午後リヨン、サンテグジュベリ空港からボルドーまで一っ飛びし、モニクに拾われてシャトー・スオまで行きました。途中ガロンヌで鰻釣りをしている小父さんを見学し、ちょうど釣りあがった鰻は薄い茶色で、どちらかというと穴子のような感じでした。こいつをぶつ切りにして赤ワインで煮込むとボルドーの有名なくどい料理になるわけです。
夕食はモニクの手料理をいただきました。先週我々が採ったトリュフがオリビエから届いており、トリュフオムレツを再びいただきましたが、オリビエが作ったのより美味かったですね。モニク曰く、卵二個にトリュフ24g、この量が先ずは大切で、次にトリュフの皮を剥いて使うこと、最後にオムレツは湯煎して作ること。卵がふわっとしてトリュフの香りが良く立ち、歯ごたえの具合が抜群でした。ブッフ・ブルギニヨン・ベルナール・ロワソーも美味かったです。牛肉はAOCバザスを使ってあるので肉そのものの味わいがいいのと、レシピが3☆レストランのシェフ、ベルナール・ロワソーのものを忠実に再現したので、
軽い味わいの中に旨味を濃縮した素晴らしく出来の良いものでした。それともっとも大切なことは、モニクが度々日本に来て私の好みの味わいを心得ていることで、たとえばトリュフオムレツにはバターを使わず作ってくれた配慮があったため、大いに楽しい夜を過すことができたんだと思います。
ワインはシャトー・スオ・プレステージ白2004、シャトー・スオ・プレステージ赤2000、シャトー・スオ・キュベ・タカ2005をいただきました。白2004は黄金色に色付き始め、見事な完成を示していました。赤2000はかなり熟成が進んでいるものの、まだまだ発展の可能性を示し、いい年だったんだなと思わせるワインでした。キュヴェ・タカはこのワインを樽発酵させているところに立ち会っており、ついに完成したなあと感慨が深く、ソフトなタンニンのため、今でも飲めるし、寝かせて置くことも出来る優れたボルドーです。
モニクのワインに共通している特徴は、ワインが出しゃばりすぎず、酸が綺麗に効いているため、エレガントなスタイルに出来上がっていることです。
食後に暖炉の前でドンダン1962とカスタレード1979の二種類のバ・アルマニャックをいただきました。アルマニャックは40年くらい過ぎると一定の完成を見るようで、ドンダンの味わいがカスタレードを上回っておりました。
夕食はモニクの手料理をいただきました。先週我々が採ったトリュフがオリビエから届いており、トリュフオムレツを再びいただきましたが、オリビエが作ったのより美味かったですね。モニク曰く、卵二個にトリュフ24g、この量が先ずは大切で、次にトリュフの皮を剥いて使うこと、最後にオムレツは湯煎して作ること。卵がふわっとしてトリュフの香りが良く立ち、歯ごたえの具合が抜群でした。ブッフ・ブルギニヨン・ベルナール・ロワソーも美味かったです。牛肉はAOCバザスを使ってあるので肉そのものの味わいがいいのと、レシピが3☆レストランのシェフ、ベルナール・ロワソーのものを忠実に再現したので、
軽い味わいの中に旨味を濃縮した素晴らしく出来の良いものでした。それともっとも大切なことは、モニクが度々日本に来て私の好みの味わいを心得ていることで、たとえばトリュフオムレツにはバターを使わず作ってくれた配慮があったため、大いに楽しい夜を過すことができたんだと思います。
ワインはシャトー・スオ・プレステージ白2004、シャトー・スオ・プレステージ赤2000、シャトー・スオ・キュベ・タカ2005をいただきました。白2004は黄金色に色付き始め、見事な完成を示していました。赤2000はかなり熟成が進んでいるものの、まだまだ発展の可能性を示し、いい年だったんだなと思わせるワインでした。キュヴェ・タカはこのワインを樽発酵させているところに立ち会っており、ついに完成したなあと感慨が深く、ソフトなタンニンのため、今でも飲めるし、寝かせて置くことも出来る優れたボルドーです。
モニクのワインに共通している特徴は、ワインが出しゃばりすぎず、酸が綺麗に効いているため、エレガントなスタイルに出来上がっていることです。
食後に暖炉の前でドンダン1962とカスタレード1979の二種類のバ・アルマニャックをいただきました。アルマニャックは40年くらい過ぎると一定の完成を見るようで、ドンダンの味わいがカスタレードを上回っておりました。