金曜日は雇用統計の発表があり、雇用関連指標の発表ウィークが終わる。
9月の非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比33万6000人増加
エコノミスト予想の中央値は17万人増 前月は22万7000人増(速報値18万7000人増)に上方修正
家計調査に基づく9月の失業率は3.8%-前月から変わらず 市場予想は3.7%
米国株は雇用統計発表前後で下げてはじまり、戻って終わった。
雇用統計の内容は強い数字で更なる利上げを正当化させるものであったと思う。
期間10年の米国債は4.88%をつけた。この流れの中では一度は5%台を付けないと止まらない方向になって来たように思う。
5%手前でピークを打つとすれば次回以降のFOMCで利上げ打ち止め感が出なければならないが、今回の雇用統計の数字を見ればその感じはない。
米国政府が金利のピークを考えているとも思えない。来年は大統領選挙があり、景気を落とすこととインフレを天秤に掛ければ選挙のためには景気をスローダウンさせる政策を打ちづらいのは確かだろう。
そうだとすれば、長期金利が5%に乗るコトを前提に戦略を組んだ方が良さそうだ。
さて日本株は日経平均の高値33634円から安値30487円まで調整。約10%調整して200日移動平均線をサポートにして止まった気配がある。
Bloombergの記事では三空に向かえの記事が出ていた。
チャートだけ引用すると
明確な三空とは思っていなかったのですが、意識が向かうかもしれない。
水準としてはいい所まで来たと思えるが、ここからからは外国人次第でしょうか?
為替が今年は円安になっておりドル建てで考えると運用成績の足を引っ張っている。
円ベースの成果に対してドルベースの成績が悪すぎる。
これで外国人が日本株の保有金額を減じる事となればここでは止まらない。
10月1週の数字はわからないのですが、9月は外国人の売却が多かった。
これを決めるのはドル円の相場になるかな?
円金利を上げればドル高は止まり、外国人が売却する要因が減るが
円高は現時点では日本株の低下要因になる。
上にも下にも確信が持てないところを見ると、BOXゾーン形成かな?
良くわかりません(^^;;
元気出して行こう!
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