かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2023/10/21)

2023-10-21 09:38:00 | 日記
今週、米国株は大幅下落して終わる。
昨日、20日は米国のウィッチングがあり下げを加速させたと考える。

また、米国10年金利が5%に瞬間乗せた。日本時間の朝 モーサテの中で速報として報道されたので現地の木曜日の時間外かもしれないが曲がりなりにも5%は付けた。ここから一段と上昇するのか?それはわからない。ただ、FRBは次の利上げには後ろ向きの感じがする。であるから、政策的にはこれ以上の金利上昇は望んでいる訳では無さそうだ。
しかし、年末に向かって保有債券の評価損が嵩み損出しをせざるを得ない金融機関やファンドがあるだろう事は想像に難くない。QE(量的緩和)を行っていればその売り物を消化することは容易いが、QT(量的引締)下では買い手が限定される。その結果、金利がオーバーシュートする可能性もある。

金利にしろ株式にしろ見通しとしてコンセンサスとしてある数字は一旦は付けなければならない。先週金利は5%に乗らなければ終わらないと書いた通りだ。あと、ニュースでは言われていないがヘッジファンドでも、AIに集中ベットしたファンドか債券ショートのファンドくらいしか好成績になっているのは無いのではないか?(データを持ってないので、ほぼ当てずっぽですが(^^;;)
その解約売りにその見合いの益だしなど需給はちょっとキツイかもしれない。







日経平均は週末朝の先物は31000円。直近の安値は30400円台がザラ場にあったのでその辺は意識されるだろう。
ただ、30000円を割れるイメージはあまりない。あるとすればイスラエルの情勢の悪化によるリスクオフかな?
それを前提にすれば、ウィッチングが終わり米国株のプットが消滅していれば積極的に売っていく投資家より消極的売り手の方が多そうだから、大きくは突っ込まないはず。
だからこそ、来週は仕込みのチャンスと考えて良いと思う。

それにしても、米国は食欲バリバリの若者みたいな国だね。金利が高くても物価が高くても消費がなかなか減らない。
日本なんか脂っこいもの食べるとすぐ胸焼けするオヤジみたいだね。
そんな米国が羨ましくも感じるけど、日本は日本のスタンスで一歩ずつ進めば良いよね。

元気出して行こう!