育児をしながら英会話を教えてます

「英語を教えることは私の生きがい!」と思っていた私に子どもが舞い降りてきてくれた。英語と育児生活を綴ります。

リベンジ ねんねトレーニング(いざ実践)

2020-05-25 22:54:00 | 育児日記
いよいよねんねトレーニング実践です。

13:00 寝かしつけスタート
眠そうにしているので寝室に行き、
娘に「これから新しいねんねを始めるよ。最初は大変かもしれないけど、何回か練習したらゆっくり眠れるようになるからね。一緒に練習しよう。頑張ろうね」と話しかける。

通じているのか通じていないのか分からないけれど
やらないよりは伝えた方が良いと私は思いました。

ベッドに私も一緒に寝て娘をトントンする。
いつもおっぱいを吸いながら寝るのがルーティンだったため
娘は「いつもと違う」と泣く。
それでも私は動かずにただひたすら娘をトントン。

思い通りにいかない娘はギャン泣き
涙をたくさん流し
家中に響く声で号泣
鼻水もすごいし、おえつしながら泣く
見ていて本当につらい。

30分経過
全く泣き止む気配なし。


娘は起き上がったり私の顔をバンバン叩いたり
なんとかして授乳をさせようと懇願しているが、私は動かない。

娘の泣き方があまりにもショッキングすぎた。

今までにないくらい泣いている
それほど苦しそうに泣いていた
それでも抱っこせず、授乳せず
心臓がちぎれるような思い

隣の部屋で聞いている夫から「泣きそう」とLINEがきました(笑)
でもやってみないことにはわからない。

娘はどうにかなってしまうのではないかと思うくらい泣いていた
泣きながら自分の手を口に入れるので
「オェッ」となって吐くような仕草を何回もする。

実際に1回吐いた。
そのときは一旦中断した。

ちょうど1時間経ったので休憩してすることにした。

ベランダに出て外の空気を吸う。
麦茶を飲ませたらものすごい勢いで飲んだ。
そりゃあれだけ泣き叫んだら喉渇くよね…

娘も私も休憩が必要だった。
隣の部屋で聞いていた夫さえ苦しそうな顔をしていた。
そりゃ1時間も泣き続ける(泣き叫ぶ)のを聞いているのはしんどい。

耳元で聞いている私は気が狂いそうだ。

しばし休憩をしてからまた寝室に戻る。
少し落ち着いたところで布団の上に戻す。
「私は鬼か?」と思いながら断腸の思いで娘を下ろす。
自分が憎い。

そしてまた私は横になる。
娘ギャン泣き

また繰り返し。
私の服は娘の涙と鼻水、その他もろもろでびしょびしょ。

それでもやるしかない。
後にはひけない。


自分の心を折れさせないためにも
「◯◯ちゃん、大丈夫だよ。一人でねんねできるからね。一緒に練習しよう。大丈夫だよ。一人でねんねできるよ。大丈夫。大丈夫。」
と娘に優しく話しかける。
(というより自分がへこたれないように自分に言い聞かせていた)


何度も心が折れそうになるが、時計をみながら
「1時間15分、1時間30分…」
と思いながら自分の心を保つ。

「2時間泣いて泣き止まなかったらやめよう」
そう思っていた。


「1時間45分…」
私の脇の下に頭をうずめて動かなくなった。
「うわーん!」と叫んで10秒くらい静かになる、また泣き叫んで10秒静かになる、
というのを繰り返すようになってきた。
10秒静かになる時間が、20秒、30秒とだんだん長くなってきた。

「大丈夫。大丈夫。ママはここにいるよ。ねんね上手にできるよ」
と優しく声をかけながら背中をトントン

1時間50分経過





寝た。





「スースー」という寝息が脇の下から聞こえる。


驚いた




一生寝ないんじゃないかと思うくらいすごい泣き方だったのに、寝た。
保健師さんがおっしゃっていたように、2時間泣くと疲れて寝ちゃったんだ…。


でもここで私が動いたらまた起きて泣いてしまうかもしれない!
そう思うと、私は石像のように固まる。
(ここから微塵も動いてはいけない。できるなら息も止めたい!)
今は笑って言えますがそのときは本気で思ってました(笑)

また大号泣をされるくらいだったらなんでもやります!みたいな。


15分ぐらい横にいて、落ち着いてきたようなので娘から離れる。

「本当に寝た…」
驚きとホッとした気持ち


夫がいる部屋に戻ると、泣きそうな顔で
「2人とも本当によくがんばった!ありがとう!」と言ってくれた。

私は「ふぅ」と一息ついてしばらくぼーっとしていました。
やり切ったという気持ちはなく、ホッとした、という気持ちが大きかったです。


昼寝はなんとかなったようです。
次は本番の夜に続きます。

リベンジ ねんねトレーニング(相談)

2020-05-21 20:49:00 | 育児日記

つづき


市の保健師さんに電話で相談をしてみました。
以下のことを話しました。

・生後11ヶ月の子どもがいる
・今も夜3時間起きに起きる
・最近は泣き声が大きくなってきた
・授乳をしないと大騒ぎをするためどうしても授乳してしまう
・夜中は添い乳をしてしまう
・子どもは健康
・離乳食も3回 問題なく食べられている

・生活リズムは
5時 起床
7時半ごろ 朝食
9時半前後 朝寝(1時間)
12時半 昼食
15時 昼寝(1時間)
17時 お風呂
18時 夕食(夕食とお風呂は反対になることもある)
19時 寝室に行き、授乳、本読み聞かせ
20時 就寝
21時 時に泣いて起きる
23時 泣いて起きる 授乳
2時 泣いて起きる 授乳
5時 元気に起きる 

といった感じ


それを伝えたところ、保健師さんからは
「今まで本当によくがんばってきましたね…」と優しくなだめてくれる。
市の保健師さんはみなさん優しい。

そしてこのように教えていただきました。
保健師さん「生活リズムも離乳食の食べも問題なさそうなので『夜間断乳』を始めても良いかもしれません。
赤ちゃんは今『おっぱいがないと眠れない』と思っていると思います。
また、お布団が『おっぱいを飲んで寝る場所』だと思っている状態だと思うんです。
そこを『お布団は自分で眠れる場所』だと知ってもらうことが良いと思います。
ご存知かもしれませんが『ねんねトレーニング』というものを実践すると良いと思いますよ。

私「はい。ねんねトレーニングは本を何冊か借りて読んで、以前に実践しました。でも定着しなくて…」

保(保健師さんの略)「環境が変わると、敏感な赤ちゃんは元に戻ってしまうかもしれません。大変なことかもしれませんが、また最初から、というお気持ちでやってみるのも良いかもしれませんね」

私「はい。そうですね。やり方を教えていただいてもよろしいでしょうか」

保「夜寝る前に授乳することは大丈夫です。ただ、飲ませながら寝かせるということはしません。寝そうになったらちょっと刺激をして起きててもらい、たくさん飲んでもらいます。それから布団の上であやします。」

私「その時ものすごい泣くのですが大丈夫なのでしょうか」

保「大丈夫です。1時間から2時間ぐらいは泣かせても大丈夫なようですよ。あとは赤ちゃんの様子を見ながら休憩をとったりしてください。でも2時間ぐらいしてくると、だいたい疲れて眠ってくれるようです。」

私の心の声(2時間は泣かせたことないけど、うちの子泣き出すと本当に泣きやまないんだよなぁ…こわい)

私「泣いている時、抱っこもしませんか?」

保「しません。布団の上で寝るということを覚えてもらうため抱っこはしません」

(私、聞いていて半泣きになる。笑)

保「夜中、どうしてもせがむようでしたら夜中1回は授乳しても良いと思います。ただ、夜中泣いているのは、お腹が空いているのではなく、不安だったりおっぱいが吸いたくて泣いていることが多いです。なので安心させてあげることも大事になってきます。」

私「わかりました。ありがとうございます。とにかくやってみます。助かりました」

保「昭和女子大学病院附属東病院に睡眠医療センターという専門のところがあります。もしやってみてどうしてもダメだったら、そちらに相談してみるのも良いと思いますよ」

…と教えていただきました。

よし、もうやってみるしかない。
これ以上同じリズムをやっていても改善はみられないし、
ダメ元でもやってみるしかない!

こうして意を決してリベンジネントレを決意したのです。


つづく

リベンジ ねんねトレーニング(きっかけ)

2020-05-20 09:50:00 | 育児日記

5月18日

私はねんねトレーニングのリベンジを決意したのである。

そこまでに至った経緯

以前にねんねトレーニングは実践し、
長い時は5時間ぐらい寝てくれることがありました。
でも夜間授乳は必要でした。

その後夫の実家にしばらく泊まることになり
環境が変わって、また3時間おきに起きるようになってしまいました。

すごいときは、寝てから1時間後に必ず起きるという日々が1週間ぐらい続きました。
まだ起きている時間とはいえ、
「もうすぐで泣くかもしれない」と思いながら過ごすのは、心が穏やかにはなれませんでした。

実家から帰ってきても3時間起きに泣く日々が続きました。
泣くたびにおっぱいをせがまれ、それがないと号泣。
私も根負けして授乳をしていました。
やってはいけないと分かっていても、寝ながら授乳もしていました。

子どもも私も眠れない、負の連鎖です。

そしてとうとう、毎日夜中に起きて泣いている子どもをあやすのが
体的にも精神的にもしんどくなってきました。


夫から「市の人に相談してみたら?」と言われました。
寝不足の時ってどうしても気持ちがネガティブになりやすく
「どうせ相談しても変わらないんだよな…」と思いながらも
とりあえず話を聞いてもらうだけでもいいや…と思いながら電話をかけました。

つづく