裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

寒い・・・

2011年12月16日 | 日常生活

一日雪チラつく。

薪ストーブをガンガン焚く。ストーブ前のテーブルの上に書類を広げ、音楽を聴きながらゆったりした気分で整理。

書類を持って3時過ぎ郵便局に行く。

猫魔スキー場も明日からオープン。気温-4℃、真冬日。明日も雪の予報だ。いよいよ本格的冬が始まった。

体がまだ寒さに慣れていない。寒い。

 

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今年も

2011年12月15日 | 庭の野鳥・野生動物・昆虫

餌台に今年もにぎやかに野鳥がやってきている。

ヒマワリの種を盛んに食べている。シジュウカラ、コガラ、ヤマガラ、そして・・・

いつものメンバーと変わらない。餌の少ない雪国の冬、鳥たちにすっかり頼りにされているのでやめることができない。

今日は早速ホームセンターでヒマワリの種を買ってきた。この冬は何キログラム用意したらいいのだろうか。30kgでは足りないだろう。

今年は経済を考え、ヒマワリの実に加えてバードケーキを食べてもらおうと思う。とてもカロリーがあり、野鳥が好むらしい。

カラ以外の野鳥もやってくることになるだろう。楽しみなことだ。

バードケーキ、小麦粉、無塩バター、砂糖、それにアーモンドパウダーなど混ぜ合わせてつくる、

なにやらお菓子作りしているような・・・

 

 

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薪積み

2011年12月14日 | 薪ストーブ

一日かかってアプローチの薪をすべてポーチに積み替える。

3列半、天上まできっちり積む。こんなにポーチに大量に運んだことはない。

圧迫感はあるものの、この冬は遠くの薪置き場から雪に埋もれた薪を掘り出し、運ぶ重労働から開放された。

アプローチが片付き、いつでタンクローリーが2基のホームタンクに石油を満たすことができる。

この薪でこの冬足りるのだろうか、と不安な気もするが21年間、5.5立米の薪で不足したことは一度もない。

大丈夫だろう。

この薪がどんどん減る、それは輝かしい春が、待ち遠しい春がどんどん近づいてくる、ということなのである。

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雪道を・・・

2011年12月13日 | 日常生活

裏磐梯の一番奥にある集落、早稲沢に行く。

圧雪された桧原湖沿いの雪道、雲間から薄日差す。突然風景が変わる。

対岸の雪をかぶった山がとてもいい、山頂を雲で隠した白い磐梯山のトルソもいい。

舌打ちしたくなるような馬鹿らしい用事であったが・・・遠い雪道、ああ、来てよかった、と思う。

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朝露の一滴にも天と地が映っている・・・

2011年12月12日 | 本を読む

昨日の書棚の整理で出てきた本、開高 健、『もっと遠く』その見返しに・・・

何かずっと前、もうすっかり記憶から消え去ろうとしていた本、ずっと大切にしていた本だったのに・・・

釣りの絵本、最初はFish on、続く1978年のオーパ、そして1981年出版、『もっと遠く』がこの本だ。

見返しに書いて頂いたサインは1983年ごろだろうか、はっきりした記憶は今はない。

朝露の一滴にも天と地が映っている・・・はたして天才コピーライター開高が創作したコピーだろうか、解らない、だが、そうであってほしい。

洋酒の寿屋の手先だった彼をとても好きになれなかった、そんな時もあった、いつからだろうか、そんな彼の作品に夢中になってしまったのは・・・

開高 健、作家としての真骨頂は随筆にあったと思う。読み手の五感に見事に訴えかける言葉の展開の見事さは随筆にあった、と思う。

存命していたら81歳、川端、大江に続いて3人目のノーベル文学賞受賞の可能性も十分あっただろうに。

BEHOLD、 開高のこのサイン、ロゴマークといってもいいサイン、あぁ、すぐにでも、あぁ、すぐにでも、輝ける闇、夏の闇、読み直してみたい、猛烈に。

昨日の整理ではなかった、どこにいってしまったか、家のどこかにあるはずである・・・

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積雪10㎝

2011年12月11日 | 聴く・観る・オーディオ・映画・パソコン

昨日の夜も雪が降ったんだなー、この冬最大の積雪、といっても10センチほど。

灰色の空、一日小雪。落ち着いて自室の整理、不要のものをまとめ、段ボール箱に詰め込む。

本棚の一つが空になる。増やすことより減らすことを心がける、やっと一つ実践。もう読むことがないだろう本、およそ300冊、

まだ残っているVSHとカセットテープ200本、デデジタル化したいものをのぞいて処分。

ああ、こうなると400タイトル以上あるだろうDVDもほとんどこれから見ることがないだろう。そう、その前にがさばるレザー・ディスクもハードを含めもういらない。

これからも観るだろうお気に入りの映画はすでにハイビジョン映像になっている。がさばるディスクを残さない、ハードディスクの記録にとどめる。

DVDの大部分を処分する日は近い。LPはどうしよう、もう針を落とすことはないだろうにすぐに処分できない。

明日も雪だったら寝室の本箱を整理しようと思う。身辺周りの物をどんどん減らす、気分がいい・・・

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歩いて・・・

2011年12月10日 | 日常生活

雪は思ったほど降らなかった。ほっとするやらガッカリするやら・・・

運動不足になりがちな妻を引っ張り出して近くのコンビニへ歩いてゆく。田舎生活者はすぐに車に頼ってしまい、都会人より日常歩く事が意外と少ない。

近くといっても片道2.5km、往復1時間以上の散歩になる。

気温0℃、きりりと締まった大気、急ぎ足、軽く汗をかく。とても気分がよい。

次回は物置からスノーブーツを出して雪の森を歩いてみようと思う。

明日も雪らしい。

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雪雲割れて

2011年12月09日 | 日常生活

郡山からの帰り道、猪苗代湖に重く覆いかぶさる雪雲が割れ、夕日が差し込む。

磐梯山山麓は低い雲が強風にあおられ、まるで竜巻のように渦を巻いて激しい。

今時刻は22時半、外は雪がすでに2,3cm積もり、銀世界、いよいよか・・・

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冬の散歩

2011年12月08日 | 日常生活

気温2℃、予想に反して雪は降らない。3時すぎ散歩に出かける。

灰色の空、申し訳程度に雪が落ちてくる。白布山の麓の道を歩く。

ウオッチキャップ、ダウンのコート、ユニクロのウオームイージーパンツの完全装備。寒さはまったくない。

初めて使用のダンパンがとてもいい。昔、雪山で穿いたオーバーズボンを思い出すけれどもそれよりずっとスタイリッシュだ。

予想通りこれから季節、厳寒のアウトドアホビーには欠かせないアイテムとなろう。

車も、人もまったくいない。時々主人の顔を見上げながら振り返る愛犬が一緒だったらどんなに楽しかろうと思う、が、それは実現できない話だ。

まもなくこの道は深い雪で閉ざされてしまう。

冬枯れの風景の中、厚いカラマツの落ち葉の絨毯を踏んでどこまでも歩く。

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伝統酒 赤人気

2011年12月07日 | 飲む 食べる

朝から一日真面目に表庭のバラの冬囲い。数時間でできると軽く考えていたが、結局4時半過ぎ、暗くなるなるまで・・・

PPの紐が無くなり急遽、猪苗代のホームセンターへピストン。すべて考えが甘かった。

予報ではこれから雪の日が続く。何とか間に合った。日中写真を撮る暇がまったく無かった。そこで今日は再び二本松、人気酒造の赤人気のご紹介・・・

久しぶりにお酒が飲みたくなったので2日ほど前、福島に行った時、お気に入りの人気酒造の伝統酒、赤人気を手に入れた。スーパーマーケットで簡単に手に入る酒だ。

昨夜鍋料理をつつきながらぬる燗(人肌、36-40℃位か)の赤人気を飲む。口に含んだ瞬間、顔が緩む、そして自然に出てしまう言葉、おいしい、あぁ、なんと・・・

こんな酒をお手軽に飲める幸せを感じる。酸、甘、渋、実にバランスがいい、ボディーはやせすぎず、豊満すぎず、いやな雑味、香りは無い。

そして邪魔しない程度の軽い吟醸香が鼻を抜ける・・・(これから先、中小の蔵にありがちな経営者の代替わり等で酒質の激変、劣化の無いことをただただ祈る)

日常飲む酒、手軽に手に入れることのできる酒、自分の鼻と舌で選んだ酒、ザ・グレンリベット、赤人気、プレミアム・モルツがあれば人生幸せ、と単純に思う。

そして時々とびっきりの晴れの酒があれば・・・(今日飲んだ酒、食事時、プレミアム・モルツ食後亀田戦を観ながらザ・グレンリベット、モエ・エシャンドン・マール、ブラー・カルバドス)

亀田兄弟、なかなか見ごたえがあり、面白かった。兄チャンピオン、いつもだけれど、もっと強い選手と戦ってほしい。

 

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掃除日和・・・

2011年12月06日 | 日常生活

暗く寒い一日。太陽は灰色の厚い雲の中、こんな日は出かける気分にもならない、絶好の室内の掃除日和。

厨房の清掃、いやな仕事、レンジフードの掃除、好きな音楽を流しながら明るく、楽しく、あっという間に・・・

夕方、手紙を出しに郵便局へ。ついでに毘沙門沼に寄る。

誰もいない。不気味なほど静か。毘沙門沼の風景も死んだかのよう精彩がない。

まるでこの世の終わりかのように・・・

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スキーシーズン開幕

2011年12月05日 | 日常生活

福島市に行く。

土湯峠付近の霧氷が見事。車を降り、あたりの白い山々を眺める

平日にもかかわらず箕輪スキー場は多くのボーダー、スキーヤーが初滑りを楽しんでいる。

雪はまだ少ないく部分滑走ながら磐梯高原ではすでにグランデコ、箕輪スキー場がオープンしている。

さあ、さあ、あなたも・・・

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The Glenlivet Guadian Ambassador

2011年12月04日 | 飲む 食べる

シングルモルトスコッチウイスキーをこよなく愛す。特にスペーサイド、ザ・グレンリベットを愛す。

今では月に2,3本は飲む。空にしたボトルは数百本、数だけいったら人後に落ちない。

酒棚からこのボトルの消えることはない。

ほかにもっとおいしいシングルモルトはあるにもかかわらず、ザ・グレンリベットを心から愛する。

理由はザ・グレンリベットが自分の好みにぴったり合致しているからに他ならない。

2年ほど前、ザ・グレンリベットのファンクラブを知って入会した。今年からそのクラブが名前を改めザ・グレンリベット・ガーディアンクラブとなり、活動が進化、活発化した。

数週間前にガーディアン・アンバサダーの資格に合格し、ガーディアン・アンバサダー認証の名刺が昨日送られてきた。

(ガーディアン・アンバサダー、名前はたいそうですが実はまったくそうではありません。10ほどの設問を答える。間違ったらやり直す、ただそれだけのものです)

ガーディアン・アンバサダーはホームテイスティングを主催でき、そのためのキットも用意されている。

近々スコッチを愛する方々にお声をかけ、ザ・グレンリベットのホームテイスティングを開催しようかと目論んでいる。

スコッチ好きのあなた、いかがですか・・・

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今日も美しい夕暮れ

2011年12月03日 | 日常生活

朝から雨、夕方雨上がり薄日さす。秋元湖まで散歩。

美しい夕日、白布山山腹に漂う白雲、青空に流れる夕日に淡く色づく雲が美しい。

音がない、あまりに静か、誰もいな堤をジョギング、軽く汗をかく。

健康のために毎日走ろうか、と一緒に走る妻にとてもできそうもないことを言う。

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一日庭仕事

2011年12月02日 | 日常生活

今日も気温低い。といっても風なく晴れ、時々曇り、冬に向かって残りの冬支度をしなければならない。

バラを夢中になって支柱に縛り付ける。足裏からジーンと寒さ忍び寄り、足の感覚が薄れる。もっと温かいときにやってしまえばよかった。

毎年の事、進歩がない。

あぁー、予定通りだったら今日は温かい南イタリアに向かう機中の人であったのにな・・・

愚痴はともかく夕暮れ薄暗くなるまで働く。(いや遊ぶ)

4時過ぎ、暮れ行く磐梯山、残光が取り囲む雲を染める。

あぁ美しい夕暮れ。

ただただ万物に感謝・・・

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