裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

今はただただ感謝 感謝

2024年02月15日 | 独居老人

ヴァンブランのご夫妻が妻の霊前に素晴らしい「花かご」

親しい友人であり、庭、花を愛する友でもある。

1月19日にも美味しい手作りのお菓子持参、元気付けにやってきてくれた、

すぐにこんなことになるとは・・・

妻は時の経つのも忘れ、はしゃぎ、楽しんでいた。

花かごにはご夫妻のメッセイジが添えられていた、

在原業平の辞世の句が美しい書で・・・

「ついに行く道とはかねて聞きしかど昨日今日とは思はざりしを」

『最後に誰もがゆく道、死出の道や死ぬ、

人は必ず死ぬと知ってはいたが、昨日今日という間近で自分がそうなるとは思わなかった』

ところで身勝手にグログに妻の死を載せながらお願いがございます。

裏磐梯にお越しの機会がございましたら、

お時間がございましたら、今後ともお茶でも飲みにお気軽にお立ち寄りください。

それが故鈴子、私共々望外の喜びです、それ以外、ご無用のことと存じます。

2月14日 独居老人初めての夕食

葬儀の後、独居老人の安否の確認のために息子、嫁、孫全員LINEでつながるようにした、

LINEを使ったことがない私は孫の手ほどきでなんとか、

既読にならない場合が続けば私の異変?

いつまで続くか分からぬが独居老人の夕食の写真を送ることに、

マカロニ・ホウレンソウ、玉ねぎ、鶏肉、マッシュルームのグラタン、そしてビール、

チーズの上にパン粉をふりかけカリカリの食感するのが鈴子風グラタン、

オーブンで焼き上がる時間に後片付け、早速LINEで写真を送った。

2月15日、私の作ったレトルト・カレー

冷凍庫をかき回していたらカレーが出てきた、ジップロックに書かれた日付は1月20日、

トマトジュースを少し入れたのがいけなかった、

鼻のいい妻はハッシドビーフのような匂いだ、と

ほんの少しだけ食べただけだった、つい最近のこと、

そんな事を思い出しながら、情けないことに自然に涙、

トマト風味のカレーを食べている。

既製のルーだが、カレー粉も、クミンも大量に入れたんだけどなー


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