裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

あした世界が滅ぶとも私はリンゴの木を植える

2023年05月11日 | 若き日の思い出

りんご(姫りんご)の花が満開。

1991年この地に居を移して初めて庭に植えたのが「りんご」の木だった。

そのりんごの木(ツガル)は数年前、枯れてしまい現在は2代目。

「あした世界が滅ぶとも私はリンゴの木を植える」

非常に好きな言葉だった、

だが、この年になり、現実はその言葉とは逆、考えがマイナス思考に傾きがち、

明るく、積極的に残された時間を生きようという気力の衰えを感じる日々、

老書道家が数年寝かせるため、到底使う機会のない和紙を手に入れ続ける、

読むために残された時間などない本を買い続ける老学者、

私も常に自身に訴え続けよう、もい一度、

「あした世界が滅ぶとも私はリンゴの木を植える」

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