裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

弥生・・・

2017年03月04日 | Geranium(ゲラニウム)

草木がいよいよ生い茂る月、雪に囲まれての生活者にとって弥生という言葉の響きは異常に心を高揚せる。

朝のルーチン、野鳥たちの餌やり。早春の強い陽光が眩しい庭、カラマツ林を透けて磐梯山が白く輝く。

のどかに集まる野鳥たちの目にも厳冬の殺気はない。覗き込む雪解けの進む小川の淵にはミズバショウの動き始めた青い芽がある。

晩秋、常緑で冬を過ごすサブコウレッセンス(cinereum var. subcaulescens)がない、あんなに元気にだったのに枯れてしまった。

初夏のロックガーデンにあのマゼンタがなければ寂しい。

この冬、ずっと探し続け、やっと北海道の野草店て見つけたサブコウレッセンスも一昨日届いた。ついでに頼んだ十勝フウロ、コマクサ、白花チシマギキョウなども。

今年はロックガーデンをもっと広げたい、大好きな高山植物をもっともっと・・・

いよいよ心弾み、夢広がる弥生を迎えた。

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