裏磐梯 秋元湖にほど近い森の中から・・・

裏磐梯の森の中の家、薪ストーブ、庭、山、酒、音楽を愛する独居老人の日常生活の記録、綴り続ける備忘録。

 

薪作り着手

2016年09月11日 | 薪ストーブ

やっと重い腰を上げる。

5月初旬、森林組合からやってきたナラの丸太の山、四棚、12㎥、今年は手付かずのままだった。

昨年作った薪の山が残っており、今年の冬は充分これで間に合う。そんな余裕があったからだ。

作業開始にあたりおよその作業手順を考える。衰えた肉体、無駄な労力はもはや使えない。

四棚の薪、長さおよそ一間(180cm)、200本のナラの丸太。

10cm未満の細い枝の混入、土で汚れたもの、曲がりくねったもの、根元の異常に太いものは全くない。

良質な薪の証、積まれた丸太の山は整然としている。毎年非常に良質な100%ナラの薪材を提供してくれる森林組合に感謝しなければならない、と思う。

① 45cmのゲージを作り、およそ10本の丸太にチョークで断裁見当の線を引く。

② できるだけ10本の丸太を動かさず(無駄な力は使わない)切断。

③ 足元整理、45cm、四等分に切断された薪を一箇所に積む。

④ 数分の休みを取る。

こんな作業単位を20回こなせば玉切りの作業は終わってしまう。

今日のテスト作業は2時間、4回で終了。

目立ての下手な人に朗報。

ガイドバーをネジで動かぬよう挟み込み、目立てする治具(目立てクランプ)を手に入れる。

目立てヤスリの両端を両手で押さえ、チェーンを真上から見ながら強い力で正確な角度の安定したストロークをすることができる。

下手な自分の目立てでさえ、短時間で驚く程の切れ味に。みなさま既にご存知かな・・・

遅い昼食は汗を流した後、久しぶりにアルカディアで焼き鳥にビール。

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