このところマーラーを夢中になって聴いている。
数日前、amazonから届いたベルティーニ、マーラー交響曲全集CD11枚。
手元にあるのはLP、ショルティの全集、SNのひどさに我慢できず、デジタル録音のCD、メータ、カラヤン、マゼール、バーンスタイン、ブーレーズ、小沢、ラトル等、CDショップにあるものをそのつどバラバラと買い求め、聴いてきた。
今までベルティーニのマーラーを聴いたことがない。ある期待を持って聴き始める。
最初に3番、演奏時間100分を超える長大な交響曲。聴き始めるやすぐにベルティーニに、ケルン放送交響楽団のすごさに圧倒され、冷静さを失い、判断力を失い、ただただ興奮の中に・・・
かってこんなマーラーを聴いたことがあっただろうか。
4番、1番、2番、5番、6番7番と熱くなったまま聴き続ける。
ベルティーニの熱病に罹ってしまった。
ちょっと冷静になろう。
残りの8~10番は熱が下がってからゆっくりと、楽しみながら、冷静に判断力が戻ったら聴こうと思う。
それにしてもベルティーニのマーラー・・・