魂の重さは30グラム。
これを重いと見るか、軽いと見るか。
は、どうでもいい。
1901年、アメリカの市営病院の医師マクドゥーガル博士は、魂が存在するかどうかには確信が持てなかったが、もし、それが存在するならば物質的な物体でなければならない(なんと西洋的な!)という論理のもと、瀕死の病人の体重を測定し、昇天の際の体重の差についての実験を行った。
この実験は、大変有名なものなので、結果を知っている人は多いと思う。
さて、博士は、本当に魂の重さを測定したのだろうか? . . . 本文を読む