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♯50 「沈まぬ太陽」

2009年11月14日 13時56分38秒 | 映画テレビ他
映画 「沈まぬ太陽」

    監督:若松節朗  製作総指揮:角川歴彦 原作:山崎豊子 2009年 日本
      
面白くて見応えがありました。
なのに、観て数日経っても難しくて私にはなかなか書けませんでした。


主役の恩地は、会社からあんな酷い仕打ちを受けて、自分だけではなく家族も辛い思いをしているのに、どうして会社を辞めないんだ。
育った時代が違う、考え方が違うと、大人に成った恩地の息子が尊敬をこめて言ってくれます。
恩地は会社の向こうの、お客さんや同僚達、人を見てると思います。
こんな社員をないがしろにする会社はきっと碌な結果になりません。
恩地にとっては、力を発揮できる海外の方が、きっと生きやすいんではないか。
でもこの頑固者は会社を見捨てません。
馬鹿だな・・・と思いつつも尊敬します。こういう人が居てくれるのを私はとても嬉しく思います。
会社を国(日本)、管理職を(政治家)、社員を(国民)に代えてみることもできる。



いろいろ印象的なセリフがありましたが、いつもの私で覚えててもうろ覚えです。

 国のためにと、国民のためにでは全然違うのです。
 他所から来た人に頼って改革を望むのではなく、自ら良くなるように考え動かなければ。
 (国見会長の言葉が多いな)
 追記:よそ様で紹介されてた、そうそうこのセリフ、
 「波に逆らってばかりきた自分に比べると、波に振り落とされまいと必死でしがみついている奴の方が大変なのかもしれない」・・・恩地、優しいな~。

力のこもった豪華俳優人、細かい設定のセット、簡潔に進めるストーリーと良いとこが目に付く作品でした。

 
 (悲しいシーンではありますが・・・。)

今、英国在住の高尾慶子氏のエッセイ本読んでます。面白いです。
英国でのことを中心に、英国、日本を辛口ユーモア愛情こめて語ってます。
その影響もあって、こういう感想となったかな。


【解説: シネマトゥデイ / goo 映画 より】

 人気作家・山崎豊子による同名ベストセラー小説を、壮大なスケールで映画化した社会派ドラマ。日本が経済大国へと急成長した激動の時代を背景に、巨大企業に翻弄(ほんろう)されながらも自らの信念を貫く男の姿を描く。監督は『ホワイトアウト』の若松節朗、脚本を『陽はまた昇る』の西岡琢也が担当。組織と闘う主人公を演じた渡辺謙をはじめ、三浦友和、石坂浩二など実力派俳優がそろったキャスティングにも注目。

 昭和30年代。巨大企業・国民航空社員の恩地元は、労働組合委員長を務めた結果、会社から10年におよぶ僻地での海外勤務を命じられた。かつて共に闘った同期の行天四郎が組合を抜けてエリートコースを歩みはじめる一方で、恩地は家族との長年にわたる離れ離れの生活で焦燥感と孤独に追いつめられ、本社への復帰を果たすも不遇な日々は続くのだった。そんな中、航空史上最大のジャンボ機墜落事故が起こり…。


 ■allcinema
 ■eiga.com

 

★★★★☆
♪♪♪♪



今回のミーハー♪
俳優人みんな素敵でしたが、特に印象的だったのが、

加藤剛(かとう・ごう)
■生年月日 : 1938/02/04 ■allcinema

スタイルがピシッと伸びて、優雅で素敵♪
(益々上がるミーハー年齢層~笑)


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2 コメント

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Unknown (ryoko)
2009-11-19 00:51:07
りどるさん、こんばんは。
信念を取るか出世を取るか?
「波に振り落とされまいと必死でしがみついている奴の方が大変なのかも」の一言はキツイですねぇ。絶対に行天さんの方がキツイと思います。
加藤剛さんといえば、私の中では「平将門」と「大岡越前」です。
爽やか~でした。
ryokoさんへ♪ (りどる)
2009-11-19 12:05:07
おはようございます♪
>一言はキツイですねぇ。
本当に。行天さん苦しかったと思います。
マイペースの恩地さん、このとき初めて行天さんのことが見えたセリフかなとも思いました。
でも愛憎抱えた行天さんが、そのセリフ聞いたらきっと怒ったと思う(苦笑)。
遅まきながら今回にて、加藤剛さんの魅力に気付きましたv
「平将門」は知らないのですが、そうそう「大岡越前」ですよね!
「砂の器」は『若い!』と印象深く残ってました。

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