高知の文化、美術館・博物館

「心の豊かさと潤い」を求めて、新しい自分を再発見!

「装道」見てください

2008-10-22 | 高知市内の美術館・博物館
坂本龍馬記念館です。
館の2階フロアが、”幕末”を背景に妙に艶っぽくなっている。
入館者の皆さん、足が止まる。
いきなり、女性のしかも着物の後ろ姿。
帯に大輪の花。



牡丹、バラ、水仙、ひまわり・・・、
桂浜、高知城、四万十川、鯨、などというのも。
帯でそれらを表現する。
人体の中心、お腰の上で締める。
けじめをつけると言うか、決めると言うか。
女性の背面の美を感じさせる。
女性はじっくり、触れんばかりに顔を寄せる。
しかし男性はチラッと見るだけ。
特に若い年代はそうだ。
照れくささがあるらしい。
女性の後姿を、男が凝視するわけにはいかぬ。
ただ、目線の端には捕らえている。
今、館では「海援隊約規物語」展を開催中。
だから「装道」の「秋の帯結び」展は競合する。
しかも、幕末資料を従えての展示である。



着物姿のマネキンの陰から、
中岡慎太郎、岩崎弥太郎、近藤長次郎、龍馬ものぞいている。
コラボを楽しんでほしい。
龍馬も「面白い。女性は歓迎ぜよ」
そう言っていると思う。

1月1日の桂浜について思うこと

2008-10-22 | 高知の史跡・歴史等に関する情報
初日の出。
ご来光を見に行こう!と桂浜へ行かれる方は
多いのではないでしょうか?

私が感じるのは、
初日の出を桂浜の浜辺で見たときの感動を
もっと多くの県民・市民のみなさんにも知っていただくべき
と思います。

現在の状態では
花海道で車に乗って見る若者が多く
浜辺に行っても、寒くて
あるのは自販機の缶コーヒーのみ。
薪があっても、それは空手の方らのものです。

もっともっと、桂浜での初日の出を
アピールしてもよろしいかと思います。

龍王さんへの参拝も出来るし
年初めに龍馬さんにも会える。
アピールすべきポイントはたくさんあるように
思えます。


素人考えではありますが、いくつか元日のイベントを起案してみました。
ご参考になるかわかりませんが。。。

龍王さんのお札やお守りなどの販売。
水族館さんの早朝入館で新年初ジャンプのカウントダウン。
浜辺の特設ステージで土佐闘犬の試合。
もちろんたくさんのお土産の浜辺での販売。
食べ物なども、お茶屋風にだしてみてはいかがですか?
かつおラーメンやイカ焼き。(お土産センターの各店の逸品を提供)
龍馬グッズの販売。
浜辺での記念撮影。(これはフレームに龍馬や龍王さんの写真入り)
駐車料金は1月1日は終日無料もしくは高知県民だけでも無料!!
(免許証提示で確認)
それがダメなら語呂あわせで110円など。

NHKの龍馬伝が決まった今!
桂浜地区は、一丸となり盛り上げていくべきではないでしょうか?

高知市屈指の観光スポットでありながら
なぜか盛り上がらないのが残念でありません。

この景勝は、高知市民が自慢できるものだと感じます。
昭和の桂浜(20数年前)はもっと観光地として活気あふれていたように
記憶しております。
浜辺のお土産屋でくつろぎ、桂浜で1日中
老若男女とわず遊べた桂浜を取り戻せないものでしょうか?



桂浜を応援する市民より

坂本龍馬記念館からこんなケイタイメールが入りました!

2008-10-22 | 高知市内の美術館・博物館


10月17日、携帯メールが配信されました。
イベントのお知らせを時々いただきます。

  イベントのお知らせ

「オカリナと月琴とギターの夕べ~桂浜龍馬銅像建立80周年を祝って」開催

日時:2008年11月1日(土)
開場:午後5時30分 開演:午後6時
会場:国民宿舎「桂浜荘」地下1階ホール(当館すぐ隣です)

演奏者 本谷 美加子さん(オカリナ演奏)
     永田 斉子さん(月琴・リュート演奏)
     蓮見 昭夫さん (ギター演奏)

料金: 記念館入館料(一般500円)のみ/高校生以下、各種手帳所持者無料
定員: 200名(先着・要申込み)

桂浜龍馬銅像建立80周年を記念し、「オカリナと月琴とギターの夕べ」を開催いたします。
お龍の弾いた月琴と同時代の、同じ小曾根家から記念館が購入した月琴での演奏です。
3人の競演をお楽しみ下さい。

※ 坂本龍馬記念館で「海援隊約規物語展」(10/1~3/22 入館料:500円)をご覧いただいた後、桂浜荘でコンサートにご参加下さい。


参加ご希望の方は事前にお電話(088-841-0001)またはFAX(088-841-0015)で、氏名・住所・連絡先をお伝えいただき、お申込み下さい。

HN:龍馬

龍馬へ宛てた1500通の手紙

2008-10-22 | 高知市内の美術館・博物館

時は過ぎても
                        平成11年3月7日

坂本龍馬という人間が、その死後何十年立っても、私たち若者に生きる力を与える存在でありつづけているのは、龍馬さんあなたの悲しみや挫折にくじけない、明るくスケールの大きい生き様が本当に魅力的だからなのでしょう。
そして、あなたのその「生」をつくりあげたのは、他でもない、素敵な同時代の友人たちなのでしょう。
幕末の激動の時代、自分の命をかけて生き抜いた龍馬さん。そして勝海舟、高杉晋作、中岡慎太郎・・・。
私もあなたのような仲間と出会いたい、と心から思っています。
でも、そのためには、私も龍馬さんのように志を大きくもって、魅力的な人間にならなくちゃね。
がんばるぞ!龍馬さんこれからも私を見守ってね!
                 東京 K.O (19)

近況
四国出身の夫と出会い、その後長野県に移住して、田舎暮らしを始めました。
2008年には赤ちゃんも生れます。
山あり谷ありでしたが、これからは静かなスローライフを送って生きたいと思っています。


以上は、今年7月30日に発売になった
坂本龍馬記念館の入館者の皆さんが、龍馬に宛てた手紙1500通が一冊にまとまった「ほいたら待ちゆうき 龍馬」(370頁)
の211ページより引用させていただきました。

毎夜少しづつ、楽しみに読んでいます。
楽しみを周りの人達にも分けてあげることが出来たらと、紹介させていただきました。

坂本龍馬記念館にもありましたが、私は高知市内の書店で買いました。

価格:1,300円 送料:290円(1冊分)
2008年7月30日、幻冬舎ルネッサンスより全国発売!
詳細は坂本龍馬記念館のホームページで
http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~ryoma/



コウチャンです

楽しかった第11回近江屋対談”龍馬の魅力 ウソ・ホント”

2008-10-22 | 高知市内の美術館・博物館


第11回近江屋対談”龍馬の魅力 ウソ・ホント”が9月20日、坂本龍馬記念館で開催されました。

今回は紙芝居が二つありました。

恒例の桂浜水族館の丸林さんによる前座紙芝居は、いの町紙の博物館で行われている「手づくり紙芝居コンテスト?」で今年の最優秀となった作品、地元浦戸の昔話「狸の黒兵衛」でした。
当時の生活とほのぼのとした人間模様の作品が、聞く人の心を引き付けていました。

二つ目は、兵庫龍馬会会長の楠本 剛さんが作られた「龍馬はともだち」でした。
いじめをテーマにした試作品。
坂本龍馬記念館の森館長は、紹介の中で
いじめられても元気で、優しい人になった龍馬の話、県下の小学校を対象に坂本龍馬記念館が出前紙芝居を企画中であることが話されました。

いじめられながらも、優しくてたくましく育った龍馬の生きざまを、紙芝居を通して面白く語りかけていますので、小学生にも興味を持って見てもらえる作品だと思いました。


”龍馬の魅力 ウソ・ホント”は
交友の深い、兵庫龍馬会会長の楠本 剛さんと坂本龍馬記念館の三浦学芸員との対談でした。

龍馬は「北辰一刀流の免許皆伝?」「千葉道場の終了証書?」「土佐で習っていた小栗流の免許皆伝は間違いない」・・・
桂浜にある銅像のハカマにブーツなどに見られるような、龍馬の”新しい物好き”
や女性にもてた龍馬のホントの顔は?、勝海舟を伐りに行って(?)その場で弟子になった龍馬など”出会いの達人”ぶりなど楽しく聞かせていただきました。

羽織ハカマの当時の服装で対談されたので、終わってから記念写真を・・・




次回、第12回近江屋対談は
10月10日(金)18:30~20:00
”人生、龍馬スピリッツで”
ギタリストの 松尾貴臣さんと坂本龍馬記念館の 森 健四郎館長の対談


参加料:無料(入館料500円は必要です)
要予約:記念館 088-841-0001

HN:Tosa龍馬