生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

西洋映画と日本映画

2009年05月18日 | 第7章:自分を知る方法
大学病院で治療に当たるときでも、日常生活での色々の悩みの相談の時でも、悩みの相談に来ているにも拘わらず物を言わない人がいます。どんな悩みがあるのか、とんと見当がつきません。言語療法に向かない人々の為に、音楽療法、絵画療法、箱庭療法、俳句療法、色々ありますが、発病のメカニズムはそれぞれ人により違います。そんなとき、意外と役にたったのが映画の話題です。現実に適応出来ない心理から心因性病理が発症するのはわかっているのですが、現実に適応できない背景にはその人の成育史上の理想と現実のギャップを把握しておく必要もあります。その理想と現実のギャップを分析していく過程でこの西洋映画と日本映画の好き嫌いの会話から患者さんの病理に迫ることができました。この話をしばらく書いていきます。:<映画:245-1>:

いつもクリックして下さり有難うございます。感謝いたします。
人気blogランキング
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 親への遠慮 | トップ | 沈黙の美、といっても? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

第7章:自分を知る方法」カテゴリの最新記事