生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2018年04月12日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
「嫌いという感情」はとても大事な知恵の源、というお話です。アフリカで人類が誕生し、色々の発達があり、その中の一つに「原初感情」と呼ばれている感情があります。人類を生き延びさせた重要な感情の一つですが、その中に「嫌う」という感情がありました。好きか、嫌いか、その感情で異性を選び、食物を選び、好きな道を選んで、数万年をかけて地球に人類が蔓延していきます。嫌いなものを無理にすると変になりますが、考え方が病的だと何でも嫌いになり、結局は自分を滅ぼしていきます。この嫌いという感情について暫く思索してみましょう。自分を成功させるのも、破滅させるのも、この「嫌い」という感情にかかわってきます。さて、縄文時代の日本人にとって山は大切な信仰の対象でした。山や森や美し川の流れを嫌う人に私は今まで遭遇した事はありません。恐ろしい山、恐ろしい自然は感じますが、アニミズムではありませんが、自然は大好きです。嫌いと好き、この感情を比較しつつ、嫌い、という感情の奥深い意味をさぐっていきます。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする