生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:人は考えた通りの人間になる:その2:幸福な日々の為の自問自答集

2014年06月24日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
いくら考えても、このところ、どうも沈滞して意欲が停滞しているなあ、と人は落ち込む時があります。しかも数週間、数カ月、数年単位、という事もありますが、その年代は35才から60才くらい、とエリクソンは言います。この空しさを解決する方法として、そろそろ周囲の人々をお世話しなさい、そうすれば、この停滞感は解消するかも、とエリクソンは言うのです。さもありなんです。ではどうしたら出しゃばりにならない、素敵なお世話が出来るのでしょう?こればかりは、その人の置かれた環境、コミュニテイ、家庭、仕事場で、いろいろ違います。自分の事ばかり考えてきた私達ではありますが、そろそろ哲学的にも、成長した人間としてもこの「世話」という領域を考えなさい、というわけです。この世話の内容について、それなりに真面目に思索し、考えないと、人は晩年、寂しい日々を送る羽目になるようです。aさんへの世話の仕方、bさんへの方法は個性を考えないと良い世話の仕方は掴めません。世話の仕方を考えると、考えるほうが幸せになりそうです。わざとらしい世話を受けると、ひたすら惨めになります。難しい領域なだけに、考える価値はありそうです。人は考えた通りの人間になる。実に価値のある刺激的な思想です。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:319>

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「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく探究」していきましょう。

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