生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<自分の不安感>を説明できない人

2010年09月26日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
悩みとは何ですか、不安感とは何ですか、具体的にどんな感情に苛まれているのか一言で言うとどんな感情ですか、と質問すると30分くらい、だらだらと説明し、挙句の果てに、どんな感情なのか言えない人がいます。頭が悪い、鈍感、というわけでなく感情の処理の方法を知らないで生きてきた人のようです。感情の処理どころか、いつも湧いてくる<わけのわからない情動>に生活自体が振り回されているのです。人間は、どんな問題に遭遇しても最初に湧きだす感情が<不安感>なのです。不安感の種類は50くらいありますが、感情処理の訓練の第一は、どんな場合でも最初に湧きだす感情が不安感だと意識化すると案外、ことは簡単に解決します。わかのわからない情動を感じた時、この情動はどんな不安感だろうと自問自答してみるとすぐわかります。<悩みの扱い方:344-2>:

いつもクリックして下さり有難うございます。感謝いたします。
人気blogランキング
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする