生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<お馬鹿ちゃん>は死ぬまでお馬鹿ちゃんか?

2010年09月01日 | 第8章:心をのびやかにする方法
人は陰口を叩かれながら生きていかねばなりません。あいつはお馬鹿ちゃん、私も長い人生の中で言われ続けました。さて68億の人間が現在地球には存在しているそうですが、価値観が違い、成育史が違うので、自分以外は全部、驚きの対象です。もっといえば自分以外は全部変人だ、と深層心理学は教えています。精神病患者さんからも治療の最中に<あんたのようなお馬鹿ちゃんに会った事がない>と言われてきました。つまりその人の心には私はお馬鹿ちゃんに見られていたわけです。これで良いと私は思います。その患者さんは本当に私が馬鹿に見えたのですから今更否定してもはじまりません。私は相手が患者さんでも、どんな人でも二人きりでの会話の場合に、それでは何処がお馬鹿ちゃんなのですか、と冷静に静かに聞く事にしています。瞬間、相手は驚き、私の目をじーっと見ますが、私が本当に誠実に聞いているのが分かると照れながら色々と教えてくれます。なるほどなあ、と感心する事があります。こうして私は少しましになります。:<心の安定化:339-2>:

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