歴史の授業が入試のせいで記憶偏重になっているというのなら、まず入試問題をなんとかすべきではないでしょうか？

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は７．８℃、最高気温は１６．６℃、五條市アメダスの最低気温は５．９℃、最高気温は１５．５℃でした。今日は朝のうちは雲が多く、晴れとはいい難い空模様でしたが、午後には雲もとぎれとぎれになり、合間に青空が広がりました。明日は更にもう少しすっきりした青空になってくれることでしょう。

　さて、高校と大学の教員らで作る「高大連携歴史教育研究会」が、大学受験で 高校の歴史の授業が暗記中心になっているのは問題だとして、覚えるべき項目を現在の３４００−３８００（日本史と世界史合計）から約半分に減らすという精選案を発表したそうです。高校・大学教員を対象にしたアンケート調査でも、高校の歴史教育が「大学入試のための用語の暗記中心の授業になっている」という意見が７割を超えているともいわれ、記憶偏重が問題視されているらしいですが、では精選されて落魄した項目にはどういうものがあるかというと、「武田信玄」、「上杉謙信」、「吉田松陰」、「坂本龍馬」などなどが削られているのだとか。
　これらの人物などは、知名度はともかく、実際の歴史上の役割や意味は大きくない、ということで削る対象になっているのだそうです。その一方で「共同体」のような概念の用語や「グローバル化」といった現代的課題につながる語句を加えるとのこと。
　うーん、個人的には、学生の頃はもっともっと詳細に歴史を教えてもらいたかった、特に中国古代と日本の戦国時代と明治から昭和の戦争の歴史については、と思っていたので、この簡素化すればよい、という考え方には賛同いたしかねます。歴史が記憶中心になるのは多少はしょうがない部分もありますが、歴史とは結局人と人のドラマであり、それぞれの人々の機微をとらえ、何をどう人々が観て判断し、それがどう世界に影響してきたのか、という、ダイナミックな時代の流れ、うねり、といったものを理解させてくれるような授業・講義があれば、歴史好きはもっと増えてくれるんじゃないかと思います。年号を念仏のようにただ唱えて覚えるよりも、大きな流れの中で事象を捉えれば、自然と頭に入ってくる分もあるでしょう。そんな歴史の面白さを捨象して、つまらない部分のみを精選したのが今の歴史教育であるという主張ならまだ理解できますが、単に半分に減らせ、というのは受け入れられません。そもそも半分が正しい量なのかどうかも判りません。そんな意味があるかどうかわからない数合わせよりも、歴史の醍醐味、面白さを理解しているかを問うような問題を入試で大学なり文部科学省なりが用意すればよろしいのではないでしょうか？　それが出来ないから記憶偏重になっている事を思えば、それこそ大学や国側の怠慢と言われてもしょうがない気が致します。

小池百合子氏、希望の党代表を辞任！ だから言わないこっちゃない、というところでしょうか、

　今日の奈良市アメダスの最低気温は９．４℃、最高気温は１２．１℃、五條市アメダスの最低気温は７．３℃、最高気温は１２．１℃でした。が、最低気温は夜中の０−１時のこと、最高気温は夕方の４時過ぎでした。朝は８−１０℃位で推移しており、一日、あまり気温の変化のない日でした。未明からずっと雨が降っていたためかと思いますが、明日はまた晴れる模様なので、雨の後のことでもあり、朝はしっかり冷え込んでくることでしょう。

　さて、『小池百合子氏、希望の党代表を辞任』とのニュースを観ました。一体党内で何があったのか知りませんが、外から見る限り、旧民進党にひさしを貸して母屋を見事乗っ取られた感じですね。だから言わないこっちゃない、とため息の一つもつきたくなるような政治劇ですが、まあこうなった以上はしょうがないので、心機一転、都知事の仕事に邁進されればよいかと思います。
　しかし、やっぱりこうして振り返ってみると、旧民進党議員を加盟させたのは間違いだったと切に思います。ひょっとしたらこの勢いで自民党を追い落とし、あわよくば自分も衆院選に出馬して総理の座を！　そのためにも有力な候補を一人でも多く確保したい、とでもお考えになったのかもしれません。もしそうであったなら安易過ぎるでしょうし、そうでなかったとしても、何をそんなに焦っているのか、と首を傾げるほどに、その姿勢はあまりに拙速な印象が拭えませんでした。いくら兵は拙速を尊ぶ、機を見るに敏なるを良しとするとしても、勢いだけで総理の座まで手が届いては、恐らくはかつての民主党のごとく、返って禍根を残すことになったでしょう。民進党議員の悲鳴や怨嗟などに耳を貸さず、ひたすら独自路線をとるなり、踏み絵を一段と徹底して受け入れる者を峻別していれば、今頃は違った結果になっていたかもしれません。残念ながら政治家としてはちょっと付けたくない土がこびりついてしまったと思いますが、果たしてそれを拭い去ることが出来るかどうか、政治家としての底力を問われる時なのかもしれません。
　

７７万年前は「千葉県」の時代だったなどと誤解はしないでしょうが、せっかく決まるならうまく活かしたいものです。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は４．１℃、最高気温は１９．１℃、五條市アメダスの朝の最低気温は１．３℃、最高気温は１８．２℃でした。五條市は朝の最低気温が氷点下になるのではなかろうか、と思っておりましたが、なんとか割り込むまでには至りませんでした。昼間は雲一つない快晴の下、そこそこに気温が上がりましたが、影に入るとひんやりしてもう一枚羽織るものが欲しくなるような感じでした。明日は雨、ついで土曜日にも雨で、そのたびに気温が下がってくるようです。日曜日以降冬の寒さになるという週間予報ですが、１１月半ばにしては冷えてくるのが早すぎる気がします。長期予報では１１月１２月は気温高めだったはずですが、また読みが外れたんでしょうか？

　さて、地球の歴史を区切る地質年代の命名に、日本の提案がほぼ採用の見通しとなり、千葉時代（チバニアン）という区分が地球史に刻まれる事になったそうです。時代的には、約７７万～１２万６千年前の事とのこと。境界となる７７万年前は、地球磁気の南北逆転が最後に起きた頃として知られ、この期間は約４０万年前に誕生したネアンデルタール人が闊歩していた時代でもあり、なにかにつけ注目の集まる時代になります。しかし、なんで千葉時代なのかと思ったら、国立極地研究所や茨城大などのチームが、千葉県市原市の地層を基準地として申請、別に同じ時代区分を申請したイタリアと競合しましたが、千葉の地層がこの地磁気逆転現象を明瞭に確認できる痕跡があるのに対し、イタリアのそれは不明瞭であったため、千葉のほうが採用された、という話でした。一応現時点では一次審査に通っただけで、全体として３段階ある審査の入り口に過ぎないように感じられますが、過去、一次審査の結果が覆ったのは極めて例外的なケースだけで通常はそのまま三次の審査まで通過するものであり、競合相手のイタリアを下した日本の案で、事実上ほぼ決定と言って間違いないそうです。
　何万年も前の地質年代区分で千葉の名前が採用された、というのは喜ばしいことですが、学術的にはそれなりに使うとしても、このままでは一般で使うことはなかなか無いでしょうね。何かうまく商売に結びつけるとか、「チバニアン」を普及させ、合わせて地質学とか考古学とかに興味を持ってもらうきっかけになるような取り組みが望まれますね。

最初のほんのちょっとした判断ミスで、２時間近くも無駄に車へ閉じ込められてしまいました。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は７．８℃、最高気温は１５．１℃、五條市アメダスの朝の最低気温は３．６℃、最高気温は１３．６℃でした。朝は少し冷え込み、昼間は雲が多くて日差しが遮られることが多かったためか、晴れの割にはあまり上がりませんでした。夜になってから冷え込むが強くなっていますので、明日朝は真冬並みの寒さになるやもしれません。

　さて、今日は仕事で朝から市内の某所に出かけていましたが、行きは２０分足らずで到着できた現場から、夕方帰る段になってあちこち大渋滞し、結局帰宅まで１時間４０分を要しました。現場を出て最初の交差点で、左に行けば遠回り＋１ヶ所確実に渋滞して信号３回待ちは必至、という道と、右に行って来た道を帰る道（ただし夕方はかなり混み合う）があり、まあ多少混んでも近い方から行こうか、と右に進路を取ったのが運の尽きでした。混むだろうとは思っていましたが、まさか自分の車が一歩も動けないでいるのに、すぐ目の前の信号が４回も青ー赤を繰り返すことになろうとは、想像だにしておりませんでした。そこをこちらは直進で通り抜けるつもりなのですが、幾つか信号が連なって普段でも良く混み合うところであり、こちらが信号で止められている間に左右から車が流入して前を埋めてしまい、こちらが交差点に進入できないのです。しかし、そこさえ抜ければ後は普通に走ることが出来るだろう、と自分に言い聞かせつつ通り抜けてみれば、その先の交差点でもまた同じように大渋滞しており、信号１回分で数メートルも進むことができません。やっとの思いでそこを抜けて数百メートル走ったらまた渋滞でブレーキを踏み、またその先で渋滞し、とそんなこんなを繰り返していたら、結局行きの５倍も時間を費やすことになってしまいました。事故があったわけでも工事をしていたわけでもないのになんでこんなに道が混んでいたんでしょう？　久しぶりの晴れの休日を迎え、紅葉も見頃となった事もあって行楽客が思いの外道路に溢れていたんでしょうか？　もしそうなら迷惑千万な話です。
　しかし、元はと言えば、最初の一歩の判断ミスが致命的でした。あそこで右ではなく左を選んでいれば、予想通り１ヶ所で普段の倍する渋滞に巻き込まれていたでしょうが、逆に言えば渋滞はその一箇所でしか生じない道だったので、遠回りの分を加味しても３０分程度で帰宅できていたと思われます。運転中は何故そこで判断を誤ったのか、と後悔しきりでしたが、多分去年も同じミスをしでかしたはずですが、ブログには記録がありませんでした。そこで、今年はきっちり記録しておきます。多分来年も同じような日取りで同じ仕事があるはずなので、できればその時は帰り道の選択を誤らないように、祈りたいと思います。

技術やら規制やらが進んだ今でも、工場排水で川の水が真っ青なんてことがありうるんですね。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は１０．９℃、最高気温は１７．５℃、五條市アメダスの朝の最低気温は１４．８℃、最高気温は１７．３℃でしたが、朝５：０３の記録。昼間は１５．４℃でした。今日は夜明け前にざあっとまとまった雨が降りましたが、この時南から暖かい空気が流れ込んできて、妙に暖かい朝を迎えました。しかし、雨が通り過ぎるや北風が強くなり、曇りがちの空模様もあって気温があまり上がりませんでした。明日朝にかけて気温が低下し、かなり冷えてきそうです。

　さて、埼玉県草加市を流れる古綾瀬川という川の水が３００ー４００ｍの範囲で青緑色に変色、魚が１００尾以上死んで浮き上がっているのが確認されたとのことです。普段はもっと澄んでいて色づきなどしていない水が流れているそうで、それがペンキを流したように着色したのが不気味がられているのだとか。県では原因調査を実施していますが、同県八潮市の化学工場から塩化銅などを含む工業廃水が川に流れ込んだ疑いが強いのだそうです。
　草加市って聞いたことがあるけど一体どこだろう？　と地図を観てみましたら、東京足立区のすぐ北側、武蔵野線の内側にある町でした。私のような田舎住まいからすると「大都会」の真っ只中、という感じもする立地な気がしますが、そんなところでも今は川の水は結構きれいになっているんですね。
　それにしても、このニュースのタイトルを見た時はてっきりプランクトンでも大量発生して酸素不足に陥るなどして魚が死んだのかと思いましたが、よくよく考えるまでもなく１１月も１／３を過ぎた季節にそんなプランクトン大発生な気象条件があろうとも思えず、何があったのか直ちには思いつきませんでした。結果はどうやら工場排水のようですが、私が子供の頃の、いつ「ヘドラ」が生まれても不思議じゃない位に公害が蔓延していた頃ならぱっと思いついたであろうことも、浄化技術の発達や排水規制などが当たり前になった今、すっかりその可能性を失念しておりました。多分事故なんでしょうが、今でもまだ工場排水で水質汚染なんてありうるのだな、と改めて思いました。

被害者の身元が判明したのは良しとして、それを皆に公表する必要はないでしょうに。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は５．６℃、最高気温は１８．８℃、五條市アメダスの最低気温は２．３℃、最高気温は１８℃でした。が、今日も１日出張先の福井県にいましたので、福井市のアメダスの記録を見てみると、最低５．１℃、最高２１．５℃でした。見事に晴れ渡った上天気の一日で、今回、ひょっとして寒くなるかも？　と用意していった防寒具のたぐいは、ついに最後まで荷物のまま持って返ってくることになりました。まあひょっとして体調が崩れるかもしれない懸念もありましたし、荷物と言っても大したものでもなかったので良しと致しましょう。

　さて、そんな旅先の今朝、宿で食事をしながらＮＨＫニュースを観ていたのですが、神奈川県の連続女性殺人事件で、犠牲となった９名の身元が判明した、という内容の放送がなされていました。一人ひとり高画質の写真が映し出され、詳しいプロフィールが紹介され、その知人とされる人物へのインタビューが添えられるという力の入れようでした。しかし、観ていて疑問に思ったのですが、これって一体誰に対して、何のために報道しているんでしょうね？　少なくとも私は、犠牲になった女性たちの詳細など知りたいとは思いませんし、もし自分の身内だったとしたら、こうして死んでから晒し者にされるのは許しがたい死者への冒涜だと感じているんじゃないかと思います。前々から犯罪被害者の情報がやたらあからさまに開示されることに疑問を感じるのですが、個人情報云々で何かと厳しい折に、何故に被害者の人権が無視されるが如き報道が許容されるのか、不思議でなりません。私が知りたいとしたら、身元がはっきりしたこと、それで遺骨なり遺品なりがちゃんと親などの関係者に返されたこと、というようなアウトラインが判ればそれで十分で、名前とか年齢とかも含めてそれ以上の細かいことなど知ってもしょうがないですし、知りたいとも思いません。大体、行方不明になった時点でこれほど詳細に報道されていれば目撃情報が集まるなどして被害に会う前に見つけられたかもしれません。しかし、マスコミはそういった遺族が望むであろう協力は一切せず、残酷な結末を迎えてから、その悲惨さをこれでもかと暴き立ててよしとしているのです。まさに、文字通りハイエナやハゲタカのごとく死体を貪り尽くす所業と言え、その罪深さは犯人のそれと変わらないのではないかと私には思えます。

トランプ大統領誕生から１年、我らが首相との蜜月が描く未来の行く末に幸多かれと祈りたいです。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は１０．４℃、最高気温は１８．１℃、五條市アメダスの最低気温は７．８℃、最高気温は１６．９℃でした。よく晴れた一日だったようですが、今日は朝から仕事で福井県に出かけていましたので、奈良の天気の様子はよくわかりません。一方、福井の方は、朝の最低気温が１２．２℃、最高気温が１６．６℃でした。やや曇りがちではありましたが、穏やかな過ごしやすい天気でした。明日は朝ぐっと冷え込んできそうですが、昼間は秋晴れの良い天気で気温も上がってきそうです。それにしても、昨日は１日雨、明後日も朝のうち雨、という予報が出ていますが、ちょうどその合間の好天気の時に出かけられたのはありがたい話です。明日も一日、頑張って仕事しませんと。

　さて、つい先ごろ、アメリカ・トランプ大統領が来日してましたが、今日はそのトランプ氏が大統領選に勝利した日のようですね。昨年のブログに、そのようなことが記録されていました。翌日のブログには、大統領に反対するデモが全米各地で勃発した、とまるで騒乱状態に陥っているかのような報道があったことが書いてありますが、このように昨年のブログを読む限り、決して歓迎されない、不安ばかり募る新大統領、という感じで捉えられていました。しかし、その後の動静や、今回の安倍総理とのやり取りなどをみていましたら、そんな心配は杞憂だった、と思えてきそうです。もっとも、総理が一体何を大統領に約束したのかはわかりませんが。
　北朝鮮の問題もあり、中国などとの関係もありで中々にきな臭い極東情勢ですが、何はともあれ我が国の首相がアメリカ大統領と仲がよろしいのは基本的には良いことであろうと思います。これからどういう風に歴史が動いていくのか、また振り返って見ていきたいものですが、できれば、あああの時仲の良い総理と大統領で良かったなあ、と振り返ることが出来るような未来であることを望みたいです。

病躯を押して仕事をするのは周りに多大な迷惑をかけるだけだと知ってほしいものです。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は１４．６℃、最高気温は１６．９℃、五條市アメダスの最低気温は１３℃、最高気温は１６．４℃でした。今日は朝から雨が降り続き、夕方、ようやく上がったかと思ったら、夜になってまた降り出してきました。前線に伴う雨の本軍は既に通過していますが、余波のようなものがまだ少し残っているみたいです。多分そう遅くまで降ることはないとは思いますが、明日朝にまだ残っている、なんて言うことだけは無いように願いたいです。

　さて、ここ１ヶ月ほど、喉のいがらっぽさを中心に体調が今ひとつすぐれない状態が続いています。あんまり続き過ぎてこれが通常の状態と勘違いしかねないほどですが、小康状態の時は気分も割りと爽快になりますので、今のこの状態はやや悪化、位の体調の悪さではあるだろうと認識できています。一口に言って、治りの悪い風邪をずっと抱えているような感じ、でしょうか。以前なら、少し気合を入れて睡眠時間を増やせば大体治っていたのが、どうもこのところは気候変動の激しさもあってか、容易には治ってくれません。まあそれでもこれ以上悪化しなければ日常生活に支障をきたす程ではありませんから問題ないのですが、好事魔多しと言うか、ヒトが必死に体調維持を心がけているというのに、外からそれをぶち壊す輩がいたりするので困ったものです。
　昨日から同僚が熱を出して仕事を休んでいるのですが、その同僚が出席した一昨日のとある会議に、一人３８℃の熱がある、と言いながら出ていた者がいたのだそうです。更に今日は同会議に出席していた他の一人が発熱して倒れてしまいました。これは、明らかにその発熱野郎から厄介な病原菌かウイルスを感染させられたと考えるのが妥当に思われます。そして、今日は雨とは言え比較的気温は高かったのに、私の背筋が始終ゾクゾクとしておりました。一昨日の会議後、私はその同僚と話をしたりしておりましたから、ひょっとしたら２次感染したかもしれない、と疑っています。このまま熱を出さずに済めば良いのですが、体調が今一つの今、もし感染していたとしたら残念ながら発熱は免れないでしょう。
　それにしても腹立たしいのは、高熱を発しながら会議に出た愚か者です。大事な会議だったのかもしれませんが、所詮内輪の会議ですから一人くらい欠けてみたところで問題なく進行するでしょう。それを押して出て来るという、責任感の感じ方を間違っているのか、熱出ているのに仕事してるオレすげー、と悦に入っているのか、ご本人はそれで満足でしょうが、それで病気を移される周りの人間にとっては単なる迷惑でしかありません。余計なことをせずに黙って寝てろ！　と１０回位言い聞かせたいくらいですが、もうきっちりルールを作って発熱していたら即座にレッドカード、とでも決めない限り、この手の輩は人に迷惑をかけ続けるのでしょう。しかし本当に、うつってなければいいのですが。今日は一段と早く寝て、体調回復に賭けるよりありませんね。

最近、ちょっとばかり厄介な迷惑メールが増えてきた感じがします。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は１０．１℃、最高気温は２２℃、五條市アメダスの最低気温は７．１℃、最高気温は２０．９℃でした。朝、それほど暖かいようにも思いませんでしたが、明日朝は更に気温が上がるようで、今までと同じ寝具だと暑くて目が覚めるやもしれません。明日は１日雨模様ですが、明後日から北陸方面に出張なので、明日の間に雨が過ぎてもらえればありがたい話です。

　さて、最近、怪しい迷惑メールが増えてきているようで面倒です。今日来ていたのは、Ｍｙ ＪＣＢというところから「JCBカード2017年11月10日分お振替内容確定のご案内」というメールでした。
「カード名称　： ＡＮＡ　ＴｏＭｅＣＡＲＤ　ＰＡＳＭＯ

いつも ＡＮＡ　ＴｏＭｅＣＡＲＤ　ＰＡＳＭＯ をご利用いただきありがとうございます。
次回のお振替内容が確定しましたのでご案内いたします。
MyJCBにログインのうえご確認ください。
お振替日は毎月10日（金融機関休業日の場合は、翌営業日）です。

▼MyJCBへのログインの詳しくはこちら」

「こちら」でリンクが張ってあり、これ以降も長々とお問い合わせ先やら情報センターやらリポ払いなどなどで幾つかリンクがあってクリックを促す仕組みになっています。しかし、せっかく努力して公式なメールっぽく見える文章に練ってあるのに、そのリンク先のアドレスを見ると『http://in.pokerrubes.com/・・・/ycovxyocf3839902』と最後の数字まで皆全く同じで、どうにも怪しさ一杯でしかないという、ちょっと画竜点睛を欠いた様子なメールでした。

その前には、ストアマッチ、というところからのメールで、「この度はストアマッチをご利用いただき誠にありがとうございます。クレジットカードでのお支払いが完了いたしました。必ず、今回の入金処理結果を、ストアマッチ管理画面からご確認ください。」とあってリンク先が指示されていましたが、こちらもいくつかあるリンクのアドレスが全く同じというものでした。

更にその前には、Appleを騙るメールで、「あなたのApple IDのセキュリティ質問を再設定してください。　安全のため、このApple IDはすでにロックされました。

あなたのApple IDはwindows PCのiCloudにログインしたりダウンロードしたりする操作があったとAppleゲームのセキュリティチームは発見しました。
日付と時間：2017/11/05
iCloudバージョン：6.2.2.35
IP：220.31.277.143（岐阜）
あなたのアカウントの安全性を守るために、セキュリティ質問を再設定して頂くことが必要です。再設定された後、たとえあなたのApple IDとパスワード及び元のセキュリティ情報を知っているとしても、それを使用することができません。

この問題を解決するにはこちら」

でこちらにリンクが張ってありました。Appleゲームのセキュリティチームってなんぞや？　な感じですが、これはリンクが「こちら」の一つしか無く、ちょっと引っかかりそうな気がするメールでした。

　まあＪＣＢのカードは持っていませんし、ストアマッチなる企業と取引した覚えもありません。Appleはちょっと考えましたが、もともと使ってないですからロックされてさほど困ることもありませんので、引っかかるには少し及びません。
　それに、どのメールにも共通しているのが、宛先のメールアドレスが私のを含めて複数あり、それが全く隠蔽されること無く私にも見える状態で送られてきた、ということでした。Appleで１１件、JCBは７件でしたが、これだけを見ても実に怪しい状況です。最近は色々やらかす例もある脂は聞いていますが、さすがに他人のメールアドレスをうっかり他の人に晒すような真似は、AppleやJCBならやらかさないでしょう。

　色々と手を変え品を変え、少しでも引っ掛けられるよう進化している迷惑メールですが、今のところはまだ見分けが付きます。また、少しでも怪しいと感じたものはとりあえずアドレスや内容をググることにしていますが、この分だといずれ本当に見分けがつかなくなるようなものが出てくるかもしれません。迷惑メールの進化を凌駕するような撃退方法の進化が望まれますが、やはり難しいのでしょうね。

通信速度が１００万倍も変化してきたのを体感しているはずなのに、記憶は残ってないものですね。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は５．６℃、最高気温は２０．２℃、五條市アメダスの最低気温は２．４℃、最高気温は１９．３℃でした。気温格差が激しくて、適切な服装が中々ままなりません。朝はとにかく寒くてコートで上半身を固め、下半身はひざ掛けしてエンジンが温まるまで我慢し、昼間は仕事で車に乗って移動しておりましたら、窓を開けていてもそこそこ暑く感じ、前にダンプでも走ろうものなら窓を閉めねばならず、１１月なのになんで？　と思いつつ、結局空調のスイッチを入れたりしてました。明後日が雨のようで、明日は少し朝の冷え込みは和らぎそうですが、その分昼間の暖かさは一段と強くなるかもしれません。いずれにしてもしばらくは服装が悩ましい日が続きそうです。

　さて、過去のブログをめくっていると、２０１４年１１月６日に、「ＡＤＳＬからケーブルテレビの同軸ケーブルに変えてちょうど１年」と書いてありました。２０１３年１１月までＡＤＳＬでネットに繋いでおり、その後ＡＤＳＬが近々サービス停止になるのではないか？　と懸念されたことと、同軸ケーブルにすると、速度は同等かやや劣る代わりに料金がいくばくか安くなるのとしばらくは廃止されることもない、という安心感から踏み切ったネットへの接続形式の変更でしたが、結局１年半で光ケーブルに切り替え、今に至っています。モデムとアナログ電話回線で３００ｂｐｓからスタートしたネットへの接続でしたが、それまで、接続方法を変えるたびに劇的な速度上昇に胸を躍らせていたのが、この同軸ケーブルだけはそういう新鮮な輝きは感じられず、ちょっと残念に感じていたのを思い出します。最も、当時は大して重たいものを扱うわけでもないから光など不要！　と強がりを言っておりましたが。結局、職場で光を経験してしまうと自宅の環境があまりに貧弱に感じられ、契約していたＭＶＮＯが満期を迎えたのをきっかけに解約、その余剰資金で自宅環境も光回線に変えたのでした。ちょうど我が家の子供達も宿題をこなすのにネットに接続して情報を調べたりするようになっていたこともあってタイミングはちょうど良かったのですが、これが我慢ならない「低速」に感じられるような時代が来てしまうのかどうか。今のところは全く問題ないので単なる杞憂に過ぎませんが、そのうち更に上位のお高いサービスに移行するか悩ましくなる時が来るのかもしれません。
　それにしても、今は３００ＭＢＰＳの契約ですから、私がパソコン通信を始めた頃からするとちょうど１００万倍速くなっているわけですよね。ＣＰＵがかつては１０ＭＨＺで今は２．４ＧＨＺですから、クロック数だけなら２４０倍にしかなっていないという、それ以外の性能差は無視した暴論は承知の上で印象だけで語ると、通信環境の変化というのは実にトンデモナイものがあると思わずにはいられません。とはいえ、８０２８６や６８０２０と今のｃｏｒｅ−ｉシリーズとなら、総合的な性能差はやっぱり１００万倍位あったりするんでしょうか？

ギザの大ピラミッドに未知の大空洞発見！の話が、どうも雲行き怪しいみたいです。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は７．１℃、最高気温は１６．２℃、五條市アメダスの最低気温は５．２℃、最高気温は１５．１℃でした。３連休終わりの日曜日、昨日からはいきなりがくんと気温が下がりました。予報通りよく晴れて、日向でじっとしていると、割合ポカポカ暖かく感じられましたが、影に入ると途端に空気が冷んやりしていました。昼間、所要があって自転車で出掛けましたが、風も冷たくてコートを着てないと下り坂など特に耐えられません。まあもう１１月ですからこれが平年並みなのかもしれませんが、気温の変化が急すぎてとても身体がついていけません。今週は８日と１１日に雨の予報がでていますが、これからは一雨ごとに冷えてくるのでしょう。願わくばその変化はなるべく穏やかであって欲しいものです。

　さて、先ごろ、名古屋大学の森島邦博特任助教らが２０１５年から始めている、宇宙線ミュー粒子を用いてのエジプトのクフ王の大ピラミッドの内部探査「スキャンピラミッド」で、ピラミッド中央部「王の間」に通じる通路「大回廊」の上部に、長さ３０メートル以上の未知の空洞が発見され、イギリスの科学誌ネイチャーで発表されました。ところが、これについて
同プロジェクトのエジプト側の考古学者やエジプト政府が、これは新たな発見と言うものではなく、「研究成果は議論を経てから公表しなければならない」とプロジェクトの一部の研究者の勇み足を咎める発言を公表したそうです。なんでもギザのピラミッドの内部が空洞だらけなのは以前から知られていたことであり、今回の「発見」も、それが直ちに秘密の部屋の存在や新発見にはつながるものではない、というのだそうです。
　その論文は森島助教を筆頭に１４名の日本人研究者を含む計３４名の研究者の連名で出されたもので、ネイチャーのサイトのトップページでも、いの一番に掲載され、大々的に取り上げられています。そんな一大トピックが本当に価値ある「新発見」だったのか、それともエジプト側が言うように、議論も済んでないもしかしたらさほど新しい知見でもない話なのか、議論の余地が生まれてしまうというのは何とも不幸な話です。森島特任助教がなぜ敢えてエジプト側が性急な発表に難色を示していたらしいものを公表したのか、その原著論文の共著者にエジプトのプロジェクトリーダーの名前が出ていないこともなんとなく気になりますが、どうも手放しで新発見を寿ぐような質のものではないかもしれないのかもしれません。今後の情報次第ですが、研究予算獲得などの生臭い話が研究者の純粋な探究心を曇らせ、性急な成果主義に囚われたのだとしたら、実に不幸な話だと思います。

中小企業でも、農業並みに後継者不足とは困った話です。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は１４．４℃、最高気温は２０．４℃、五條市アメダスの最低気温は１１．３℃、最高気温は１９．３℃でした。
　更に暖かくなった今朝でしたが、昼間、午前中はまだ曇りがちながらも穏やかな天気でした。それが、午後になって天候が急変。突然暗くなったな、と思ったら、ざあざあと雨が降ってきました。雨までは降るまいと油断していましたので、危うく乾きつつあった洗濯物をずぶ濡れにしてしまうところでした。明日は穏やかな秋晴れが戻ってくるようなので、布団でも干して、募ってくる夜の寒さをしのげるようにしたいところです。

　さて、近畿２府４県と福井県を含む関西７府県では、後継者がいないために中小企業の廃業が相次ぎ、２０２５年頃までに、１１８万人の雇用が消失、４兆円の域内総生産（ＧＲＰ）が失われるかもしれない、という試算を、近畿経済産業局がまとめました。７０歳を超える中小企業の社長は２０２５年に約４３万人、全体の約６割を占め、その約半数が後継者がいない状態となり、多くが廃業する恐れがあるのだそうです。中小企業も、農業と一緒で高齢化と後継者不足により廃業の危機を迎えつつあるとは、何とも困った話です。豊富な経験と独自のノウハウを持つ優秀な中小企業が数多く存在するのが日本経済の強みというような話はよく聞きましたが、今やその土台が崩れ去ろうとしているわけで、その日を無策で安穏と迎える訳にはいかないでしょう。大企業と違い、中小企業は農業と同じで血縁で受け継がれていく傾向が強いですが、それで後継者が安定供給されないというのは、やはり農業同様儲からない、魅力のない仕事、という認識がなされているからなのでしょう。国の施策はどうしても大企業中心になりがちな気がしますが、中小企業がしっかり健全に仕事を続けられる環境を整備することも、重要な政策課題であるでしょう。どうもその点規制などが多いようにも感じますが、日本経済の将来のためには今どうすればよいか、という視点で一度各種規制や法律を見直して見てはどうかと思います。

和歌山県植物公園緑花センターへサボテンを観に行ってきました。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は９．９℃、最高気温は２１．６℃、五條市アメダスの最低気温は７．３℃、最高気温は２１．１℃でした。朝の気温が更に上がりましたが、明日にかけてやや天気が下り坂に入っているせいでしょうか。特に日が落ちてからもあまり気温が下がらず、暖かい夜を迎えています。

　さて、３連休の初日の今日は、和歌山県岩出市にある和歌山県植物公園緑花センターへ遊びに行ってきました。


　目的は、この５月に訪れた際にサボテン即売会を１１月にもやる、と聞いたためです。
　

　毎年５月しか行かないため、１１月のこの施設の様子は今まで知らなかったのですが、案外カラフルに花壇も彩られ、様々な花が咲き乱れていました。


　温室でも、バナナが成っていたり、


　ドラゴンフルーツの実が付いていたり、


　もちろんサボテンも相変わらず豪勢なもので、中々に見応えがありました。


　それで、肝心の即売会ですが、１１月開催ということで恐らくそうなるだろうと予想はしていましたが、やっぱり多肉植物が多数出されていました。






　サボテンは、面積的には半分弱ほどで、春に比べると鉢数も少なく、ちょっと寂し目でした。

　
　個人的には、あまり多肉植物には食指がそそられないので残念なところもありましたが、その中で２つ、新たに我が温室に迎えることにしました。


　一つ目は、ノトカクタス属・紅冠丸（ルチランス）。最近、サボテンの属名が変更になり、植物学的にはノトカクタス属は無くなったそうですが、個人的には子供の頃から慣れ親しんでいるので当面そのまま使い続けます。
　花は薄いピンク色だそうです。この大きさなら多分来春には咲くでしょうから、楽しみに待とうと思います。
　
　
　２つ目は、猩々丸、との札が付いていたのですが、どう見てもマミラリア属猩々丸ではなく、エキノケレウス属の何かっぽく見えます。そこで帰宅後色々検索してみました所、多分エキノケレウス属フィッチ−ではなかろうか、と思われました。胴の中央付近に花跡っぽい綿状のものが見えますので、多分来春も咲いてくれることでしょう。花を見れば更に品種を絞りこめるでしょうから、来春にはもう少し確実な名前がわかると期待しています。

　いずれも花が艶やかで丈夫なサボテン達です。うちの温室も一段と賑やかかつ華やかに彩られることでしょう。来春が楽しみですね。

　

３万人も認知症の恐れのある高齢者が免許を保持しているのは、もはや社会の脅威と言わざるをえないのかも。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は７．４℃、最高気温は２１．７℃、五條市アメダスの最低気温は４．１℃、最高気温は２１．１℃でした。昨日一昨日並みに今朝も冷え込むかと思っていましたが、そこまでの冷えはなく、むしろ、冷えを警戒して厚めに布団や毛布をかぶって寝ていたら暑くて明け方目が覚めてしまった位でした。真冬並みか秋相当か、冷え具合を予測しながら寝る支度も考えないといけませんが、中々に難しいです。今日も夜になって少し寒さが募ってきた感があったので、試運転を兼ねてストーブに火を入れてみましたが、明日朝にかけて更に冷え込んでくるのかどうか。油断して風邪など引きたくはありませんが、暑くて寝不足というのも厄介なので悩ましいところです。

　さて、この３月に道路交通法が改正され、高齢者ドライバーの認知機能検査が強化されました。以来半年で１１１万人の７５歳以上の免許保持者が検査を受け、うち３万１７０人が認知症の恐れのある第一分類と判定されていたことが、警察庁のまとめで明らかになりました。３万人のうち、６９７人は免許の取り消しや免許停止の行政処分となったのだそうです。
　７５歳以上で危なそうなヒトが３％未満というのは、さすが長寿社会の日本だと感心しきりですが、その危なそうなヒトの２．３％しか免許を返上せず、残る９７％以上のヒトが今も免許を保持しているというのも、中々に困ったものだと思わずにはいられません。そのうちのどれだけのヒトが今も実際にハンドルを握っているのか判りませんが、その大半はおそらくは車がなくては生活が成り立たない田舎暮らしのヒトではなかろうかと思われ、私の生活圏内にも、相当数の潜在的な危険が潜んでいるものと覚悟しておく必要がありそうです。
　最近妙に速度の遅い車が多いような気がするのは、自分が年を取ってきてやや気短かになってきているせいかも、と気をつけるように自分で自分に言い聞かせていたのですが、現実に高齢者ドライバーの増加で車の速度が全体的に落ちてきているのかもしれません。この上はとにかく時間にゆとりを持って移動することを心がけ、運転中は焦ったり苛立ったりしないよう気持ちをおおらかに保つことをより一層意識するよりありませんね。もっとも、コンビニや駐車場で突っ込んでこられたらいかんともなし難いですが。自動運転でもなんでも良いですから、高齢者が安心して免許を手放せる環境を一刻も早く構築して行かねば、いずれそのうち再び「交通戦争」勃発の危機が訪れかねません。

一つでも実例が出てしまえば、どんな精緻な理論でも考え直すよりありませんね。

　今朝の奈良市アメダスの最低気温は５．４℃、最高気温は２０．３℃、五條市アメダスの最低気温は２．６℃、最高気温は２１．４℃でした。朝の寒さは昨日並、昼の暖かさは昨日を更に越えて、車で走っていると窓を開けていても日が当たると暑く感じるほどの陽気となりました。明日は更に昼の気温が上がるそうです。朝夕はコートが必要なのに昼はセーターもいらないという激しい気温差。砂漠とかならともかく、何とも攻撃的な気候の晩秋です。

　さて、地球から６００光年離れた宇宙に、理論上考えられない奇妙な惑星が見つかったとの発表がありました。発見したのは、南米チリのアタカマ砂漠を拠点に太陽系外惑星を探すプロジェクトチーム、ネクストージェネレーション・トランジットサーベイ（ＮＧＴＳ）です。彼らの発見によると、その妙な惑星は、太陽の半分ほどの大きさのＭ型矮星と呼ばれる恒星の周囲を回っている惑星で、その恒星の半径の１／４という巨大なガス惑星であり、恒星とは地球ー太陽間距離の３％しか離れておらず、公転周期２．６日で回っているそうです。従来の理論では、このような小さな恒星系には、このような巨大な惑星は存在しえない、とされてきたそうですが、その理論をこの発見がぶち壊したわけです。Ｍ型矮星は、恒星としては宇宙で最もありふれた存在なのだそうで、無数に存在するそれらの星から、今後同じような巨大惑星が多数見つかるかもしれない、と考えられているとのことでした。

　まあこれまで理屈では無いと思われていたものが現実に発見されることで過去の遺物と化し、新たな理論構築に向けた努力がなされるのは科学の世界では日常茶飯事なこと。これを機に、新たなモデル構築と理論の展開がなされるのであれば、いずれ宇宙の神秘に手が届く時も来ることでしょう。最近では、あれほど騒がれたダークマターも実は存在しない、などという話も見かけますし、まだまだ驚くような話が今後もたくさん出てくるに決まっています。いずれにしても宇宙の話というのは、理解が及ばなくても我らの魂を捉えてやまない、魅力ある存在であり続けることは間違いないでしょう。