かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

また巨星が1つ堕ちてしまいました。「アンパンマン」作者やなせたかし氏逝く。

2013-10-15 22:08:23 | Weblog
 「アンパンマン」の作者、やなせたかし氏が、一昨日の13日午前3時8分にお亡くなりになられたとのことです。直接の死因は心不全とのことですが、既に一昨年に膀胱がんとなり、それが肝臓に転移していたそうで、東京の病院に入院され、闘病生活を送られていたとのことです。享年94歳。死の前日まで意識は明晰で、来年公開予定の映画やテレビ放映アニメの制作について指示を出されていたというお話には、全くもって頭が下がりました。
 私の幼少時にはまだ「アンパンマン」は存在しませんでしたが、氏が作詞された「手のひらを太陽に」は、子供の耳にもよく馴染んだ、名歌でした。長じて子供が生まれてからは、ビデオテープが擦り切れるほど繰り返しアニメを楽しんできました。ギネスに「最もキャラクターが多いアニメ」として認定されるなど年齢を感じさせない旺盛な創作意欲と、ただの一度も締め切りを破ったことがないという責任感の強さ。プロの創作家かくあるべしを体現されていたその生き様には、ある種の感動を覚えるとともに、その逝去には実に残念という以外にありません。
 年齢からすればまずもって大往生といえますが、ご本人はまだまだ意欲があったでしょうし、道半ばでの中断を余儀なくされたのだとしたら誠に無念な話です。アニメの制作は今後も続けられるそうですが、是非今後もやめること無く、私の孫ができた時にはいっしょに見られるように続けていって貰いたいです。
 ああ、それにしても、また巨星が1つ堕ちたのですね。
 いたしかたないこととはいえ、こういう話題はどうしてももの悲しさと虚ろな喪失感ばかりが募りますよ。
 合掌。

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一日ひたすら引きこもっていると、ブログ書くのをつい忘れそうになります。

2013-10-14 20:17:41 | Weblog
 今日は三連休最後の一日でしたが、ひたすら家に閉じこもってとある「仕事」をしておりました。PCの前に座ってキーボードを叩き続けるだけのことですが、いい加減枯死が痛くなってくるわ、指も痛くなってくるわで大変でした。それで書き綴った原稿の量は、400字詰め原稿用紙に換算してざっと20枚ほど。うーん、1日で20枚、同人小説を書いていた頃と比べると、このペースはさほど遜色ないと思うのですが、内容が内容なだけに、もう少しペースを上げたかったところです。まあ体がついて行かないなら致し方なしですね。

 さて、台風もいよいよな感じで近づいてきましたが、明日にならないとこっちに突っ込んでくるかどうかはまだ判然としない様子です。しかもいつの間にかやたらでっかく育ってしまいましたから、少々外れてもかなりの風が吹き荒れるのは必定な感じです。明日明後日はその台風絡みで雨の一日になるようで、そのあとぐっと冷え込んでまさしく秋めいてくる様子ですが、その秋を無事満喫できるかどうか、台風の進路に注目です。


 
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秋の花粉症とか小麦でダニアレルギーとか、アレルギーも色々増えて大変困りものです。

2013-10-13 22:58:18 | Weblog
 台風26号の進路がかなり危なげなコースに入ってきましたね。現時点で予報を見る限り、最も西よりに来れば、火曜の夜中から水曜の朝にかけて、紀伊半島を直撃する可能性もあります。できれば一番東寄りに進路をとって、列島沖で上陸なしで通過してもらえればありがたいのですが、とにかく警戒を厳にして新しい情報を常に押さえるようにするしかないですね。

 さて、昨日からようやく空気が入れ替わり、秋らしい涼しさが現れたようですが、そろそろ秋の花粉症も警戒が必要な様子です。私自身はまだそれほど秋の花粉でひどい目に会わずにすんでいますが、それでも、夏や冬に比べればくしゃみが割りと簡単に出たり、喉がいがらっぽかったりしています。これが高じて春のような花粉症になったりしたら大変困るのですが、この時期は仮に症状がひどくなったとしてもそれが花粉症なのか風邪なのかが判然としなさそうなので、その判断がちと厄介です。
 厄介な事といえば食品アレルギーもあります。最近、お好み焼き粉やたこ焼き粉と言った、小麦粉ベースに山芋粉や出汁などの味付けを施した物で、ダニアレルギーを発症する例が増えているそうです。なんでも、使い切れずに残った粉を長期間常温で保存しているうちに、粉1gに何千匹ものダニがわくことがあるそうで、それに気づかず食べてしまい、アレルギー症状を起こすことがあるそうです。昔はそんな便利な粉は売ってませんでしたから、自分で小麦粉に色々味付けを施していましたが、今は私もそんな調味されたミックス粉をよく使います。もっとも、大抵は使い切るか、残った場合もしっかり封をして冷蔵してしまいますので、ダニがわくようなことはそれほど無かったと思います。
 ただ、我が家では毎年大量のそうめんを消費するのですが、そうめんは大抵9キロ入りの木箱で購入して、そのまま常温で保存します。そのためか、夏などはそうめんに多分ダニと思われる非常に小さな虫がわくことがあります。もったいないのでそんなものもゆがいて食べてしまうのですが、ひょっとしたらこれに当たる可能性はありそうです。熱湯でゆがいて更に水で晒してから食べるので、残存するダニの数は相当減っているだろうとは思いますし、これまでのところ、古いそうめんを食べたあとに調子が悪くなったこともないので大丈夫そうではありますが、重度の花粉症持ちであるアレルギー体質の自分のことを思えば、こういう状態の食べ物はなるべく避けたほうが良いのでしょうね。
 
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クローズドと勘違いならともかく、公開を意識しながら失言する、というのが何とも理解に苦しみます。

2013-10-12 22:45:39 | Weblog
 昨日までの暑さが一転して随分過ごしやすい一日になりましたが、どうやらようやく本格的に空気が秋に入れ替わってくれたみたいですね。その分明け方などはかなり冷え込んできそうなので、今度は風邪など引かないように注意しなければなりません。

 さて、LCCのPeach Aviation株式会社の札幌便の主翼に、鳥の衝突によると思われる凹みが見つかり欠航した件で、朝日新聞社の記者さんがそんなことで飛行機が凹むのか? とLCCをあたかも揶揄するかのような内容の投稿をツイッターに行い、「新聞記者がバードストライクも知らんのか?」とネット上でその情けなさをあげつらわれています。ジェット旅客機に鳥が当たって機体が損傷する、というのは割りとよくある話で、空港周辺の鳥対策にはどこも頭を痛めているとマスコミ報道などでも聞き及んでいたように思いますが、朝日の記者さんともあろうお方がそのような情報を聞きかじりもしていなかったのは、誠に残念な話ではあります。いくら文系でも、新聞記者として日頃から色々と好奇心をもって情報を集めていれば、別に工学や航空学を専門に勉強してなくてもある程度は分かりそうなものですが、そうでないヒトもたまには居る、ということなのでしょうか。
 一方、それはともかくとして、不用意な内容をツイッターなどにつぶやいて炎上する、という話が、今年は実にたくさんわいてきております。中には内容のひどさが警察沙汰や訴訟沙汰に成ったりする例も出てますが、大抵はツイッターを友人達とのクローズドな井戸端会議システムと勘違いして全世界に悪ふざけを大公開してしまうという、ある意味稚気あふれるお馬鹿さん故の失態、という面が多分にあるようです。一方でこの朝日の記者さんのように、その言説にはそれなりの責任が問われる立場の人が、割と安易に失言して晒し者にされています。官僚の方とか政治家とか大企業のヒトとかもそうですが、こちらは世界に公開されていることを理解した上での失言と考えられますから、あまり弁護の余地がないように思えます。
 私は、このように場末の落書きとはいえ、8年にも渡って公開を前提に書いてきていますが、そのせいか、ツイッターで色々言いたいことをつぶやく、ということ自体にはさして抵抗がありません。ただ、8年経ってようやく閲覧者が100万に到達するかどうか、でもその大半はロボットだよね、という観ている他人があまりいないと判っていても、書き込むときにはその内容には気を使いますし、例えば御大とのお付き合いの中で知り得た話のように、ある時期が来るまでは出せない情報なども、どれだけここで声を大にして叫びたいと思っても絶対に書かないようにする位の理性は働かせます。
 メールになりますと更に気を使い、相手次第ではこれで送信してよいか、内容について易を立て、卦が吉と出るまで一字一句に気を使ってひたすら時間をかけて書き直す、なんてこともやります。
 まあいちいち投稿する前に易で卦を立ててその吉凶を問うまではしなくてもいいと思うのですが、せめてもう少しゆとりを持って、公開する内容の是非を検討してから出せないものかと思ってしまいますが、難しいものなのでしょうか?
 ツイッターというのはそんな余裕も許さない速さで時間が流れている世界なのだとすると、当意即妙とは行かない私には向かないシステムだとは感じます。これからも、なるべく近寄らずにのんびりまったりやっていきたいところです。

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霊感商法詐欺に大金つぎ込むヒトが後を絶たないのは何故なんでしょうね?

2013-10-11 22:41:56 | Weblog
 今日も奈良では31.3℃と30℃超えの天気でした。東京では98年ぶりに一番遅い真夏日が更新されたそうですが、本当にいつまで続くんでしょうね。大体秋というと周期的に大陸から低気圧と高気圧が交互にやってきて、何日かに一回は必ず雨になるものなのに、今年はごくまれにちょっと通り雨が僅かな湿り気を落としていくばかりで、夏からこっちほとんどまともに降っていません。雨が降ると何かと不便ではあるのですが、こうもいつまでも降らないと、色々難儀なことも出てきそうでどうにも不安が募ります。明日以降、ようやく天気は秋めいてくるらしいのですが、代わりにまた台風がやってくる構えを見せていたりして、油断も隙もあったものではありません。本当に早く、気持ちのよい秋晴れを観てみたいです。

 さて、『必ず運気が上がる』などとヒトを惑わし、宝石や彫刻品などを次々に買わせる霊感詐欺商法で3億円を稼いでいたグループが逮捕されたそうです。被害者は全国で3千人に達するのだそうで、警察ではその全容解明に調べを進めているそうですが、それにしても「運気が」云々で騙されると言うのは、どうにも理解し難いものがあります。私自身自分で占いもしますし、神社に参拝すればそれなりに厳粛な気持ちにもなり、おみくじを引いたりお守りを贖ったりもしますし、ひょっとしたら運気というものが確かに存在してヒトに影響を与えているのかもしれない、そしていずれそれは科学的に解明され、制御できるようになるのかもしれない、などと夢想していたりしますから、程度の差があるだけでその基本は霊感商法に引っかかる人となんら変わりないのだ、というのはまあ理解できるのですが、といってまだまだあやふや極まるものに何十万円も何百万円も費やすというのが私には理解できないのです。こういうのに引っかかる人というのは、それくらいはした金にしか思ってない大金持ちばかりなのか、はたまたそんな金銭感覚が麻痺するくらいどっかのラノベの主人公みたいにいつもいつもおのが不幸を嘆いて暮らしてたりするんでしょうか? 妙なものの入手に血道を上げる位なら、般若心経の一節でも口ずさんでいた方が余程効き目ありそうに感じるのですが、私自身がたまたまこういう詐欺師集団とあったことがないだけで、実際に目の前で話しをされたらやっぱり引っかかってしまったりするのだろうか? と多少気にはなりますね。



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惜しいのか惜しくないのか判りませんが、PC-VANにPC98にBIGLOBE、どれもついぞ縁のないままでした。

2013-10-10 22:15:42 | Weblog
 いったい今年はいつまで「暑い暑い」と言い続けねばならないのでしょうか? 10月も10日に至り、普段ならいよいよ秋本番がイメージされる頃合いだというのに、今日の五條市のアメダスデータでは、最高気温が31.1℃! 10月に入ってまだ30℃超えなんて、記憶にあるうちでは無かったような気がします。台風が過ぎて今度こそきっちり秋の空気に入れ替わると思っていたのに、まるで夏に逆戻りです。週間予報によるとどうやらこの3連休位からようやく秋めいてくるらしいですが、本当に秋めいてくるのを実感するまでは、うかつにその言葉を信じてはダメなような気がします。

 さて、古くはパソコン通信の時代から群雄の一角を占め、インターネット接続サービスでも業界第3位の規模を誇るビッグローブの親会社、NECが、この事業を全て売却することに決めたのだそうです。個人向けPCも中国のレノボとの合弁会社に移し、スマートフォンからも撤退、インターネット接続事業との相乗効果が見込めなくなったとのことで、切り捨てることにしたようです。NEC、本当に大丈夫なのでしょうか?
 ・・・などと殊勝に心配げな振りをしてはみますが、振り返ってみると私はどうもアンチNECで過ごしてき
たキライがあるので、ネット事業も随分様変わりするものだな、と思いはしますが、ビッグローブの身売り自体にはあまりさしたる感想を持てないでいます。
 思い起こせば最初に手を染めたパソコン通信はASCIIネットでしたし、その後しばらくしてNIFTYに移行、インターネットは地元のKCNを選択、かつて使っていたPCもEPSONの互換機で、NECによるソフトのプロテクトには散々嫌がらせを受けた記憶しかありませんし、その後マックに移行したので98シリーズは仕事でしょうがなく使う、というものでしかなく、申し訳ないことながら、NECにはあんまりいい思い出がありません。私とは合わなかっただけでそれなりに良い物も出していたのでしょうが、結局それを知ることは無かったみたいです。
 まあ栄枯盛衰は世の習い、おごっていたかどうかは知りませんが、久しからずは必定とくれば、この流れもまた必然なのかもしれません。今使っているインターネットも、またそのうちに新しいシステムに取って代わられるのでしょうね。果たして私はその変化にいつまでついていけるものなのか、スマホ程度であたふたしているようでは先が思いやられますが、極力長生きしてその先を観てみたいです。

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関東一日行脚、スマホって結構便利とは思いました。頼り切るには頼りないですが。

2013-10-09 16:55:37 | Weblog
 今日は早朝から仕事で関東方面に出かけました。余分な時間はない弾丸日帰り出張で、残念ながらどこにも立ち寄ることはできませんでしたが、往復の新幹線など貴重な自由時間を数時間満喫できました。また、本当にわずかな合間を縫って一カ所だけ立ち寄ったとある図書館では貴重な蔵書を観ることができましたし、本来の仕事そのものもお至極順調にすませることができ、時間が無かった割にはおもしろ楽しく過ごせた一日だったと思います。懸念された台風24号も、ちょっと強い風に吹かれて舞い上がったほこりで少しばかり涙目にされたのと、背広の上着が暑くてお荷物になった位の被害ですみましたし、まずはつつがなくこなせたと思います。
 まあかように潔いのは、10月後半に今度は泊付きでまた上京せねばならない所用があって、色々のよしなしことどもはそのときの楽しみにとっておこうと思い切った為でもあります。もちろんその時もかなり多忙を極める過密スケジュールではありますが、寝る時間まで仕事が追いかけてくるわけでもないので、それなりに時間の捻出ができるはずなのです。当然ながら、それは本命の仕事が万事滞り無く委細問題なしである必要があるので、これより事前の準備に全力で取り組むことになります。それもこれも、全ては帝都での時間捻出のために! というのはさすがに不謹慎ではありますが、それくらいのモチベーションで明日からの数日間を乗り切ることにいたします。

 さて、今回はとある仕事の関連で入手した、というか押しつけられたスマートフォンを持ってでかけましたが、手元にそれなりに使えるネットワークPCがある、というのは思いの外便利ではありました。道に迷った時に素早く地図を検索したり、高画質の写真が撮影できたり、今まででは考えられなかった機動力を発揮しうることを実感しました。ただ一方で、機器の特性なのかはたまた私が左利きで主に左手で操作しようとしている為なのか、とにかく液晶画面上のアイコンのタッチなどがなかなか思うようにいかず、文字入力に至っては、これは到底不可能というよりない、という結論に達しました。それと、よく聞くバッテリーの持ちの悪さも実感いたしました。このスマホは色々都合があって通話には使わない事にしているのですが、こんなバッテリー稼働時間では到底通話まではこなせないのではないかと思いました。
 そんなわけで、現状の機能では色々なものを代替するのはまだまだ力不足の観があります。スマホが世に現れてまだそんなに時間がたった訳ではありませんし、現状はほんの数行しか表示できなかったかつてワープロ専用機みたいに、理想に全く追いつけないでいる現実の妥協、というような感じの段階でしょう。そしてそれは、明瞭な理想が未来に描けているのならいずれは届くに違いないと感じます。PCに淘汰された高機能ワープロみたいにならなければ、という保留付きですけれどもね。他にもっとすごくて使い勝手の良い物ができれば、これもまた淘汰されるのは必然的ですが、さて、果たしてそんな次世代デバイスが出てくるかどうか。

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中国の遺伝子組み換え米、もう相当おおっぴらに流通しているのかもしれませんね。

2013-10-08 17:36:41 | Weblog
 台風24号、本当に曲がるのかな? と今日は一日、折を見ては気象庁の台風進路予測などを観ておりましたが、いや本当に綺麗に東に向きを変えましたねぇ。このまま日本海を北上するようですが、さて明日東海道方面に影響があるかどうか。この分だとまあ気にするほどのこともなさそうですが、念のためもうしばらくは注視していましょう。

 さて、三重県の会社が起こした産地偽装米の問題で、中国から輸入した米粉に、中国産遺伝子組み換え米が混入していたことが発覚したのだそうです。中国産遺伝子組み換え米は我が国の食品衛生法に基づく安全性評価を経ていないので、同法違反による厚労省の指導で、市場流通は阻止された、との事でした。
 私個人は遺伝子組換え食品に対する抵抗感はあんまりないので、混ざっていたこと自体にはさほどの驚きもありません。遺伝子組み換え食品がアレルギーを誘発する、というような話も聞きますし、むやみと安全であると主張するつもりはありませんが、個人的には、中国産は重金属や日本では発がん性や催奇形性等でとうの昔に使用禁止になった古い農薬が使われていないかとか言う方がはるかに心配です。
 でもまあそれはそれとして、今回何より驚いたのがあの中国で遺伝子組換え米を生産している、という事実でした。果たしてそれは、中国独自の技術で生み出されたものなのか、それともアメリカから購入した種もみで育てた米なのか、その点が大変気になります。もし中国国産の遺伝子組み換え米だとするならば、中国のバイオテクノロジーは既にそのレベルの実用化技術を要していることになり、遺伝子組み換えの実用化で大きく遅れを取る我が国に比べてかなり先んじていることを示しています。ただ、残念ながら報道では遺伝子組み換えであることは書かれているものの、どういった遺伝子組換え体なのかが分かりませんし、中国の技術かどうかも分かりません。そこでぐぐってみたら、中国では精力的に遺伝子組換え米の作成に投資しており、数年前、正式に中国政府が遺伝子組み換え米の栽培を認める声明を出していたんですね。さすが一党独裁の国家体制、やると成ったら一気呵成です。なんといっても中国は畑や田圃に出来ない土地ばかり多くて耕地面積が案外に少なく、それでいて世界屈指の大人口を抱えるという状況ですから、食料の確保には躍起になっています。遺伝子組み換えでそれが実現できるとなれば、それは力を入れて当然ではありますよねぇ。
 ただ、現時点での遺伝子組み換えは、害虫を叩くための、微生物由来の毒素を生み出す殺虫目的のようですね。中国としては、より実りを多くする遺伝子とか、少ない水で育つ遺伝子とかの方もやってそうですし、いずれそのようなマルチ組み換えをした米なんてのが中国産として世に出てくる日が来るんじゃないでしょうか? 我が国としては、もしそれを輸入するというのなら、粛々と安全性を評価してその可否を定めるということになるんでしょうね。
 

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政府機関が閉鎖、なんて未だに信じられない気がすることが、実際に起きているんですね。

2013-10-07 21:18:20 | Weblog
 台風24号がいよいよ近づいてきましたが、気象庁が予想するように、明日、本当にあんな急角度で東に転進するのか、素人目には随分無理があるように見えます。まあプロの予報士がそう見ているのならきっとそのようになるのでしょうけれど、進路なるべく北寄りにして、できるだけ素早く東進して去ってくれればありがたいところです。今のところ、予報通り進むと明後日の遠出がちょっとばかり面倒なことになりかねないので、当り障りのないところを通ってくれると助かります。まあそれも明日昼ごろにははっきりするでしょうね。

 さて、アメリカで大変な事態が生じているようですね。債務上限の引き上げ法案などが与野党の対立で議会で通せなくなって債務不履行に陥りかねない緊迫した状況になり、政府機関の一部が閉鎖されたり数十万人の職員が一時的に帰休させられたり、ちょっと考えられないような事態を招いているのだとか。我が国で、もしそんな対立が嵩じてアメリカみたいなことになりそうになったら、と考えてみたのですが、到底そんなところまで行くような状況は想像することができませんでした。
 それにしても、万万が一、このまま行って債務不履行、なんてことになったらアメリカ国債の価値が暴落し、恐慌の引き金を引いてしまうことになる、という話も聞きますし、そのあおりでせっかく持ち直してきた我が国の景気がこれで頓挫したり、中国が耐え切れなくなってバブル崩壊したり、なんてことになったら本当にとばっちりもいいところだと思います。
 いわば世界恐慌の瀬戸際にあると思えばもっと緊迫感があってしかるべきだと思うのですが、どうもなんとなく対岸の火事っぽく見えて今ひとつ真剣さが感じ取れない気がしてしまいます。あくまで事はアメリカの国内問題であって、外から何を言ってもどうしようもない、という事情があるわけですし、それはそれでしょうがないのかもしれないのかもしれません。
 実際、それでも世界は今も止まらず回っていますし、実際に恐慌でも発生しない限りは実感も出来ないでしょうし。判っていても防げないのなら、腹をくくって静観するよりありませんね。



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最近確かに踏ん張りが効かなくなった気がしますが、これは劣化した身体を自覚できないでいるだけなのかも?

2013-10-06 20:12:27 | Weblog
 今日はかなり蒸し暑い一日だったと思ったら、大阪などでは30℃を超えたそうですね。こちらの山の中でも未だにツクツクボウシが鳴いているのを聴いて驚いたのですが、接近する台風のせいかなんだかやたらと昼間は暑い日が続き、中々セミも店じまいできかねているようです。コメとか野菜とか、秋の果物などの出来は大丈夫なのでしょうか? あるいはこの異様な暑さは西日本だけの話で、東日本は順調に季節が推移して、10月らしい爽やかで少し冷たさを覚えるような風が吹き始めているんでしょうか?
 
 さて、一時は胃潰瘍でまた入院生活か? とまで思った胃痛も、お腹に来る風邪の一貫ということでケリがつき、昨日の午後からようやく快復を実感できる体調に戻ってきました。現時点で全快の8割ほどの回復度でしょうか。一晩寝るごとに少しずつですが確実にマシになっていくのが実感され、今日の昼からはほぼ普段通りの食生活に戻すことができるようになりました。念のため、今少し薬の厄介にはなりますが、早晩それも終わることができるでしょう。
 今回は実に簡単に季節の変わり目の体調かく乱にしてやられましたが、このところどれくらい自分が体調不良になっているか、とこのブログを検索してみましたら、まあ出るわ出るわ(笑)。あんまり多量に書き込みがあるので途中で面倒になって観るのをやめましたが、色々と抜けも多い我がブログにしては、体調に関してのみ案外と克明に記録していたりするので、少し本気で時間を作って統計的に解析してみれば、自分の体調・体力がここ数年でどれくらいガタが来ているのか、読み取れそうな気がしてきました。なにせ長々と8年も続けているわけですし、暑いだの寒いだの花粉だの黄砂だの書いているのと合わせて記録を紐解いてみれば、結構示唆的で今後にも役に立ちそうなデータが取れそうな気がいたします。
 まだそんな記録を観た上でのことではないのですが、ちょっとこの1,2年、体調が崩れやすくなっているような感じがしないでもありません。普段調子のいい時はそれほど自覚されるわけではありませんが、崩れると速いというか、悪ければ悪いなりにぼちぼち過ごすうちに徐々に良くなっていく、というようなごまかしが効かなくなって、悪くなる時はもう全く歯止めが効かずにドン! と悪化してしまうような感じです。踏ん張りが効かないというか、無理ができないというか。これも老化現象の一種なのかもしれませんし、更に何十年もたっていよいよという時には、その悪化が最後の最後までノンストップで逝っちゃうことになるのでしょうけれど、今の段階でこのように崩れやすくなっているのに、これで本当に老後を健やかに迎えられるのか? と若干不安にも思われてきます。30台男性は10台20台の頃の身体の動きを覚えていて、その感覚で走るので足がついていかずに転びやすい、という小学校の運動会でのPTA参加競技の話をどこかで読んだ記憶がありますが、それと同じように、無理が効いて多少の不調でも踏ん張れた過去の自分の体調記憶と、今の本来の体力・体調とがかなり乖離してそれを自覚できないでいるのかもしれませんね。なんとかそれをうまくマッチングさせて無理の無い生活を送れるようにしたいものですが、もし乖離を自覚できないのだとしたら、かなり意識的に活動をセーブしてかからないと行けないということになるわけで、貧乏性にはなんとも難しい選択を迫られることになるのかもしれません。
 まあ、やるしかないでしょうね、倒れたくなければ。

 
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なぜか、海上自衛隊では艦相手に実弾射撃訓練はやらないものだと思い込んでおりました。

2013-10-05 19:52:12 | Weblog
 今日は雨になる、という予報が倒れる前に出ていたので天気を危惧していたのですが、想定より台風が西にずれたためか、一日、曇りがちでしたが雨にはなりませんでした。今日は遠方から来るお客様をとあるところへ案内する仕事だったので、とにかく天気が崩れなくて幸いでした。体調もようやく戻ってきたことを実感できるようになってきましたし、明日明後日にはほぼ完調しているんじゃないかと期待できそうな感じです。

 さて、海上自衛隊舞鶴基地に配属されていた護衛艦「はまゆき」が、若狭湾北方で標的艦として近々その生涯を閉じるのだそうです。既に武装やレーダーなどの装置類、燃料などが取り除かれ、艦橋や煙突、船体が太く黄色いマーカーのような塗装で縁取られ、船体には白色で多分10mおきに13の区画分けの縦線とその区画の中央に1から13までの番号が描かれ、更に1,4,7、と区画3つおきに黄色く区画が塗りつぶされて、いかにも目立つ標的然とした姿の写真が公開されていました。更に甲板にはヒトの背丈くらいの、同心円が描かれた文字通りの標的が3つ設けられ、護衛艦5隻、哨戒機2機による実弾訓練で、深海に沈められるとのことです。
 
 陸上自衛隊が富士山嶺で実施する総合火力演習のように実弾射撃訓練をするのはよく話題にもなっていましたが、同じようなことを海上自衛隊もまたやるんだ、とちょっと新鮮な驚きを覚えました。まあ練度を高め、それを維持するには当然実弾を使った訓練もまた必要には違いなく、このような標的艦を用いた実弾訓練をやってないはずはないと思いますが、あんまりこれまでニュースになったことがないような気がするので、驚きになったのでしょう。あと、艦砲の砲身は使ったら摩耗していずれ取り替えなきゃいけませんし、何より弾薬だって在庫に限りがあるでしょうし、あんまり予算のない自衛隊はなるべくそういうのは「浪費」として避けているんじゃないか、と勝手な思い込みをしていたこともあるかもしれません。わざわざ艦に的をつけているくらいですから命中精度などもきっと測定するのでしょうし、実際にどれくらいの距離からどの兵器を使ってどれだけ攻撃をかけるのか、その打撃に、老艦とはいえこの間まで現役だった護衛艦がどれだけ耐えうるのか、色々と興味の尽きない話ではあります。でもそれはそれとして、自衛隊の、ひいては我が国の未来の礎として逍遥と的になる護衛艦「はまゆき」最後のお勤めに対し、久しぶりに「海ゆかば」でも口ずさむといたしましょう。
 
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消費税、1円単位で上げるのか10円単位で切り上げるのか、細かい数字が出始めてますね。

2013-10-04 20:47:58 | Weblog
 罹病3日目にして、ようやく胃痛がほぼ解消、熱も平熱になりましたが、下痢だけは相変わらず続いています。まあ胃の痛みがとれただけでも随分楽になりましたので、やっと回復を実感できるようになりました。今日の昼食まではおかゆだけの食生活でしたが、夕食は少量ながら普通の食事(ただし油系は除く)にして、様子を見ています。
 多分この調子なら週明けにはほぼ全快し、普通に食事もできるようになることでしょう。回復に伴い若干厄介なのは、食欲が戻ってきたことでしょうか? ここ数日口にしていないせいか、今日はやたらとジャンクフードが恋しかったり、こってりしたものを食べたくなったりして参りました。どうせそんなものを口にしても、現状お腹が受け付けられるはずもないのですが、あえて味控えめにしたおかゆではもう口さみしいというか満足できないというか、とにかく旨いものを口に入れたくてしょうがありませんでした。あと数日は我慢して様子を見る必要があるでしょうけれど、口寂しさを解消する軽いデザートくらいはそろそろ解禁したいですね。

 さて、寝込んでいる間に何かあるかと思いましたが、そうそう変化などなさそうでした。台風23号はどうやら大陸目指して西進してこっちには特段の影響もなさそうですし。もっとも後を追う24号の方はひょっとしたら来週半ば頃こっちに来るかもしれず、そうすると、いったんは大陸に流れた台風23号崩れの低気圧がこっち向けて流れてきて合流、なんていう筋書きもありそうなので、9日に遠出の仕事を控えている身としては、今後の台風の行方に注目せざるを得ません。面倒なことにならなければよいのですが。
 消費税アップの影響とやらも細かく色々と数字が上がってきているみたいですね。関西の私鉄が運賃を10円単位の四捨五入でアップ分値上げする、とか、郵便で葉書や手紙を2円上げる、とか。ちょっと面白いと思ったのはJR東日本で、券売機で買う切符は10円刻みで値上げだけれど、ICカードは増税分を1円刻みで値上げするのだそうです。もし切符の10円刻み値上げが関西と同じく四捨五入アップにするのだとしたら、区間によってはわずかながらICカードの方が運賃が高くなることもありえそうです。実際にはポイントやら割引やらのサービスがICカードにはありますから切符のほうが得、ということは無いのかもしれませんが、状況次第では時刻表を繰る手に力がはいるような事態もあるのかもしれませんね。
 ところで、このICカード、首都圏では乗客の8割が使うほど普及しているそうですが、関西ではまだ約4割しかないそうです。たまに大阪や京都に出かけて自動改札を通ると、ピッピッと定期入れなどを押し当てているヒトが結構いるように感じるのですが、それでもまだ切符のほうが主流なんですね。私はJRと私鉄、それによく使う地元のバスが一枚のカードで使えるようになったので、これを機会に作ってみたのですが、実に便利だと思う半面、落としたらどうしよう、という不安が付きまとう気がします。慣れなのかもしれないですが、もう少し安全対策を考えて使いたいです。

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お腹に来る風邪、なんて、かかるのはいつ以来でしょう?

2013-10-03 20:58:46 | Weblog
 症状は昨日から改まらず、相変わらず朝から強い胃痛と腹痛、それにトイレから中々出られなくなるひどい下痢が続いていて参りました。これまで少々胃痛がひどくても一晩経てばけろりとおさまる例が多かったので期待したのですが、寝てる最中も痛みで目が覚めますし、収まったな、と思ったら少し間をおいて痛みがぶり返してきたり、寝返りをうつたび痛みがひどくなったり、と繰り返し、到底まともに寝ていられる状況ではありませんでした。さすがに看過できなくなって医者に行きましたら、お腹に来る風邪との診断で、整腸剤と胃薬を処方されました。確かに昨日は関節が痛かったり微熱が出たりしましたし、たんなる胃潰瘍とは様相が違うな、とは思っておりましたが、この歳になって子供みたいな病気に侵されようとは、ちょっと驚きました。
 まああとは消化の良い食べ物を食べて、薬を飲んでじっくり静養するよりないので、明日朝にはそれなりにマシになっていることを祈りつつ今日も早く床に就くことにします。体調不良も困ったものですが、胃潰瘍のように長引きそうもないことだけは助かりました。

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これだから季節の変わり目は・・・。

2013-10-02 20:39:59 | Weblog
 今日は朝から今ひとつ体調が思わしくなかったのですが、職場についてから、それが顕在化して大変に参りました。激しい胃痛と腹痛、下痢に襲われ、ほとんど立てなくなったのです。間の悪いことに午前中は先約のあるどうしても外せない仕事があったので、常備の市販胃薬を飲んでなんとかかんとかごまかしながらとりあえずその仕事だけは全うし、昼飯も摂らず(無理に食べると更に胃腸を悪くしてしまいそうだったので)胃腸の痛みが軽減するのを待って、無理を止めて早退しました。帰宅後は即布団に直行して眠りこけましたが、頭痛や足腰の関節の痛み、軽く熱も出てきていよいよ本格的に病気っぽい状態に陥って来ました。今はとりあえずおかゆを食べて胃薬を飲み、小康状態を保ちつつ就寝前にブログだけは書いておこうと、布団の中でパチパチやっています。
 原因は、というとどうもはっきりしません。多分、昨日の夜、少し寝苦しかったので布団をかぶらずに寝たのが悪かったのではなかろうか、と思う程度です。さほど寒かったとも思わなかったのですが、その油断で気づかないうちにすっかり寝冷えしていたのでしょう。あと症状から鑑みて、食中毒か以前バナナでアナフィラキシーショックを起こして寝込んだ時と似ているな、と思ったのですが、昨日今日の食事を思い出してみてもお腹を壊したりアレルギーを発症しそうなものは口にしておりませんし、なにより血圧がそんなに下がっているわけでもないので、アレルギーだけは除外できそうです。後は夏以来の無理が祟って季節の変わり目のこの頃にがくっと来た、というくらいのことでしょうか。
 なんにせよ体が動かなければいかんともしがたいので、今夜いっぱいはとにかくひたすら寝て様子を見つつ、明日朝の状況次第で医者に行く事も考えてみようと思います。大事にならなければ良いのですが。

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消費税8%へ。さて、どれほど生活に影響するものやら。

2013-10-01 20:28:53 | Weblog
 台風22号はどうやら関東をかすめて去りそうですが、23号はまっすぐ九州の西に上がってくる様子です。スピードが遅いのもあって、今後どう動くのか判然としませんが、かなり大きく育つ様子ですし、妙なところで東に振られたりしたらこっちに向かってくるかもしれず、予断を許しません。週末にかけて、警戒を厳にして様子を伺うよりありませんね。

 さて、消費税が来年4月から3%上がって計8%になるのが決まったそうです。8%、と聞くと結構大きな数字にも見えますが、元の5%からすれば3%分上がるということですし、このところ、割りと内税な小売店も多い感じもしますので、それからすると、消費税3%、というような気もしないでもないです。実際にどれくらい生活に影響するのか現時点では判りかねますが、かつて消費税が導入された時、そして、それが5%に引き上げられた時のことを振り返って思い出してみても、さして生活が変わったとか負担が大きく感じられた、というような記憶は案外ないようです。重税感をことさらに煽り立てているマスコミもあるようですが、同時期に何か別の要因で不況にでもなったりしない限り、案外けろっと受け入れられたりするんじゃないでしょうか? 
 例えば、私が子供の頃と比べると、消費税など関係なく、いろいろな物の値段がかなり上がってきています。それと比べても、3%アップ、と言うのはあまりインパクトが無さそうにも感じます。
 ただ、お金のかかる大型消費材のたぐいには、何らかの影響があるかもしれませんね。100万円の買い物なら実質3万円のアップですから、庶民にとってはこれはかなり大問題な話です。もっともそれも、いわゆるお金持ちには関係薄そうなことなのかもしれませんし、庶民はそんなしょっちゅう大金を使うわけでもないですし、実際のところはどれほど影響があるのか、やってみなくちゃ判らなかったりするのではないでしょうか? 少なくとも、とりあえずマスコミは、景気が悪くなるとかあまり言わないようにすればいいんではないでしょうか? 景気も所詮は気、すなわちヒトの感じ方次第という面もありますから、無闇矢鱈と悪い悪いとネガティブな気をまき散らすのはよろしくないように思います。といって楽天的になりすぎるのもさすがにどうかとは思いますし、そのバランスを上手くとって完全中立に徹し実のみを淡々と報じるようなマスコミであってくれればいいな、と思います。まあ難しいのでしょうけれど。

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